[技・038]ScanSnapから,DR-150から,ダイレクトにEvernote
実は、わたしはEvernoteをそれほど使いこなしていません。
「月間転送量が40MB(今は60MB)」
という制約を意識しながら使うと、
スキャンしたメモ(=テキストよりサイズが大きい)の
保存などを躊躇して、
保存する前から「情報の取捨選択」をしなければならなくなり、
結果、なんでもかんでもとりあえず保存しておいて
あとから「知識として活用できるものを使う」
という点が難しいと感じていたからです。
とはいえ、これまで転送容量制限いっぱいまで使っていなかったのも事実なので、
ここいらで再度使ってみようかな、と思った次第です。
手書きメモをスキャンしてメモ
走り書きのように書いた電話の際のメモを、
ScanSnapでスキャンして、それを直接Evernoteに
入れてみました。
これが手書きメモ。この記事のために作成したメモではなく、
インフルエンザで自宅待機(自宅作業強制労働じゃ)している際に
こいつをスキャンします。
スキャンがあっという間に終わり、つぎに、
スキャンした結果をどこに保存するかの選択になります。
ここでは迷わず、「手書きをEvernoteに保存」を選びます。
すると、Evernoteクライアントが起動して、たちまちEvernoteに
とりこまれます。
もちろん、私はiPhoneにもEvernoteクライアントを入れています。
データの同期がとられたあと、iPhoneでEvernoteのノートを表示すると
こんな感じ。
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所感:
まー、手書きのメモを即座にスキャンして、それを常時持ち歩く
iPhoneで見ることができるという点では、
いろんなソフトを使った同期なんかをやるよりは速くて便利です。
が、感じたのは、iPhoneアプリのスピードの遅さですね。。。
iPhone3GSだから、仕方がないのかもしれませんが。
---紹介---
わたしがEvernoteを活用する上で参考にしている本はこれです。
この本にもドキュメントスキャナーを活用した事例として
特に右側の「DR-150」については、
ScanSnapS1500と同じく、スキャンした内容を直接Evernoteに転送することが
書かれています。
(そういえば、私のDR-150はちゃんと使われているんだろうか。。。)
上記の本については、下記の楽天ブックスでは書評がついています。
ご参考になれば。
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方向音痴の必須アイテム「iPhone」。でも使い方OK? (電子コンパスの干渉)
わたしはすごく方向音痴です。
今の住居の場所に引っ越してすでに7年が経過しようというのに、
いまだに道を間違えます。
さて、方向音痴の味方といえば「iPhone」に代表される(?)
スマートフォン、もしくは地図+GPS機能を持つ携帯電話等のデバイスです。
これは先日、はじめていく某所で道を確認するために
iPhoneの地図アプリを使っていたときのこと。
「コンパスの干渉」
っていうメッセージが出ました。
要は、電子コンパスが正しく使えないという状況のことなのですが。
ちなみに、iPhoneの画面では、コンパスの干渉が起きたとき、
「iPhoneを8の字型に動かせ」
と書いてあります。
さて、この「8の時型に動かせ」
という文言と絵ですが、はっきり言って、不親切なんですよ。
この文言と絵を見ると、8の時にiPhoneを動かすとき、
iPhoneを水平にして8の時に動かすと思う人のほうが多いのではないでしょうか。
これは
大間違い
です。
正確には、
「8の字だろうが1の字だろうがかまいませんが、
iPhone自体が3軸(X/Y/Zつまり左右・前後・上下)それぞれの
方向に向けられればいい」
です。
まー、iPhoneを水平にして8の字をえがいて回す際に
iPhone本体は多少なれど水平以外の方向にもかたむくから
コンパスの干渉を解決できるとは思いますが。
iPhone側の表示の仕方では、正しい「干渉の解消」のされ方は
しないんじゃないかなぁと思います。
[技・037]はじめてもらった薬の情報もスキャン。飲んだあとの感想も一緒に保存
とうとう私も流行にのって、インフルエンザになってしまいました。
あ、今回の記事はちょっと前置きが長くなります。
昨日、総合病院にかかり、インフルエンザだと診断されました。
で、そこでお医者さんと話していたときのこと。
医者「薬、3タイプあるけど、どれにする?」
医者「1:タミフル、2:(忘れた。。。)、3:吸入薬。」
医者「吸入薬は1回飲むだけですむ。他の薬は5日間飲み続けないといけない」
わたし「吸入薬、副作用とかありませんか?」
医者「まー、治験はされているから、問題があるようなら市場には出ないよ。
タミフルは飲むと気分悪くなるって人もいて、その場合はちゃんと薬を
飲まないってこともあるから、そういう点では1回ですむ吸入薬のほうが
きちんと効くね。」
医者「どう?吸入薬にしときませんか?」
・・・。今思えば、いいように口車に乗せられたのかもしれないけど
副菜用は怖いが一発で効くという言葉に一口のりました。
で、はじめて目にした吸入薬が、これ↓
で飲んでみました。(吸ってみました?)
