radikohead開催してきました。

やり尽くしました。ラジオ好きを集めて色んな角度からラジオの楽しみ方を聞いて、今後のラジオ番組ライフを考えるみたいなイベントでした。

登壇者にラジオ遍歴を募って、QRコード化してすぐに読めるようにして、


ラジオを感じてもらうために東京で聞けるラジオ局のタイムテーブルをかき集めてみたり、

差し入れ的に埼玉県川越市に本社があるスーパーマーケットであるヤオコーのどら焼きをみんなに配ったり(TBSラジオ『ジェーン・スー 生活は踊る』内スーパーマーケット総選挙を意識)とかこだわりを詰めまくった企画となり、前回DJしたのが2023年11月22日だったのでそこから今日までの56日は完全にradikoheadにDJ脳は捧げてた感じになりました。こだわった分、ずいぶんと楽しいものになりました。今回もタイムテーブル順にQRで読めたラジオ遍歴も交えて。

19:15 しまだくらぶ

私の時間は30分間で自分の投稿が読まれた過去のテープを実家から掘り起こしてデータ化したものやら近年読まれたものをまとめた「採用されたしまだくらぶ」と喋る現実のしまだくらぶという世界線で展開したつもりで喋る方は当日半アドリブでやりましたが、やっぱり流れるテープについて喋りましたね。流れた曲に関して。
1.大空と大地の中で/松山千春
松山千春が毎回コンサートでステージ上に赤い薔薇を置くのは自身のデビューに尽力しながら若くして亡くなったラジオディレクターに捧げたというエピソードから。

2.No Surprises/Radiohead
radikoheadは完全にフライヤーも含めてRadioheadのパロディなので一曲はかける。

3.115万キロのフィルム/Official髭男dism
ニッポン放送で前島花音アナウンサーのサイン欲しさに投稿した番組でリクエストした一曲。

4.Whipped Cream/Edmund Ros
TBSラジオ「毒蝮三太夫のミュージックプレゼント」テーマソング。ここからTBSパート。

5.トランジスタラジオ/子門’z
ラジオで影響受けたのは電気グルーヴ、伊集院光、コサキンなのでそのうちの一つ、名義違うけど電気グルーヴの作品で締めました。

まあ、どうせ時間足りなくなるのは予想してたから事前に書き尽くしてみて良かった。そんなすぐにまたやりたいとなる感じにならない程度には語り尽くしました。

19:45 天城凛太郎(モテンズ)

天城さんのラジオ遍歴はご自身のnoteで公開してくれました。 


弁が立つのは把握してて楽しみにしてた実質3番バッター。ラジオで聞いた変な曲をメインにトークを交えて展開してくれました。色んな道の最初に所ジョージがいるっていうのが興味深かった。「ホテル・カリフォルニア」からスタートした日本中にある変な名前のラブホテル話がくだらなかった。茨城に「ボウイ」って名前の例のロゴを飾ったラブホテルがあるそうだ。

そこまで聞いてないとご自身はおっしゃっていたけれども、醸し出す雰囲気とか面白いと思ってることの源流にはラジオがあるんだと認識出来たターンでした。


20:15 Linom


趣旨説明にも書いたけど、最初の段階で『マツコの知らない世界的に語る』みたいな話を忠実にやってくれたのがLinomさんだったと解釈してます。見事に時間をフルにTBSラジオ「エレ片のコント太郎(現在は「エレ片のケツビ!」として放送)を語り尽くしてくれました。辿っていくと、ケツビの話ではなくて「あくまでコント太郎の話をした」という徹底ぶりはすごかった。

ちなみに事前に私が把握した事前情報では、出演予定7名の内5名はTBSラジオを聞いていたわけだけど、そのうち3名はエレ片に熱い人達だったという展開でその口火を切ったのはLinomさんでした。

20:45 ナオキ

そもそも、彼の構想をいつぞや聞いて始まったこの企画。どんな話になるかなと楽しみにしてたら「聞かなくなった番組」という面白い角度の話で
私もビートたけしのオールナイトニッポンにおける高田文夫感覚で参加しました。
「ジェーン・スー的な昼の帯番組でレギュラー張ってるような上級市民に馴れ馴れしく庶民が突っかかるのが理解できない」みたいな話に大爆笑しました。(石山)蓮華さんもあながち馬鹿にしてらんないなと反省もした時間でありました。

21:15 CALPICO(MEGURO SOUND BASE)


北海道出身のCALPICOさんはFM NORTH WAVEというJ-WAVEをはじめとしたJFL系の番組を聞いていて、今回唯一のFMサイドの方でした。そのFMを見事に体現したカテゴライズしたらラウンジミュージック的な音楽と棘の無いお喋りでしっかりとFMの一枚看板を背負ってきてくださいました。そう言えば、FMって悪口言わないよなぁと追想させられた時間でした。
次は複数名FMサイドの人は欲しいねなんて話になりました。


21:45 かーりん

今回トリをお任せしたのはかーりんさん。紛れもなくみんなお喋り巧者なんだけどその中でも一番ソフトランディングで締めてくれると思ったので。ナオキ君の時の私の合いの手が好評(と勝手に解釈)だったようで合いの手を入れさせて頂きました。
御本人曰くメインで語りたかった「爆笑問題カーボーイ」の話を出来ずに30分終わったらしいけど、斉藤一美(スザンヌの夫、ソフトバンクの大エースじゃない方)の文化放送時代の話からデビュー当時の内田有紀の話からYUKI(元JUDY AND MARY)に繋ぐ話に気付いて感動しました。
あと、場内がどよめいた!

内田有紀のサイン入りグッズ。分かっちゃいたけど30分足りないなぁと思いながら「素敵な夢をかなえましょう/サザンオールスターズ」で締める、でも爆笑問題カーボーイの話はせずにという。そんな30分できれいに締まるけど、語り足らずアフタートークも余裕で23:00まで人は残る展開となりました。

22:15 終演後のアフタートーク

そして

今回は欠席  緋咲光里


そんなわけで予想通り「面白かったなぁ」と「エレ片の話で沸騰したなぁ」とかを思いながらの帰り道でした。そして、きっと自分の中でラジオについて語りたい欲が湧き上らないとその腰は上がらないだろうなあ。

やりたくなったら遠慮なくradikoheadでも、RADIKO GAGAでもレディコスターの悲劇でも、壊れかけのRadikoでも立ち上げてしまえば良いと思ってますのでご自由にどうぞ。

と御礼のメッセージを送ったのでした。

凄い楽しいのは間違えないけど、きっと自分はDJ欲が満たされないとやらなそうだなとは思います(笑)。

そして、こんな奇特な企画に乗ってくださった亀戸 IN THE AIRさんにも感謝でした。
告知一覧で「radiko head」と書かれていたのを「Radioheadのパロディなのでスペースは削除して欲しい」という依頼に即座に対応して頂いて感謝しかございません。



そして亀戸駅前のマクドナルドが異常に混んでた2024年1月18日木曜日でした。

そして、これ以降「radikohead」について語らなくなったことでSNSで松本人志の上納問題や能登地震に対する憂いやら派閥のキックバックとか鬱陶しい話を直視しなければならないことにガッカリしてしまったのです。