アデランスにんげんフォーラムで佐高信さん、講演会
11月14日に高松市で佐高信さんと浅田次郎さんのダブル講演会があったそうです。
これは異色で豪華な顔ぶれですね。
同じアメーバブログの藤礼子さんのブログで知りました。
http://ameblo.jp/rakudaco/entry-10164970503.html
1つの会社主催の講演会には出ないことにしているといっていた佐高さんです。アデランス社単独主催ですから意外な感じもしますね。
しかしながら、アデランスのライバル社のアートネーチャー社とも縁が深い佐高さんです。俳句つながりでアートネーチャー創業者のカン・キドン氏と親交厚く、また姜氏が発行人を勤められている月刊誌、「俳句界」では対談連載のホストをされています。
佐高さんはライバル会社主催の講演会に出ることでアートネーチャー社とは普通の付き合いであることを強調されているのかもしれませんね。
浅田次郎 演題「近代中国と日本」
佐 高信 演題「城山三郎の遺言 戦争で得たものは憲法だけだ」
開 催 11 月14 日(金)18 :30 開演(開場18 :00 )
会場香川県教育会館「ミューズホール」
http://www.aderans.co.jp/company/0918release.pdf
しかし、この2人の企画なら個別の講演会のほかに、対談収録があっていも面白かったと思います。
- 蒼穹の昴(1) (講談社文庫)/浅田 次郎
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「筑紫哲也氏を悼む」共同通信系配信
共同通信配信で先日なくなられたニュースキャスターでジャーナリストの筑紫哲也氏への佐高信さんの追悼文が掲載されました。
音楽ってすばらしい♪さんに転載されていましたので引用させていただきます。
http://jr3qnh-masa.blog.drecom.jp/archive/295
昨年の5月5日、信州は松本の神宮寺で行われた「尋常浅間学校」(永六輔校長)で一緒になり、近くの旅館に泊まって風呂に入りながら話したのだが、しきりにせきをしているのが気になった。すぐに検査入院をするということで、そのまま療養生活に移ったと聞いて、あのせきの深さを心配していた。それが杞憂に終わらなかったことが残念でならない。
筑紫哲也さんと私は、ちょうど十歳違う、いつも笑みを絶やさない筑紫さんは、私にとって、とても頼りになる兄貴分だった。数年前に、年配者から墨痕淋漓たる抗議の手紙をもらったことがある。共に編集委員をしている雑誌「週刊金曜日」あてであったが、その大半が筑紫批判で、「そんな筑紫と一緒に反日的な言論活動をしているおまえはケシカラン」という内容だった。
要するに私は、ツケタシである。それを筑紫さんに見せて、だから元気でいてもらわなければ困りますよと笑ったのだが、いわばその「防波堤」に亡くなられて、いや応なく前線に立たされてしまったという感じがする。
筑紫さんが政治記者として担当したのは、自民党の三木(武夫…字が違うような?でも新聞では)派だった。少数派閥である。これが筑紫さんの人生を象徴している。最近は、少数派の立場に立たず、多数派の代弁者となっている、マガイモノのジャーナリストばかり目立つが、筑紫さんは最期まで少数派の立場に立ちつづけた。
政治的な少数者は文化でしか多数派に勝てない。そのことをよく知っていた筑紫さんは雑誌「朝日ジャーナル」の編集長としてもテレビのニュースキャスターとしても、“軽チャー”を含めた文化にこだわった。