昨日の昼前に飲んでいたわけですが、今朝方起きてからも
それほどよくなったようには感じませんでした。
でも、午後からはだいぶよくなったように感じています。
さて、ここからがこのブログの記事たる本題。
まずは、今回もらった「はじめての薬」の処方上の注意書きなどをスキャンです。
次に、今回飲んだ感想を、PDFファイルの中に埋め込んでおきます。
(PDFの中に埋め込む、というより、PDFの情報の1つとして保存。。。)
これで、次回インフルエンザのときにも
「吸入薬でいこう」
と、即決できるわけです。
・・・。インフルエンザ、ならないにこしたことはないんですけどねぇ。
あー、ちなみに、今回は吸入薬のほかにもせきどめや熱冷ましの
薬も処方されました。
熱冷ましについてはジェネリック薬品を指定したので、
この情報もあわせてスキャンしておきました。
MacBookAirとUSB接続型通信モジュールの使用には注意!!
LTE(DoCoMoのXi(クロッシィ))のUSBモジュールが置いてあり、そちらのほうが速度が速いなんて
話を店員さんとしていました。
そのときに聞いた話ですが、
「MacBookAirだと、LTEなんかのUSBモジュールに対して
電源の供給量が追いつかないようですよ。
そのために、先日LTEを契約してMacBookAirを購入した人が
LTEを解約したんですよ。」
ってことらしいです。
LTEを解約してポケットwifiなどにしたかどうか、
顛末の詳細は不明ですが。。。
MacBookAirで通信モジュールを使う場合、
USBによる電源供給量については意識しておく必要がありそうです。
まー、iPhoneに電源供給できるくらいですから、それなりの
電源供給は可能なんでしょうけどねー。
MacBookAirは究極のモバイル端末ともいえるPCだけに、
通信という要を担う通信モジュールが満足に使えないとなると
本末転倒にもなりかねないわけで。。。
MacBookAirとUSB接続型通信モジュールをお使いになる場合は、
購入する際に店頭でよく聞いてみた方がよさそうです。
[技・036]iTunesのアートワーク用にCDジャケットをスキャン
私はベトナムの音楽が好きで、これまでに何枚かCDも買いました。
で、CDはiTunesに取り込んでいます。
ふつう、購入したCDで著名なアーティストのものであれば、
iTunesでとりこみ、さらにジャケット写真をアートワークとして入手することも
できるのですが、いかんせん、わたしが持っているベトナムのCDは
ジャケット写真が入手できません。。。。
そこで、CDジャケットをスキャンして
アートワーク用に加工して
iTunes上でアートワークにセット
ということをやってみます。
1.対象を準備する
今回スキャンするジャケットです。
3.スキャン結果の保存先を選択
通常、ドキュメントをスキャンしたときには
「このコンピュータに保存」
を選びますが、今回は画像として処理したいので
「ピクチャフォルダに保存」
を選択します。
4.保存先を選択します
ファイル名を適宜変更して、任意の保存先に画像ファイルを
5.保存した画像の加工
ペイントソフトなどを使って、アートワークに必要な
画像のみを切り出します。
下の写真の例では、必要な部分以外を「トリミング」して、
そのあと、「右回りに回転」をおこなっています。
6.iTunes上でアートワークの設定
アートワークを設定したい曲(アルバムの中の全曲)を
選択してプロパティを開きます。
プロパティ画面の右下にアートワークを設定する箇所があります。
ここに画像ファイルをドラッグアンドドロップで持っていきます。
7.完了!!
下の写真のように、アルバムアートワークの設定が完了しました。
今回の技は、
・海外で入手したCD(で、かつマイナーなもの)
・インディーズ
・オリジナルCD
といったものに使えると思います。
[技・035]長尺の原稿をScanSnapS1500でスキャン
うちの長男は電車好き。
そして今回も、なにやら「ロマンスカーの時刻表」なるものを
手に入れてきました。
まー、これがやたらめったら長いんですわ!!!
で、今回は試しに、この長い時刻表をスキャンしてみることにしました。
題して
「長尺の原稿をScanSnapS1500でスキャン」
1.まずは原稿をセット
原稿をセットしてみました。
写真では見えませんが、後ろのほうにだらーーんと垂れ下がっています。
2.スキャン実行
なんと、怒られてしまいました!!!
エラーメッセージの内容はこうです。
「原稿づまりが発生しました。
・ADFカバーを開いて、残っている原稿を取り除いてください。
・原稿の長さが360ッm(14.17インチ)を超える場合は、「読み取り中止」ボタンをクリックし、
ScanSnapの「Scan」ボタンを青色点滅するまで押して、1枚目から読取り直してください。」
おお!!
