Gallery"TEKITOH" -155ページ目

【クルマ画】40・銀狐、野を疾る

 ガキの頃からビンボーだった為か、与えられた服や玩具等は
大抵の場合、少し歳の離れた親戚からのお下がりだった。
その親戚はいわゆるアッパーミドルで…などと今更羨んでも
仕方ないのだが、その悪影響で(リアルタイムで観たこともない)
コイツの玩具が溢れていたのを思い出す。大人になってそんな車の
ベース車探求していたのも因果なモノである。

 それはともかく、そんなお下がり玩具の中には
当然ミニカーなんかも紛れており、うち幾つかは親の
リサイクル攻撃(即ち、別の親戚にお下がりとして流す)に
耐え抜いて現在も所有していたりする。が、その中に
「ヘンなカタチ。ホントにあったのかよ、このクルマ?」
…てのがあり、長年の疑問ではあったのだが、後年ようやく
実在が確認でき、更に2002年の海外イベントにて現存する
事までわかった…そんなクルマが↓こちらであります。

テキトー画廊-silverfox_full

 1967年 OSIシルバーフォックス(イタリア)。
カタマラン…即ち双胴型の小柄なボディが素敵であります。

 名前について簡単に説明すると、「OSI」てのはOさんとSさんが
イタリアで立ち上げたカロッツェリア…てーと簡単すぎるから
「オリベッティ&セグレinイタリー」の略。
向こうの人のネーミングはわかりやすいよな。
 「シルバーフォックス」は、そう徒名された往年の名レーサー
ピエロ・タルッフィが企画に携わったため。
この方、日本では「船橋サーキットを設計した人」てのが
一番知られてますかね。あのサーキットも、コース図と映像等
観た限りではあるけど、なかなかにテクニカルなレイアウト。
勾配こそ多くはないものの、入門用サーキットとしては中々に
面白い設計であります。

 で、タルッフィ氏。フェラーリやマセラティのドライバーと
して名を馳せ「理論派ドライバー」として知られる一方で
レコードブレイカー、即ち速度記録挑戦車の製作にもご執心で
確か'48年だったか。自国のジレラ(単車)のユニットを
流用して、同じく双胴型のマシンを造っておられた。
大排気量&大パワーで速度を稼ぐのではなく、小排気量でも
空気抵抗を極限まで削った軽量ボディのマシンで挑む、という
姿勢を見せていたのが興味深い。

 このシルバーフォックスも、Eg自体はアルピーヌチューンの
1,000ccルノーユニット(と横っ腹に書いてある)。
なのでせいぜい70馬力程度なのだが、それでも重量級のマシンに
伍して記録を残せる…という持論に基づくものなのでしょう。

 ちなみに、その設計意図よりも特異なスタイリングが
ウケたのか↓こんな作品にも出演しております。

サイボーグ009 1968 DVD-COLLECTION

¥11,544
Amazon.co.jp

 1968年後期より放映されたモノクロ版『009』。
世代的には「♪ふきす さぶかーぜーがぁ~」の方なんですが
CS放送でイッキ観したこちらも大変お気に入りであります。
コレの#25『よみがえれ!不死鳥』(脚本:芹川有吾 演出:高見義雄)に
ボディ後半部を演出上オリジナルに改めながら「フェニックス号」
として出演しております。
多分、同じ原作者の『ワイルドキャット』に描かれていたのを
踏襲したのかもしれないが、本作ではカリフォルニア障害レースへの
出場を目論んでオオタモータース(実在したメーカーとは関係ない
…と思う)が製造したガスタービンユニット搭載車。
障害物排除用にレーザー装備したり、グライディング用の主翼を
搭載したり…と、当時の「夢の未来車」の要素が詰まったマシンです。

 いや、その話も含めて上記のDVDは欲しいなぁ。いいオネダンだし。
もう日がな一日#16『太平洋の亡霊』を土下座しながら鑑賞したい。
↑正しい鑑賞スタイル

 ちなみに、冒頭で記したミニカーてのは↓コレ。

テキトー画廊-silverfox_toy

 イタリア・ポリトイス製1/43。
背後に余計なクルマが写っているが気にせずに(笑)。
ボディもシャーシもダイキャスト製だからズッシリ重い。

(誰も期待してない)画の方は結局、背景どーするかで
迷った挙句、キツネつながりになっている。
何ともバチ当たりなコスプレだ。

 バックに記した歌は『蘆屋道満大内鑑』のアレですね。
最近は『陰陽師』のお陰でメジャーになったみたいだけど
俺が初めて知ったのも萬画版の『変身忍者嵐』だから
あまり大きなコトはいえない。