取り上げる新人類が軽薄だと非難されても、文化に目配りのない硬派やリベラリズムの試みは読者に届かないと反論して、それをやめなかったのである。
「俳句界」という雑誌で対談して筑紫さんをあわてさせたことがある。筑紫哲也の知られざる一面に、早稲田大学時代、男声合唱団グリークラブに入っていたことがあると突きつけた時だった。
「な、な、何を言い出すんですか」とひるんだ筑紫さんは「知られざる」ではなく、「知られたくない」一面だと告白していた。
その好奇心の強さと広さ、反戦平和の護憲の立場を譲らなかった骨っぽさ。失ってあらためて知る筑紫さんの存在の大きさである。(評論家)
ニュースキャスター筑紫氏に批判的なコメントとしては上杉隆氏が発表されています。
http://diamond.jp/series/uesugi/10053/
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「乖離する社会と自衛隊」神戸新聞掲載
ネット上の情報ですが神戸新聞および、熊本日日新聞に佐高信さんが例の田母神元航空自衛隊幕僚長の論文発表問題についての論評が11月12日に掲載されたとようです。
田母神・前航空幕僚長の退職金返納問題に賛否両論
田母神俊雄・前航空幕僚長が11日、退職金を返納しない方針を明らかにした。同氏は自身の書いた懸賞論文..........≪続きを読む≫
佐高さんもたぶん、すぐに他の発表媒体に載せるかもしれませんが、こちらでいち早く転載しておきます。
「乖離する社会と自衛隊」
「工場の門前で民主主義は立ちすくむ」という言葉があるが、自衛隊の門前で民主主義は追い払われているということだろう。民主主義の要諦は批判の自由であり、それが全くなかった戦前、戦中の軍国主義史観をそのまま自衛隊は受け継いでいる。
冷静に戦争が起こった原因などを述べる教科書に「自虐史観」のレッテルを張り、激しく非難するわけだが、自虐史観の反対は「自慢史観」であり、身勝手な自慢話ほど聞きにくいものはないのである。
過去の侵略戦争を正当化し更迭された田母神俊雄前航空幕僚長の論文はそれであり、論外なのだが、問題はこうした見方が自衛隊では「常識」だということだろう。いわば、社会の常識が自衛隊の非常識であり、自衛隊の常識が社会の非常識となっている。残念ながらその乖離はどんどん大きくなっているのに、それが多くの国民に認識されていない。田母神論文が世に出て、多くの国民は驚いているらしいが、わたしはむしろそのことに驚くのである。
1978年に「有事法制がないと、侵略された場合、自衛隊は超法規的に活動せざるを得ない」という趣旨の「超法規発言」をして、当時の防衛庁長官、金丸信に解任された統合幕僚会議議長がいる。栗栖弘臣である。
その栗栖が生前の2000年に「日本国防軍を創設せよ」(小学館文庫)という本を出し、「国を守ること」はこういうことだと言っている。
「自衛隊は国を守るというけれども、それを国民の生命・財産を守ることだと誤解している人が多い」
「政治家やマスコミも、往々にしてそういう言葉を使う」が、それは「誤解」だと栗栖は断言する。そしてこう続ける。
もし戦争になったら、真っ先に死ななければいけないのは自衛隊員だ。自衛隊も国民の一部なんだから、国民の生命・財産を守ることが自衛隊の役割だったら、自己矛盾も甚だしい」
官僚のよく使う形式論理だが、では何を守るのか?
栗栖によれば、「自衛隊法にも書いてあるが、国の独立と平和を守る」のである。それでは国とは何か?
