一撃筆殺仕事人:佐高信先生追っかけブログ -129ページ目

サンデー毎日「政経外科」07年5月20日号

サンデー毎日の佐高信さんの人気連載。政経外科、もちろん整形外科をもじったものでしょう。このコラムのこともこのブログで話題にしていきたいと思います。

サンデー毎日「政経外科」
そのテーマは城山三郎のつまみ食いが続いているというものです。
4月18日の朝日新聞経済欄は城山三郎の追悼特集をしていたがそこに出ていたのは内橋克人以外は城山の主張にそむく経済人ばかり、平岩外四、牛尾治朗、出井伸之、江上剛は竹中路線に賛成してきた人物ばかりであり、内橋にすれば軍人達に交じって東京裁判の被告に並ばされた文人の広田弘毅の心境ではないだろうか?朝日新聞の経済部は城山の行動を理解せずに竹中やその仲間の木村剛、そして彼らのエピゴーネンに過ぎない江上を筆者として起用
日本振興銀行の社外取締役の江上は城山が最も嫌ったタイプである。作家がそんなことをやる、そんなことをやっている人間が作家を名乗ることを城山は想像できなかった。江上の二股、いや二足のわらじを知ったら論外だとはき捨てるだろう。日銀からの圧力を受けながら「小説日本銀行」を書いた城山は福井俊彦日銀総裁の村上ファンドのスキャンダルを話題にした途端に横を向いた。
経団連元会長の平岩、経済同友会元会長の牛尾治朗、「作家」の江上が三人とも城山三郎の代表作として「粗にして野だが卑ではない」を代表作としているが、この小説は元国鉄総裁の石田禮助を主人公とする、石田は勲章を拒否したが城山三郎はそのことに価値をおいている。朝日新聞経済部はそのことを知った上で彼らを取材したのか?
平岩は勲章を受けているし、牛尾も江上も勲章を拒否しないであろう。そして牛尾にはリクルートのスキャンダルの過去がある。
石田の若き日に三井物産の先輩の山本条太郎から「大臣になろうと思う、君の意見は?」と聞かれた石田は「およしなさい、あなたの眉間にはシーメンスの傷がある。日本人はきわめて潔白」と答えたという。



この元になった朝日新聞の4月18日の記事は「日暮れて道遠し」さんにあります。
http://blog.goo.ne.jp/taraoaks624/e/304fadd9c88a59f2c5b10e20be79cc61

ここには、江上剛さんと出井さんは出てこないのですが、元記事を調べてみましたら、平岩さん、出井さん、江上さん、牛尾さんにベストの城山作品を挙げてもらうというコーナーが別にありました。
佐高さんの思いに反するようですが、城山三郎さんと江上剛さんはゴルフの付き合いがあったそうです
こんなに佐高さんは江上さんのことをぼろくそに言っているわけですが、実は以前はそうではなかった。江上さんは1997年、当時の第一勧業銀行の広報部次長としてDKBの総会屋への利益供与が問題になったときにその非常事態を切り抜けていったことが高杉良さんの「金融腐蝕列島・呪縛」になり、それは役所広司、椎名桔平らの出演で映画化されました。その中には佐高信さんも「辛口評論家」役で出演していたのです。
江上さんは合併後のみずほ銀行築地支店長を最後に、作家に転進されましたがそれからしばらくは佐高さんも好意的に江上さんの小説を評価していました。
それが突然「胡散臭い人物」と酷評するようになったのは、佐高さんの記事にもあるように木村剛さんの日本振興銀行に監査役として入社してからです。
このときは高杉良さんも「江上!貴様は外資の犬だ!」とまで言ったそうです。
日本振興銀行については小泉内閣時に銀行として認可されたのですが、その当時の金融庁長官らとの関係や身内への不正融資があったのではないかという疑惑が週刊東洋経済や、朝日新聞などが記事にしたことがありました。
詳しくは森永卓郎教授のブログをご覧ください。
http://blog.goo.ne.jp/moritaku_goo/e/16c0cd76589a5d111342d48d3ae39160

江上さんはブログを持っています。こういう批判に対しては黙殺せず、真摯に自身の監査役としての所見を説明すべきではないかと思います。佐高さんに言いっぱなしにさせないためにも。江上さん降りかかる火の粉は自分で払ってください!
木村さんも!

木村剛ブログ

江上剛ブログ

佐高さんもこういうことを言うのなら、自身が出演しておられたクローズアップ現代はどうなのか?同じように内橋克人、牛尾治朗、江上剛、そして中曽根康弘氏の側近、浅利慶太氏が出演しました。どうしてNHKは批判しないのか!当ブログは佐高さんにも容赦はしません。


こちらのブログは森永さんを批判的に書いておられます。
森永卓郎を中心に評論家達の嘘を暴く
http://blog.livedoor.jp/nnnhhhkkk/archives/53801927.html


江上 剛
非情銀行
佐高 信
城山三郎の昭和

宮城県で第二期佐高信政治塾が開講

宮城県地方の佐高ファンの人たちには毎年の恒例企画となるのでしょうか?