 あと、前述の現存車を色々と写真で確認したが
あまりいい状態で残っているとはいえないかな。
ホイールが腐食していたり、パネル留めのビスが一部
紛失していたり…と。


ペタしてね

気になったニュース記事

 普段畳んでいるアメーバニュースを見たら↓こんな記事が。

「1話の中にオチがない」黄金期を支えた漫画人が語る現代の漫画界[動画有り]
≪続きを読む≫

 私見としては以前こっちで書いた通りなので、繰り返す気も
あまりないのだが、まぁ概ね言いたい事は同じだろうか。
あの対談自体、どう切り取られて記事や動画になってるのか
知らないけど。

 …といった所で先日、何の気ナシに『石森マンガ教室』(石森章太郎)を
開いて読んでいた時の、とある記述が思い出される。
実は後に『石ノ森マンガ学園』として復刻された文庫版ではあるが
その本編中の少女漫画の傾向(言っとくけど40年以上前の、ですよ)として
見ひらきごとに、スタイル画もどきの主人公がでてくる。
…とある。
近年のマンガに内容薄めなのが多いのは、コレの変形パターン
なのかもしれないな、と。スタイル画が「キャッチーな(…に見える、と
作り手側が思っているだけ)大ゴマ」に変わった程度で。

 '90年代初頭の頃からだったか。
「週刊誌のマンガは、電車一駅間で一本読める程度の量が望ましい」とか
バカな事言い始めたのは。
…て事は、いくら描き込もうがハナシ練り込もうが、その程度のスピードで
読めてしまうのは、その程度の内容しか詰まってない、て事だろう。
 そんなマンガばかり掲載されてたら、何も考えない読者は「ソレが本流」だと
騙されて、他の練り込み型の作品なんかは「面倒臭い」とかなんかで
避けられちまうよな。
 結果、アンケートの票も取れずに打ち切られ、それ以外の売れ線マンガも
内容的には表層的で、一時的には売れてもすぐ古本屋に流されちまうような
ダメマンガばかりになるという。
他人様の言を借りて言えば「ダダこねるガキにお菓子を与え続けるようなモノ」
で、そんな消耗品ばかりだと当然、後が続かなくなってくる。
編集側は、手前ェで手前ェのクビ絞めてるようなモノだぁな。

 で、描く方にも責任はある。
人生経験がロクになく、アシスタント出身だの専門学校卒だのの純粋培養が
大多数で、会話もできなきゃ人間ナメたような連中ばかり。
編集者(こちらも大学出てそのまんまという点では同じ)の言いなりに
なりたくなければ、ちゃんと自分の言葉でもって反論すべきなのに
それすら出来やしない。
結果、単なる消耗品として切り捨てられてオシマイな連中の何と多いことか。
 まぁそういうの、マンガの現場だけでなく他でも同じなんだけどな。
描くのも人間なら、読むのも見るのも同じ人間なんだから、そういった点を
疎かにしたらどーにもならない。単なる根性論みたいに取られるだろうけど。

 で、最初の記事に言わせてもらうけど
'80年代以降のジャンプの傾向が正しいとは決して思わないし
『レストアガレージ251』って、実は個人的には「画面がゴチャつきすぎで
息苦しいマンガ」の筆頭でもある。
メインの人物がドレなのかわかりづらいというか「何もそこまで細かく
線画で追わんでも…」と思ってしまうのだ。

 更に言わせてもらえば、このテの原因究明系の話題ってのは
十中八九「誰か(外的要因)のせいにして、自分は悪くない」か
「ワシらの時代は云々」に落ち着くだけで、何の解決にもなりゃしない。
現場の連中が常に自分の足元に気ィつけてねーと、悪いモノは
更に悪くなってオシマイだろ。


テキトー画廊-ZG_face

 何の意味もなく、以前描いたブツのアップを貼っておく。

ネタ画像、ゴー!!3

 ウチで飼ってる太っちょさんの部屋が
ちょっと乱雑さを増してきたので、整理しておいた。
そうさ、今ネタがないのさ。仕込中なのよ
…というワケで本日のお題と併せて、その整理ぶりを
ご覧あれ。

