暫く前のお話しの続きです。
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ニュー阿寒ホテルでの朝食です。バイキングで好きなものを好きなだけ。
こちらはニュー阿寒ホテル。昨夜泊まったホテルです。
お土産にマリモを買ってホテルに戻りました。マリモを買った『かと里』というお店の方は「阿寒にお嫁に来た」とおっしゃっていましたが、(阿寒湖産の)養殖、(ロシア産の)天然マリモに極めて詳しく、マリモを守る活動にも参加されているようでした。マリモ愛、阿寒湖愛に溢れていました。詳しく色々と教えてもらい、大変勉強になりました。
ニュー阿寒ホテルのロビーは、このような巨大な吹き抜けになっています。チェックアウトして出発です。
マリモセンター(?)をちょっと見学して、散策路へ。知床で森の中をガイドさんと歩いた経験から、少し森を見る目も変わった気がします。「倒木にも役目があるんだなー」とか。
こちらは『ボッケ』です。アイヌ語の「煮え立つ」という意味の「ボフケ」が訛ったものらしいです。
坊主地獄のようでした。
そして、阿寒湖の湖畔から阿寒湖を眺めます。
天気も回復傾向で、綺麗な景色です。
結構波がたってますね。少し風が強いです。
マリモの写真の写真を撮りました。マリモは、このように集まって生活しているそうです。
生活しているといっても、マリモは植物(藻類)の塊ですから、意思を持って集まっているわけではありませんが、風とか水の流れとかで一箇所に集まって来るのだと思います。
森の中は気持ち良いです。木洩れ陽も綺麗でした。
森歩きをしていたら、紫色の花が咲いていました。紫色の花だから適当に「トリカブトじゃない?」と言ったら、妻に「赤い花は薔薇くらい適当だなー」と言われてしまいました。しかし、後で看板見たら本当に『エゾトリカブト』でした(驚!)。
さて、車を走らせて『釧路湿原』に向かいます。
牛と一緒に写真を撮られる840iです。
牛が見にくい?
拡大するとこちら↓の牛です。
暫くドライブして、釧路湿原の展望台にやってきました。
広大です!なんだか、サバンナのように見えます。北海道は雄大ですね。
紫の花が咲いていますね。エゾトリカブトだと思います。
この展望台周辺の木道は、決して湿原の中を歩くものではありません。山歩きになります。この辺は『尾瀬ヶ原の木道』を想像していると、全く違います。
結構長い階段もあります。頑張って登ります。
資料館の入り口にウェルカムポスターが貼ってありました。釧路のイメージキャラクターなのでしょうか。
お昼ご飯は『なごやか亭』というお寿司屋さんで食べました。
廻るお寿司屋さんですが、廻ってなくて『注文』です。
その他にも、色々美味しくいただきました。
昼食後に、釧路湿原のもう一つの展望台に行きました。
こちらの方が湿原が近くに見える感じです。空も青く、雄大で綺麗な景色ですね。
写真は撮りませんでしたが、釧路湿原に巨大なメガソーラーの発電所が作られていました。「自然資源を有効に活用する」というエコな事らしいのですが、景観的には明らかに違和感のあるものですし、国立公園の範囲の外とは言っても湿原の中なので、これが本当に自然を守るものなのか?と、複雑な気持ちになりました。
釧路湿原から十勝温泉へ。ホテルに向かうのは夕暮れになってしまいました。
夕飯です。
釜飯は、自分で具を選んで入れる方式。なかなか良いですよね。
夕食後は、こちら↓の足湯につかりながらドリンクをいただきました。
夜の十勝川を眺めながら足湯につかってキャラメルラテを飲むという贅沢。
妻は、なんかカクテル。
明日はついに帰る日です。六花の森などをまわります。