佐高信政治塾(第二期)が始まります。


塾生募集期間
2007年4月1日~5月31日
塾生年間受講料 6500円
 



第1回6月10日(日) 開演13時30分 ホテル仙台プラザ
「参院選/どうなる日本の政治・社会」
塾頭 佐高信 ゲスト 辻元清美衆議院議員他


第2回8月8日(水) 開演18時30分 ハーネル仙台
「消費者金融はなぜはびこるのか」
講師 新里宏二弁護士


第3回9月14日(金) 開演18時30分 ハーネル仙台
「初の女真打」(佐高寄席)
講師 女流落語家 古今亭菊千代


第4回10月10日(水)開演18時30分 ハーネル仙台
「靖国の戦後史」
講師 ノンフィクションライター 田中伸尚


第5回11月14日(水)開演
塾頭 佐高信 蒲生芳郎(宮城学院女子大名誉教授)対談
「藤沢周平のおとろえない・・・・(以下不明)」

昨年もこの「佐高信政治塾」は社民党宮城県連が主催して、大盛況に終わったらしいです。

去年の「佐高信政治塾」
http://www16.ocn.ne.jp/~goken-m/seizi_sataka06.htm

昨年より回数は3回減ったものの、こういう企画力があるところに県議会議員を4人も持っている社民党宮城の実力をかんじますね。今回も申し込みは社民党宮城県連のほうでいいかと思います。
佐高信さんは旧知の浅野前宮城県知事の東京都知事選の応援もやられたようで、隣県出身ということもあって縁は深いようです。
この情報は「カツオの時々つづり」様 よりいただきました。

蟻食いを噛み殺したまま死んだ蟻―抵抗の思想と肖像/田中 伸尚
¥1,995
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靖国の戦後史/田中 伸尚
¥819
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佐高新刊 岩波現代文庫「魯迅烈読」 5月16日発売

「フェアプレイは時期尚早.水に落ちた犬(悪勢力)は打たねばならぬ」──「聖人君子」の正論に真っ向から立ち向かう作品を書き続けた魯迅.その反骨精神は何を教えるのか.魯迅の著作を「思想的故郷」とする著者が,その思想を熱く読みとき,現代日本人への激烈な批判・エールを展開した,佐高流魯迅案内.

http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/60/X/6031530.html

というリードで岩波サイトで予告されている「魯迅烈読」、再販ものが多い岩波現代文庫からです。ページ数からみるとおそらく、以前に出た徳間書店版の「さらば会社人間、私の思想的故郷としての魯迅」の何度目かの再販であろうと予想できます。
この中では第8章の「青蝿どもの増長」が佐高さんの批判者達との論戦となっていて面白いところです。佐高好きも嫌いな人も注目すべき一巻でしょう。



魯迅烈読/佐高 信
¥945
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別冊 男の隠れ家「書斎 男の愉悦空間」で佐高信さんの事務所が紹介

みなさんは男の隠れ家と言う雑誌をご存知でしょうか。

この4月末、その雑誌の別冊が発行されましたが、その中で佐高信さんの事務所が紹介されています。一昨年の取材であったようで当時の佐高さんの事務所「オフィス・パーソンズ」はそのビルが取り壊されたために近くに移動しています。

長年あの辛口評論を生み出してきた事務所がどんなものであったか興味がある方はぜひ、お求めになってください。



kakurega

公式サイト

http://www.idea-life.jp/kakurega/index.html

4月30日掲載 東京スポーツ「毒筆啓上」

佐高信さんの「毒筆啓上」東京スポーツ4月30日号

佐高さんの知られざる連載「毒筆啓上」は毎月最終月曜日に東京スポーツに掲載されています。

先月の「毒筆啓上」はこのほど佐高さんと対談本を出された土井たか子さんと、先月なくなられた城山三郎さんの対談からまず引用されています。

「私は戦後になって初めて、大本営(発表)の情報が以下にまやかしであったかを知りました。こんなことが二度とくり返してはならないとおもいしたよ。」と土井さん。城山さんはそれに答えて「僕達の世代は自由にまともなことが言えない恐ろしさを身にしみて知っています。言論の自由を奪うことは、まさに諸悪の根源。そう思えてなりません。」と。
佐高さんは城山さんの言を引いて「いまの政治家は戦争体験を知ろうともしないし、わかろうともしない、」と嘆かれます。
そして現憲法の9条が一国平和主義であると非難する輩がいることに対して次のようなエピソードを引いています。

佐高さんと土井たか子さんの対談「護憲派の一分」で1990年のノーベル平和委員会等が主催したオスロでの国際会議でオードリーヘップバーンとグレゴリー・ペックがチャリティコンサートに出席したことを土井さんが披露されたことに対して、「日本では、こう言う映画スターが政治的活動をすることを嫌がるが、欧米では考え方が違うのですね。」と佐高さんは感動されます。
土井さんはそれに続いての劇的なシーンとして天安門事件の柴玲がヘプバーンの紹介で白い綿パンとTシャツで舞台に飛び出してきたことをさらに話されたとあります。
佐高さんは残念ながらこんな光景は日本では見られないと結論づけています。

しかしながら佐高さんは、このエピソードの中で憲法9条がどう話され、どういう風に世界に伝えられていったのかは明確に話されません。そこのところが非常に不満です。オードリー・ヘップバーンは一般的にはユニセフの活動が有名でどのように憲法9条とかかわってきたのかはよくはわかりません。
憲法9条が世界にその存在を訴えかけたのはやはり1999年のハーグ国際会議ではなかったでしょうか。ハーグ国際会議は民間の主催でおこなわれ、国際連合とは直接関係のないものでありましたが、それはノーベル賞受賞者や世界の平和NGO、人権団体の協力の下で行われ、ハーグ国際宣言が採択されました。
そして映画人の「政治運動」たしかに日本ではスターの政治的活動はあまり行われません。そういう中でリチャード・ギア氏が中国の少数民族弾圧を首相官邸での記者会見のときに批判したのは目立ったのは記憶にあたらしいところです。
このブログでは佐高さんにも辛口評論をさせていただきます。

オードリー・ヘップバーン公式サイト
http://www.audreyhepburn.com/

日本ハーグ平和アピール運動
http://homepage3.nifty.com/wfmj/hap/index.htm