■「どうして勉強ができないのか」という理由を考察3 | スクールメソッド(右脳教育、感情コントロール)で学びを好きに!

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子供の教育事業を展開。「飛び級」もあり、右脳開発もあり。曖昧な知識を脱却し、理解をするためのノウハウをレクチャーしています。

考察1」「考察2」の続きです!(笑)

6:不安やストレス

学校や家庭でのプレッシャー、テストへの不安などがストレスとなり、集中力や学習意欲を低下させることがあります。

模試の結果や現在の点数と志望校との格差など、点数にまつわるものが1つ。
そして、保護者、先生による「言葉によるプレッシャー」が大きく左右することを考えてみたいと思います。

保護者、先生にしてみると、どうしても成績が今一つという子供に対しては

「勉強しなさい!」の一言が出てしまうのではないでしょうか?苦笑

成績が良くないのは、自分的には判っているし、不安でもあります。
そこで、『勉強しなきゃ…』とは思っているけれど、なかなか行動に移せなくて、自分でも『あ~~~』と思っている瞬間に親からの一言で、

「いま、やろうと思っていたのに~~!!」

「だったらやればいいでしょう!」と、口論が勃発することは目に見えています。

ここの持って行き方が難しいかと思います。
野放しにしていると永遠にやらないでしょうし(笑)、言ったら言ったでふてくされてやらないし…。

やらないとどういうことになるのかという結果論と最終判断を一応、子供に結論を出させ、どう取り組んだら良いかを意見が聞ければ一番良いかと思います。

※このコーチングが難しいのです。

場合によっては折衷案を提案して、冷静に話をするのが良いかと思います。

私は、なかなか行動に移せない子に、大人でいうところの契約書を作成したこともあります!(笑)
契約は守るもの。もし不履行の時はどうするのかと言うところまで本人に言わせて一筆書かせました。(笑)

 

まずは、子供と話をしてみましょう!

7:睡眠不足

最近の調査では(以前から?)、小中学生の睡眠不足のデータが出ています。
海外の子供達に比べてみても、2時間近く短いようです。

十分な睡眠が取れていないと記憶力や集中力が低下します。小中学生にとって良質な睡眠は非常に重要です。
結構、遊び疲れ、部活疲れがあったりして、寝れていないこともありますので。

一応、これも寝る時間を親の方でも把握できたら良いかと思います。
寝る時間までに、何をどうするのかというのを決めることができますので。

また可能であれば、朝早く起きて勉強行動ができるようになると良いかと思います。

これは試験は当然午前中に行われますし、記憶の定着確認は朝に行った方が良いので、早く起きる癖がつけられると良いかと思います。

※私はダメでしたが…。苦笑

「ストレス」による睡眠不足もありますので、睡眠不足の原因がわかれば、その改善に取り組むだけでも学習姿勢への改善も見られますので、簡単なことと片付けずに、原因調査をしてあげることも大事です。

※続く…。
(結構なシリーズになってしまった…苦笑

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