お疲れ様です。 学童保育生活向上研究所SAT所長のさとさんです。
島根県の児童クラブを訪問する仕事もさせていただいています。
そこで、子どものことを聞くことも多いんだけど、結構な割合で答えられない支援員さんがいる。
もしかしたら、緊張して話せないこともあるのだろうけど。
さと「外で何してるんですか?」
支援員「元気に遊んでます。」
さと「元気に何してるんですか?」
支援員「喜んで遊んでます。」
さと「喜んで何してるんですか?」
支援員「えーと…」
コントではなく、実際にあるパターンです…
このやり取りだけでも、子どもを見る目はいかがかなーなんて思ってしまうね。
言葉にできないというのは、子どもだけじゃなく、大人にも十分に当てはまる。
どんな子ですか?
という答えを普段から口にしていないと、そうそう答えられないわけで。
なんとなく、漫然と子どもを見ている。
もしくは、問題が起きないかどうかだけを見ている。
子どもを人格のある「人」として見ているのではなく、そこにいる「ヒト」として見ている。
子どもの自己肯定感は、子ども自身が育んでいくものではなくて、周りの大人のかかわりの中で大きくなったり小さくなったりする。
子どもを見る目が、「見張る」だったら、自己肯定感はつぶしてるかもね。
子どもを見る目を培うにも、4つのタイプ分けの考え方は非常に役に立つ。
なぜなら、それぞれのタイプの強み・弱みを知ることができるから。
ここにあげているのは、ほんの一部で、もっと奥が深い4つのタイプ分け。
子どものいいところを見つけるのが苦手な方は、圧倒的に見つけやすくなりますよ。