子どもは、よくわかっている。学童保育で確信していたこと。 | 低学年との信頼関係の作り方:学童保育支援員さとさん

低学年との信頼関係の作り方:学童保育支援員さとさん

学童保育18年ベテラン指導員さとさんが学童保育生活向上のためのスキル・テクニックを実践する中で確信している小学低学年の子どもとの信頼関係の作り方をお伝えします。

● 子どもは、よくわかっている。学童保育で確信していたこと。

こんにちは、さとさんこと高島です。

学童保育をしていたときに、確信していたこと。

子どもは、よくわかっている。

小学生くらいになると、いいこと、悪いこと、やっていいこと、やっちゃいけないこと。

実によくわかってる。

ただ、それを上回る感情がその子に湧き上がってくると、怒られちゃうようなこともしちゃう。

ルールを破ったり、相手を傷つけられるようなことを言ったり、言うことを聞かなかったり、物を壊したり、自分勝手にふるまったり…

湧き上がってくる感情を無視して、表面上だけ何とかしようしてもダメ。

湧き上がってくる感情と向き合うことが大切。

子どもって、小さい体と頭で、色んな感情をもって生きてる。

心は無限大に近く膨らむこともあれば、カチカチの小さい玉のようになってしまうこともある。

どの状態がいいのかは、その時々によるけど、その子らしい輝きをもって膨らんでいるといいよね。

子どもの湧き上がってくる感情を、特にジャッジせずそのまま一緒に感じること。

簡単なようだけど、これがとても難しかったする。

それは、相手が子どもだから。

ついつい、大人は、「なんとかしてあげなきゃ!」とか「よくしてやろう!」なんて思うんだよね。

ほんと、学童保育では必要ないと思う。

もしかしたら、我が子の子育てでも必要ないんだろうな。

それくらい、子どもは、よくわかってる。

そう確信することに、理由なんていらない。

だって、そうなんだから。


子どものこころのコーチング協会