えいしゅう博士動画では
政府の地震調査委員会の発表を詳しく分析して解説している
NHKニュース記事によれば・・
政府地震調査委員会では何が要因か「わからない」
と報じている。
東大平田名誉教授は、
「マグマによる活動が活発化して、そうして生まれた流体が地震を起こしやすくしているのではないか」
と私見を述べたことが報じられた。
NHK
えいしゅう博士動画では、
政府が行ったトカラ列島地震の
臨時の発表として詳しい説明がされていた。
7月4日政府地震調査委員会が
トカラの地震について発表を行い、
大きく3つのことが判明した。
①7月2日西側(宝島)でM5.6震度5弱地震の
前兆現象が判明した。
前兆現象で、地震前に地面が動いていたことが
判明したことが発表された。
3月1日~6月21日まで変化がなかったのが
21日を境に群発地震が始まると大きく地面が動き始め、
7月2日M5.6震度5弱の地震が起きた。
②トカラ列島の断層の存在
断層がない場所で地震が起きているのか?
西側は浅いところの断層で地震が起きているが
東側では、まだ見つかっていない深い場所に
断層があり、それが地震が起きている可能性がある。
まだ見つかっていない断層を、伏在断層(ふくざい)
という。
③7月3日に南に地面が動いたことが判明した。
7月2日の午後から地面が南に4㎝動いたが、
それは、地震の動きだけでは説明できないものという。
政府の地震調査委員会によると、
これらの3つのことから考えられるのは、
「マグマなどによって動いているのではないか」
と考えられる。
マグマが原因かもしれないことが
政府の地震調査会の見解として発表された。
なお、トカラ列島の地面の動きはまだ止まっておらず
現在も南に動き続けている。
宝島の西側に新たに大きな断層があり40kmに渡り伸びる
新たに大きな断層が存在することが判明した。
東西に40キロに渡り伸びた断層があり、
その一部だけがズレている状況が起きている。
その断層全体が動くようなことが起きると、
M7.5クラスの地震が発生する可能性がある。
また、この地震の原因は「マグマ説」であるため、
海底噴火も考えられるという。
石川県能登半島地震もそうであったけれども、
数年前から、度々大きな地震が続いた後に
大地震が発生した事例もあり、
NHKの報道のなかでも、
トカラ列島の地震も収束の気配はなく、
長期化のおそれがあるため備えが必要と発表していた。