育児について、、、サトウさんが結論的なことを話します。めずらしく真面目に書いたので面白くないです。笑。長いから時間がある時に読んでね。
育児の最重要任務
①死なないこと
②死なせないこと
「いや、育児で死ぬわけないよな。
そんな大変なわけないよな。」
いや死ぬよ。
僕らは学校の性教育で「出産は大変です」って教えてもらうの。
もしかしたら死ぬかもしれませんって。
でも
「育児で死ぬかもしれません。」
って誰も教えてくれないの。
出産で年間約50人の母親が死ぬことは知ってても、産後1年未満で自ら命をおとした母親がこの2年間で92人もいることを僕らは知らない。
無事に出産が終わって我が子の顔を見れたのに、育児が辛すぎて自ら死にたくなる。
あのね。
もうさ。
辛かったら、ちょっと休憩しようよ。
母親の仕事のレベル下げようよ。
あなたが死なないように子供を死なせないようなレベルまで下げるの。
あのね。俺も「育児は辛い」なんてことは言いたくないよ。
俺もキラキラして「子育ては楽しいです。」って言いたいの。笑。
でも育児が楽しくないって人が一定数いるの。どうしてもいるの。
その母親や、旦那さんで「育児が大変だ」って出産するまで知らなかった人っているんだよ。
これからお母さんになる人でも知らない人がたくさんいるよね。
これはあなたを怖がらせるために言ってるんじゃないよ。
あのね。出産だって。痛いって分かってたら、無痛分娩や、準備ができることがあるの。
育児だってそう。もしかしたら死にたくなるほど辛いって分かってたら対処できるの。
出産で死なないこと死なせないことはお医者さんにお願いするしかないよ。
でも育児で死なないこと死なせないことなんて周りのサポートでどうにかできたりするんだよ。
死ななくてすむんだよ。
だから知ってるだけでも良い
「もしかしたら育児で死ぬほど辛いことがあるかもしれない」
って。
準備だけしてたらいい。
もしサトウさんの言ってることがウソなら、それはハッピーだよね。笑。
でも、もし育児が辛くて、
その時「育児が辛いかもしれない」って分かってたら妊婦さんのうちから、少しづつお金をためて出産してから週に一回シッターさんにお願いすることもできる。
自分が死なないように子供を死なせないように準備できるの。
周りの子たちは子育て楽しんでるように見えるだろうね。本当に楽しんでいる人もいるよ。でもその中には辛くても言えない人もいるんだよ。
そりゃ言えないよ。
「みんなやってきたから大丈夫」って言われるもんね。
お母さんも、、
おばあちゃんも、、
妹も、、
友達も、、
先輩も、、
後輩も、、
だからあなたも大丈夫って。
もうさ。
もう正直に言おうよ。全員には届かなくても、聞いてもらおうよ。自分の身近な人からさ。
「育児は大変です」って。
勇気だして言おうよ
「育児が辛い」って。
誰も言わないから俺が言うよ。
「育児は大変です」
「もしかしたら死にたくなるかもしれません。」
「もしかしたら今、家であなたの最愛の人が死にたくなってるかもしれません」
って。
俺はずっと言う。
言い続ける。
サトウさんの元には「サトウさんの話は20年前の子育て真っただ中の自分に聞かせてやりたいです」ってLINEがくるんだよ。もう毎日だよ。
でも。20年前って、なんだよ。
もう、なんなんだよ。
あとから気づくそれって、なんだよ。
あのね。
子育てが終わったお母さん達が言ってたよ。
子育ては大変だったことが全て楽しかったことに変わるって。
子供に嘘をつかれたことや、親が泣きながら怒ったことが、全部楽しかったことに変わるって。
泣くほど辛かったことを思い出して、20年後、今度は笑い泣きするって。
神様はややこしいことするよ。
「これが幸せです」って分かりやすく目印をつけてくれたらいいけど、目印がないから探しても見つからない。
だから俺たちが分かりやすく目印をつけるんだよ。
あなたが今辛いことは全部「幸せに変わります」って。
寝返りが打てなくても、もう一度一緒に寝たいって。
綺麗な服が着れなくても、もう一度泥だらけになって遊びたいって。
夜がくるたびに不安でも、もう一度我が子の泣き声を聞きたいって。
神様は辛いことの中に幸せを隠した。めんどくさい神様だよ。ほんと。
育児は辛いよ。
辛くても、
死なないように。
死なせないように。
ならできるかな?
少しずつでいい。
応援するよ。
どうか死なないでください。
きょうもありがとう。
サトウさん
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