「天皇制中心とした我が国固有の国柄を持つ家族意識、国民意識」なのだという。「とにかく人は、戦争によって青春時代が失われたと称し、国家権力の犠牲にされたと嘆じてみせる。特攻の勇士についても人間の弱点を探り出して、いやいやながら出発して行った被害者の如く言う。しかし当時の若者は現代の人が想像できない程活気に溢れ、国家に殉ずる奉公心に燃えていた」
栗栖の言うように「国家に殉ずる奉公心に燃え」、少年兵として海軍に入った作家城山三郎は、自らの体験から「特攻は志願にあらず」と繰り返し強調した。言論の自由のない当時の国家が志願と思わせたのであり、実態は強制だったというわけである。そんな城山は「当時の若者」ではなかったのか。
この栗栖のように田母神前航空幕僚長も当然、懲戒免職されるべきだが、自分に都合のいいところだけをつまみ食いした粗末な史観を、自衛隊だけでなく、多くの保守的な政治家が共有していることが最大の問題なのである。
内心で賛成している政治家が文民統制できるはずがないだろう。
この田母神元空自幕僚長の論文等については、アメーバニュースコメント欄などからでも分かるように右の立場からも賛否両論であります。
こういう陰謀論を含んだような論法が自衛隊内部で「常識」となっているとすれば本当にゆゆしきことですね。佐高さんの言うようにこの自衛隊の常識と一般の常識の乖離というのは問題点が多いと思います。
ただ、ここで30年程前の栗栖発言を持ち出すのはどうか。田母神論文と違い、超法的処置の栗栖発言は当時は「ソ連の脅威」もあり、ある程度国民は支持もしていたことも事実ではあります。ただそれが文官統制に違反する発言であったので当時の金丸信防衛庁長官に解任されることとなりました。それは今世紀になっての有事立法につながることとなります。
栗栖氏の「日本国防軍を創設せよ」は退官後の論文です。栗栖氏の国防論に対して批判的コンテキストで「形式論理」なる言葉を佐高さんは使いました。よく知らない言葉なので調べてみると「数値論理」と同意ということで矛盾を認めない論理であるといいます。
ちょっと前までわが国は「自衛隊がいないところが戦闘地域」なるぶっ飛んだ「論理」を使う人が首相を務めていました。それを考えると栗栖氏は定義、原理原則を重んじる論理的な人間ではあると思います。そこから議論は始まっていくのではないでしょうか。そういうことをチラッと思いました。
「工場の門前で民主主義は立ちすくむ」は佐高さんの造語ではなく甲南大学の熊沢誠教授の書物の名前のようです。
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- 日本国防軍を創設せよ (小学館文庫)/栗栖 弘臣
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年末恒例、「変幻自在!新宿寄席」
変幻自在! 新宿寄席
■日時 12月25日(木) 17:30開場/18:00開演
■出演 松元ヒロ、江戸家まねき猫、ラッキィ池田、佐高信、斎藤晴彦、入歯亭六輔・泰久、外山惠理(出演順)
■料金 ¥5,000(全席指定・税込)
■会場 紀伊國屋ホール(紀伊國屋書店新宿本店4階)
■前売取扱所 ◎11月15日(土)より キノチケットカウンター(新宿本店5階/受付時間10:00~18:30)
■電話予約・お問合せ 紀伊國屋ホール 03-3354-0141(受付時間10:00~18:30)
http://www.kinokuniya.co.jp/01f/event/event.htm
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永六輔の芸人と遊ぶ (サライBOOKS)/永 六輔
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11月13日、勝間和代のBook Loversで「福沢諭吉伝説」
インターネットラジオでも放送しているという東京のFMラジオ局J-waveの勝間和代さんがパーソナリティをしているBook Loversという番組で11月13日佐高信さんの新刊「福沢諭吉伝説」が紹介されるそうです。
放送時間は12:30PM~12:45PMとのことです。
多摩大学教授の久恒啓一さんのブログで知りました。
http://plaza.rakuten.co.jp/hisatune/diary/200811010000/
今週の久恒教授がこの番組のゲストを勤められますが、以前より佐高信さんと交流もあるようです。
勝間和代さんのブログ、BookLovers
http://kazuyomugi.cocolog-nifty.com/book_lovers/2008/11/113-f9a2.html
こちらで放送終了後ポッドキャスティング
http://pod.j-wave.co.jp/blog/booklovers/
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福沢伝説をお読みになった後は他の福沢本にも目を通す必要があると思います。
福沢諭吉と丸山眞男—「丸山諭吉」神話を解体する/安川 寿之輔
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- 福沢諭吉のアジア認識―日本近代史像をとらえ返す/安川 寿之輔
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- 福沢諭吉の戦争論と天皇制論―新たな福沢美化論を批判する/安川 寿之輔
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- 福沢諭吉の真実 (文春新書)/平山 洋
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