お疲れ様です。子育てコーチング協会インストラクターのさとさんです。
こういう悩みを持つ児童クラブ・学童保育は増えている。
ここで間違ってはいけないのは次の点。
子どもの問題が増加しているのではない。
支援員の高齢化が進んでいることが一番の要因になっている。
小学生の発達段階
ギャングエイジの時期が小3あたりから始まる。
小学生なんだから、言うことを聞くのが当たり前だと思っていると、もう全くダメなんです。
ギャングエイジとは、小学校3~4年生頃の子どもにみられる発達段階のひとつで、反抗期とも呼ばれます。
大人に依存していた子どもがその依存から抜け出し、仲間の影響で成長していく時期で、仲間と「徒党を組む」ことを「ギャング」に例えています。
この時期の子どもが集団になると、大人よりも仲間を意識するようになる。
児童クラブは必然的に、この時期の子どもたちがやってくる。
支援員は子どもたちを尊重しつつ、児童クラブの生活を一緒に作る相手として付き合う必要があるわけです。
何の働きかけもしないで、児童クラブの生活を子どもたちに任せていたら、言うこと聞かなくなるのは当然なんです。
・一人ひとりの子どもの性格
・集団の中の立ち位置
・何が好きなんだろう?
・家では何をしているのか?
・学校での不満はないか?
・児童クラブでの不満はないか?
・子どもの欲求を満たす取り組みは?
こういうことを、日々少しずつ重ねていく。
1年生の時から、少しずつ積み上げていくから、ギャングエイジになった子どもたちも騒ぎはするけど、言葉が通じる関係を保てるんです。
これをなんと言うか知ってます?
信頼関係を
作る
でもね…
支援員の高齢化が、大きなネックになる。
1.遊ぶことができない
2.共通の話題がない
3.子育て環境が違いすぎる
とても難しいことだとは思うんだけど、児童クラブの職員はただのボランティアではありません。
以上のことを認識した中で、職員のチームとして何ができるかを考えて実行していくことが重要です。
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