不登校は甘えなのか?アンチコメントに反応してみた。 | 低学年との信頼関係の作り方:学童保育支援員さとさん

低学年との信頼関係の作り方:学童保育支援員さとさん

学童保育18年ベテラン指導員さとさんが学童保育生活向上のためのスキル・テクニックを実践する中で確信している小学低学年の子どもとの信頼関係の作り方をお伝えします。

こんにちは、さとさんです。

 

先日のこの記事は、いつもよりもたくさん見に来てくれてた。

 

 

みんな、こういうの好きなんだね(笑)

 

 

この方がどういう意図で書いたかわからないし、この方にはこの方の正しさがあるのだろうから、それを議論するつもりもない。

 

なんとなく、「不登校」と「甘え」って、結びつけて考える人もいるなーと思って、書いてみよ。

 

 

 

不登校は子どもの甘え?親の甘やかし?

 

さぞ、コメントくださった方は、立派な子育てをされていることと思います。

 

その方から見れば、言いたかったんだろう。

 

親も子どもも甘えてんじゃねー

 

どんな子どもを育てるか?

どんな親でありたいか?

どんな人生を歩んでほしいか?

どんな人生を歩んでいくか?

どんな未来に向けて、今何ができるのか?

 

さんざん苦しんで、へとへとになっているママたちに、甘えてるとは私はよう言わん。

 

子どもも、死ぬかもしれないほどの辛さから逃げるために、学校に行けなくなったり、行かなくなっている。

 

そんな子どもたちに、甘えてるなんて、よう言わんよ。

 

 

子どももママも、思ってるのかもしれないな…

 

どこで、間違えたんだろう…って。

 

不安しかない真っ暗なトンネルで、どっちが前かもわからなくなっているんだ。

 

 

 

ガイドのみょんちゃんが書いてくれている。

 

誰と一緒に歩くのか

 

ほんとそうだなって。

 

シーズン2の会員さんからの感想を紹介しますね。

 

 

このサロンに入る半年前、娘が完全不登校になってしまい、どうすればいいのか暗闇の中にいる感じでした。気を抜くと涙が出てきてしまう位精神的にきつかった時期だったと思います。

 

サロンで色々な話を聞かせてもらって同じような経験をしている人がいるんだ、という発見と親は、子供はどうしていくのがいいのか、、等々感じることがたくさんありました。海外赴任で主人が不在な上、コロナで子供二人と私の3人の生活で精神的に辛い(息抜きができない)中、サロンの存在に助けられていたと思います。

 

子供に対しても自分に対しても「できない」に焦点を当ててしまうことが多かったんですが、サロンを通して、それを徐々に切り替えていこうと考えました。その中でやっぱり子供にも自分に対してもイライラしてしまう、じゃぁどうすればいいんだ~と思っていたんですがサロンで皆さんの話を聞いたりする中でそれを「そのまま受け入れる」ことが冷静になれるんじゃないかと気づかせてもらい、今心の体幹トレーニング中です。

 

今でも不登校絶賛中の娘ですが笑顔が見られる頻度は増えたと思います。そしてお風呂も入る頻度は増えました(笑)でもまだまだ学校が怖くて勉強もしようとしません。きっと成績表の斜線がこれからも続くとは思います。娘自身も何が原因で学校に行きたくないのかわからない・・したいことも特にない・・。という感じですが絵をかくことが好きなので一人で書いています。

 

先は見えないけど、見えないものに不安を感じるだけなら何も変わらない。だから目の前にある事をまず大事にしていこうと娘にも話しています。学校に行っていない自分には素敵な将来なんてないという娘に、未来は今の積み重ねだから今を楽しもうよ、と。私のできる事はとても少なくもどかしいですが、私と娘だからこの経験は意味があるものなんだと信じていこうと思います。

 

 

私たちのサロンは、これが正解ですなんてことは、全く示しません。

 

それよりも、もっと大切なこと。

 

一人じゃない、一つじゃない。

 

 

笑うことで、何の解決になるのか?

 

そう思った方もいるだろうけど。

 

不登校・登校しぶりで孤独になっているとき、笑っちゃいけないと思ってない?

 

私は違うと確信している。

 

どんなに葛藤していても、笑ったっていい。そして、泣きたい時は泣けばいい。

 

笑ったらいけないと同じくらい、泣いちゃだめだとも、思ってない?

 

笑うことも泣くこともできないで、本当にいいの?

 

「不登校の先にあるもの」は、そんな当たり前の感情を、とてもとても大切にしています。

 

それを伝えるためにガイドが毎週ライブ配信をしているようなもんだ。

 

申込〆切1月31日まで

 

 

 

ママのためのオンラインサロン「不登校の先にあるもの」のお申込みは、こちらから。

 

ガイド6人で待ってるよー。

 

現在29名のお申込み(1月29日現在)