第４位 『デッドプール2』 デヴィッド・リーチ 監督
世界一の売り上げを誇るR指定映画・俺ちゃんデップー第二弾は、前作では若干まだ探り探り感のあったゲス感っつーかおバカっぷりがようやく完全に弾け始めた感があって、おバカお下劣全開で良かったです。
前作でもヴィランがセクシーだった感があったのですが、今回もターミネーターっぽい親父さん格好良かったですね。おっさんですが。
つか、個人的にはデップーに関しては愛とかファミリーとか全っ然いらない感じなんですが、興行的にそういう訳にもいかないんでしょうかねぇ…
確かに、愛とかファミリーとかを描くからこそのバカバカしい感じはあって、そういうモノはきちんと表現されてるのですが。
そういえば、デップーという無法地帯感もあってか、マイティ・ソーのヴァルキリー姐、ブラックパンサーのオコエさんと、裏設定では存在したもののついには実現しえなかったマーベル系アメコミヒーロー映画初の公式レズビアンキャラクターが登場、ネガソニック＆ユキオの二人がとってもかわいらしくて良かったです、ちょい出だったけれど。
マッチョ至上主義の強いアメコミヒーロー市場だけに、むしろ同性愛ヒーローはゲイじゃなくレズビアンが先行なんですね…（苦笑
ちなみにデッドプールは全性愛者（男性、女性限定の両性愛ではなく、トランスジェンダーなど全ての性を愛する性愛の事）だと原作者が明言していますが、映画上ではまだハッキリとは表現されてないですね。彼女LOVEですしね…まぁ今作で彼女との関係も一区切りついたので、今後のハッテンに期待ですかね…（笑
アメヲタとしてはやはりスパイディとの絡みを期待したい所ですが、こちらにはゲイの壁だけでなく版権の壁も存在するんで、当面難しいでしょうね…
原作世界の方では、ちょくちょく登場しているゲイのヒーロー、ハリウッド映画進出はいつになるのでしょう？
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