早稲田摂陵高校ウィンドバンド 第65回 定期演奏会@ザ・シンフォニーホール(2024.2.24)
昼の部、夜の部、両方とも聴きました!
皆さん言っておられます。
至上最高のステージ。
感動の余韻が収まらない。
興奮冷めやらない。
私もそう思いました。
「音楽で躍動と感動を」とのキャッチフレーズで演奏会のプレゼンをされていましたが、その言葉に偽りなし。
なぜこんなに感動するのか?
生徒の皆さんの純粋さが見ている人に伝わるからだと思う。
ピュアな心で演奏、マーチングに磨きをかけ、見てくれる人々に感動を届けよう。
その一心で日々研鑽を積まれてきた結果なのだと理解しています。
個人的に目を引いたのが、パーカッションのN.Fさん。
とても楽しそうに演じていました。
自然にこぼれる笑顔。楽しそうな体の動き、揺れ。
良かったですよ。
それから「永遠の生命」!
何ですかこの曲!
めっちゃ難しそうだけど、吹奏楽で演奏すると最高に盛り上がる良い楽曲じゃないですか?
曲の最後に、これでもか!と盛り上がりがあって、これぞ吹奏楽の底力。
定番曲になってもおかしくない。
何度でも聴きたい。
この感動をできる限り多くの人に知って欲しい。
この感動をたくさんの人と共有したい。
吹奏楽を全く知らない人でも、このステージには必ず心揺さぶられるものがあると思う。
何だか感傷的なことばかりになりましたが、さて・・・
3連休の真ん中。前後とも一日中雨なのに、この日だけは快晴。
神がかっているとしか思えない。
シンフォニーホールは、やっぱり音響的にも他の立派なホールとは一線を画しているのだと思う。
最近、同じような形をした新しいホールが色んな自治体に出来ている。
専門的なことは分からないけど、形は似ているけど、やっぱり何か足らない。
シンフォニーホールは1982年開館と、相応に古くなってきていて、動線が悪いとか、バリアフリーでない部分もあったりとかするけど、演奏を堪能するには最高のホールだと、再認識した。
今回、席はかなり前方。こんな感じ。
本当はもう少し後ろの方が良いのだろうけど。
これはこれで表情が良く見えるのと、生音がダイレクトに来るのでいいかも。
以前、龍谷大学吹奏学部の定演(これもシンフォニーホール)が自身過去最高の演奏会と書きましたが、それを上回る私にとっての至上最高となりました。
高校生吹奏楽は、そこに懸ける想いが聴き手にも伝わってくるので、良いものです。
今年はもう少しマメにウィンドバンド聴きにいきましょうかね~
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