友達になりたい動物は? ブログネタ:友達になりたい動物は? 参加中


 まぁ犬猫は鉄板として、だ。
そこいらで呑気に昼寝しているニャンコ共に
「最近どう?」なんて会話ブツけてみたい。

つってもあの連中、言葉のニュアンスこそ
わからないものの、ある程度の意思は通じるみたいで
割と仲良くなったりはするのだわ。

テキトー画廊-animal1

 アヒルの通路を確保してやる為、亀どもは
縦に積み重ねておく。がんばれタヌ公。


 他には鳥類か。
ガキの頃『ニルスのふしぎな旅』を読んで憧れた身としては
やっぱり背中に乗って飛び回りたいねぇ。
こンだけガタイがデカくちゃムリなんだけど。

 そういやちょっと前に、ウチの近辺で野生の隼か何かが
飛び回っているというニュースがあった。
まぁこの地域、江戸時代は将軍家の鷹狩りの場として
使われていたらしいから不思議ではない…のか?
で「アイツら賢いな」と思ったのは、人間を襲わなかった事。
他にもエサになりそうなのが飛び回っていたからかもしれんが
ヘタに人間に手ェ出すと、逆襲食らうって事がわかっていたのだろう。
コレも野生のカンか何かだと。

 同じ鳥類でいえばペンギンとかもイイね。

で、鳥類も欲しいなと思って↓トッピング。

テキトー画廊-animal2

「もぅどーにでもしれくれ」といった表情のタヌ公。
もはやブレーメン状態。
その横で不適な笑みをたたえる太っちょ。
なかなか昇進させてくれないストレスが、ココに。


 あと一番いいなと思うのは象。
もうアフリカ象でもインド象でもいいや。
うまくすりゃ交通費が浮く(交通手段かよ)。
でもフンの処理が面倒かもしれない。そういう場合は
農家のそばで飼ってると重宝されるかもしれない。
…て、肥料になるのかね?

テキトー画廊-animal3

15時台のみ動き出すマラカス紳士に
「ラクなポジションだよな、お前」と呟くタヌ公であった。

銭金の問題じゃないんだな。

 ん~、過去の自作を整理していてイヤになった。
「雑だな。もっとキチンと描けよ」と。
先月分のラクガキ見るだけでもイヤな身だしな俺(笑)。

 そんなザラついた気分を払拭する意味で↓このお題。

趣味には月いくらかけられる? ブログネタ:趣味には月いくらかけられる? 参加中


 自身の趣味が多いか少ないかは、他人と比べた事ないから
よくわからんけど…さほど考えてはないなぁ。
そもそもクルマ以外、金のかかる趣味はないし。

 …でも今月は、別の趣味(模型趣味というか何か)でちょっと
コストがかかっちまった。久々にヤフオクでタマの撃ち合いに
なっちまった。4ケタで済んでよかったけど、来月の請求が
結構コワイ。定額給付金がなかったらアウトだ。

 ちょっと前なら趣味半分仕事半分で「パチンコ」という
イヤなカテゴリーもあったけど、アレも「20Kまで!それ以上の
追金は絶対しない」と決めてたから、たとえボーズでも
被害はそれほど大きくはなかった…かな?
まぁアガリが出てオツリ大量な時もあったしね。
最近は何打っても当たらないから、全然やらなくなったけど。
それ以前に演出つまらねーんだもん。

 で最近はブログにラクガキ晒すのが趣味…なんだろな。
コレなんか手間考えると、例えば今の仕事で貰えるギャラと照らし合わせたら
絶対ワリに合わないわな。
 何せリンクのソレだけで都合3日近くかかってやがる。
元々が酒飲みながらテキトーに描いたラクガキを、PC上で
アレコレ修正しながら比較的マトモに見えるようデッチ上げた
代物だから大変で。
どーせ何の反応もない画だから、途中でヤメたくなった(笑)。

 だから絵タレの仕事では絶対やらない手法ばかりだし
あちらも(一応ココは覗いてるみたいだが)要求はしない。


テキトー画廊-musume

 ↑コレはそのコスモの横に立ってた小娘。
何故イナカ臭い姿なのかは、今もって不明だが
こちらはホンの数時間で手早く仕上げてオシマイ。
効率がいいのか悪いのか。

 …まぁ、趣味の世界で金儲けなんて考えないこった。
そう、趣味という括りで一言だけ書くなら

「自分の手間はタダ」

という事かな。


ペタしてね

ネタ画像、ゴー!!2

 「画像キャプってネタにするの、やめぃ!」と
言われそうだが、シンプル・イズ・ベストであります。


テキトー画廊-亀受難2

 見知らぬアヒルにも踏まれるカメさん。
横のモアイは0時を過ぎると仲間呼び出して
侵略を開始します。