どんな子ですか?の答えに詰まるなら、自己肯定感をつぶしてるかもよ | 低学年との信頼関係の作り方:学童保育支援員さとさん

低学年との信頼関係の作り方:学童保育支援員さとさん

学童保育18年ベテラン指導員さとさんが学童保育生活向上のためのスキル・テクニックを実践する中で確信している小学低学年の子どもとの信頼関係の作り方をお伝えします。

お疲れ様です。 学童保育生活向上研究所SAT所長のさとさんです。

 
 
島根県の児童クラブを訪問する仕事もさせていただいています。
 
そこで、子どものことを聞くことも多いんだけど、結構な割合で答えられない支援員さんがいる。
 
もしかしたら、緊張して話せないこともあるのだろうけど。
 
さと「外で何してるんですか?」 
支援員「元気に遊んでます。」 
 
さと「元気に何してるんですか?」 
支援員「喜んで遊んでます。」 
 
さと「喜んで何してるんですか?」 
支援員「えーと…」
 
コントではなく、実際にあるパターンです…
 
このやり取りだけでも、子どもを見る目はいかがかなーなんて思ってしまうね。
 
言葉にできないというのは、子どもだけじゃなく、大人にも十分に当てはまる。
 
どんな子ですか?
 
という答えを普段から口にしていないと、そうそう答えられないわけで。
 
なんとなく、漫然と子どもを見ている。
 
もしくは、問題が起きないかどうかだけを見ている。
 
子どもを人格のある「人」として見ているのではなく、そこにいる「ヒト」として見ている。
 
 
子どもの自己肯定感は、子ども自身が育んでいくものではなくて、周りの大人のかかわりの中で大きくなったり小さくなったりする。
 
子どもを見る目が、「見張る」だったら、自己肯定感はつぶしてるかもね。
 
子どもを見る目を培うにも、4つのタイプ分けの考え方は非常に役に立つ。
 
なぜなら、それぞれのタイプの強み・弱みを知ることができるから。
 
 
 
ここにあげているのは、ほんの一部で、もっと奥が深い4つのタイプ分け。
 
子どものいいところを見つけるのが苦手な方は、圧倒的に見つけやすくなりますよ。
 
 
3つのきくの講座もおすすめです。

 


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