「原稿の長さが360mmを超える場合」は、スキャンをするときに
いつものようにScanボタンを押すのではなく、
Scanボタンをずっと押して青色点滅になるまで押して、点滅したら指を
離すんだな!!
ということがわかりました。
3.再度スキャン実行
今回は指示通り、Scanボタンを長押しして、ボタンが青色点滅するまで
待ちました。
すると、問題なくスキャンが実行されていきます。
そのとき、読取り中のメッセージウィンドウは次のようになっています。
赤丸で囲ったあたりには
「イメージ(長尺)を読み取っています...」
と表示されています。
これで無事にスキャンをすることができました。
このように長いものをスキャンすることはあまりないと思いますが、
もし長尺のものをスキャンする際には、こういう操作が必要なんだなーということでした。
[技・034]ScanSnapS1500ユーザー必見!!! A3キャリアーシートの保管法

[技・033]車・バイクのメンテナンスと車検の記録をScanSnapでポチッと保存
3連休、2日目の午前中にこの連休にやろうとおもっていた仕事に
けりをつけることができたので、
今日は書類整理ということで、これまでにクリアファイル4冊に保存していた
書類を一気に整理することにしました。
今回の記事で取り上げるのは、
「車やバイクの点検整備や車検の記録をスキャンして保存」
です。
下の写真は、私の愛車(バイク)、Ducati ST2の点検整備の際の明細です。
こういった整備記録って、捨てるに捨てられないんですよ。。。
かといって、あとからそれほど見るモノでもないし、
見たければディーラーに行って記録を教えて貰うこともできる。
「捨てれるもんなら捨てたいけど、やっぱりとっておこうかな」
という書類についてはドキュメントスキャナーによる保存が
ぴったりです。
さて、かれこれ6年ほど乗っているバイクなので
それはそれはメンテナンスの記録もそれなりにたまっています。
さらに、車もありますので、これらの記録も多数。
ここは一気に「バイク・車の記録」として新しいフォルダを設けて
そのフォルダに保存です。
<手順>
1.(準備)スキャンした書類を保存するためのフォルダを作成
2.スキャン実行
3.スキャン結果のリネーム
4.フォルダに保存
5.書類をシュレッダーにかける
1.スキャンした書類を保存するためのフォルダを作成
私のドキュメントスキャナー「ScanSnap S1500」には
「ScanSnap Organizer」というソフトウェアがあります。
(ファイリングソフトはあえて使っていない。)
このソフトウェア上で作成したフォルダは、実際のWindows上の
フォルダとして作成されます。
今回は下記の写真の中の「車とバイク」というフォルダを作成しました。
2.スキャン実行
実は今回、スキャンしているところの写真をとるのを忘れてしまい、
さらに、スキャンしたあと書類本体はシュレッダーにかけてしまったので。。。
スキャンをしているところの写真の掲載はナシです。
3.スキャン結果のリネーム
スキャンした結果は、デフォルトではタイムスタンプのファイル名に
なりますので、適宜、名前をかえて保存します。
まー、あとあと参照する頻度が少ないのであれば、
デフォルトの名前のままでもいいですよ。
(時間がもったいないですから。)
4.フォルダに保存
3.の結果のファイルを2.で作成したフォルダに保存します。
フォルダに保存した結果はこんな感じです。
(個人情報が含まれているため、画質を落として掲載しています。)
5.書類をシュレッダーにかける
「書類を捨てる」のが目的の一つですから、
スキャンが正常にできていることが確認できたら、あとは
オリジナルの書類を捨てるだけです。
車の点検記録などには個人情報が含まれていますから
シュレッダーにかけて廃棄するのがよいでしょう。
あ、ちなみに、ドキュメントスキャナーを使う上での
必須アイテムといえるアイテムが何点かありますが
「シュレッダー」は必須中の必須かもしれません。
うちでも数年来、業務用のシュレッダーを使っています。
・・・話がそれましたが。
点検記録をドキュメントスキャナーで保存する、というのは
再利用性も高くて○だと思います。
[技・032]役所への提出書類「いつ出したっけ?」とならないためにスキャン
ちょっと手続きの関係で、
印鑑登録と印鑑証明をもらう必要があり、
そのための書類を入手しました。
印鑑登録は、一度登録すると、住所移転をするまでは
ほとんどなにもすることなく、また、登録した印鑑が
どれだっけ、というようなことにもなりかねません。
(実際、私はそうでした。)
さて、今回はそのようなことにならないように、
印鑑登録の申請用紙と、ついでに印鑑登録証明書交付請求書を
スキャンします。
上記はまだ記入していない書類ですが、実際には
印鑑登録の申請書は登録する印鑑を押印してからスキャンします。
これによって、
・いつ登録したか
・どの印鑑を登録したか
を記録しておくことができます。
一度作成したりするとあとから滅多に参照しない、
でも、いざ参照したいときになかなか情報が見つからない
ということってあると思います。
そのような時への備えとして、今回の技は有効ですよ。