東海大学付属 大阪仰星高校吹奏楽部 第37回定期演奏会
@枚方市総合文化芸術センター 2026.5.2(土)
@ザ・シンフォニーホール 2026.5.4(月)
毎年欠かさず足を運んでいる、仰星の定期演奏会。
昨年の全日本吹奏楽コンクールで金賞を受賞したバンドです。
仰星の定演は毎年GWに開催されるため、遠出はできないけれど、絶対に外せません。
今年はなんと、地元・枚方と、いつものザ・シンフォニーホールの2公演。
迷う理由など一つもなく、両方のチケットを即購入しました。
枚方公演は吹奏楽オリジナル曲のみ、司会もなく、ただ音楽そのものと向き合うスタイル。
とにかく“耳が幸せ”という言葉がぴったりの時間でした。
バーンズを聴くと、つい「詩的間奏曲もやってほしいな…」なんて個人的な願望がよぎります。
大阪公演は、いつもの仰星スタイル。
そして一音目から思い知らされるのは、やはりザ・シンフォニーホールの圧倒的な音響。
枚方も大阪も、どちらも1階席後方中央というほぼ同条件で聴いたのですが、 音の“輪郭”がまるで違う。
枚方は新しく立派なホールでありながら、少しもやっとした印象が残るのに対し、 ザ・シンフォニーホールは、すべての楽器の音が繊細でありながら明確に届き、 音が空間の中で立体的に“形”を持って響くのです。
(座席の画像も貼っておきます。赤くマークした席です)


設備面では、枚方に軍配。
座席の横幅が明らかにザ・シンフォニーホールより広く、縦方向の配置が互い違いになっているため視界が良い。
2021年完成のホールらしく、現代的で快適です。
一方、ザ・シンフォニーホールは1982年完成。枚方とは約40年の差。 歴史あるホールゆえの“古さ”は否めません。
実際、私の席は決して悪くなかったのですが、前列の男性が少し背が高く、 縦一直線の座席配置のため、指揮者が完全に見えないという事態に。
これは本当にストレスで、後ろの方には申し訳なかったのですが、二部からは深く腰掛け背筋を伸ばし、なんとか藤本先生の頭だけは視界に入るように調整しました。
それでも、仰星サウンドは圧巻でした。
3年生44名、2年生57名、1年生52名という大所帯。 音の厚みとエネルギーが桁違いです。
過去の課題曲「レトロ」が聴けたのも嬉しかった。 この曲、なんだか妙に好きなんですよね。
それにしても2023年度の課題曲だったとは…時の流れの早さに驚きます。
最後にひとつだけ、お願いを。
余韻を味わってから拍手をしましょう。
曲調にもよりますし、興奮する気持ちもよくわかります。
でも、少なくとも指揮者が棒を下ろし、緊張が解けて姿勢を崩すまでは待ちたい。
余韻もまた、音楽の大切な一部です。
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