一撃筆殺仕事人:佐高信先生追っかけブログ -128ページ目

8月12日 サンデーモーニング

佐高信さん、今日8月12日のTBSサンデーモーニングに出演されました。

ほかに、田中秀征さん、造園家の湧井雅之さん、そして佐高さんのゼミ同窓生で毎日新聞の岸井成格さんでした。すずめ百までなんとやら さんで詳しいリポートが乗っているのですが、今回秀逸だったのは、小池百合子防衛大臣が小沢一郎民主党代表がアフガニスタンへの「テロ対策特措法案」の延長に反対していることへの批判として、


「小沢さんはカレンダーが湾岸戦争の時で止まっているのではないか」


とした発言に対して


「日めくりみたいに(政党を)変わっている人に カレンダーとまっているとは言われたくない」


といわれスタジオでは大爆笑を誘っていました。


佐高さん批判が多くなってしまった、このブログですが、さすがにこれは久しぶりの佐高ギャグクリーンヒットです。


確かに小池防衛相は日本新党、新進党、自由党、保守党、保守クラブ、自由民主党と渡り歩き、特に新進党、自由党時代は小沢側近とまで言われた人であります。

出世、ポストのための渡り歩きであると揶揄されても仕方ないでしょう。

さすが小沢さんで「筋が通っている」という評価する向きも多いですが先週、真の小沢側近の藤井元蔵相(今回参議院に返り咲き)が別の番組で、PKOの条件にかなうならばアフガニスタンに自衛隊派遣もOKと言われていたので、これは佐高さんでも認めないでしょう。

この小沢さんの発言が政治的駆け引き、政局のためのものであるかないか、注視していく必要があると思います。
(この番組については人類猫化計画 さんでも言及されています。)


さて、佐高さんと小池防衛相むかしは結構仲良かったみたいで日本新党時代に対談もしています。
それでいいのです。ある人物への評価が変わったらそのように対応する。しかしながら理由がはっきりとしない罵倒と逃亡は感心しません。
http://ameblo.jp/sataka/entry-10037935114.html
佐高、小池対談掲載「日本人の死角」

佐高 信
日本人の死角

8/7 東京新聞「こちら特報部」なぜ今?原爆症認定見直し 「一歩前進」も、残る不信感

第7官界彷徨さん によれば8月7日の東京新聞 「こちら特報部」の安倍首相の原爆症認定見直しに関する論評記事に佐高信さんのコメントが掲載されたようです。


広島「原爆の日」を目前にして突然、飛び出した安倍晋三首相の原爆症認定基準の見直し発言。「一歩前進」と受け止める被爆者らだが、ぬぐい切れないわだかまりも残るようだ。今になって非を認めるのならば、なぜ裁判で六回も負けながら控訴を繰り返し、結論の引き延ばしを図ってきたのか。白黒を明らかにせず、施しのごとく政治で解決しようという手法は小泉流。人気獲得には実績を持つが…。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/list/CK2007080702039200.html


この記事の中で佐高さんは
「小泉首相とそっくりな安倍首相の決断。
 評論家の佐高信氏も「安倍首相が原爆の問題を重視しているなら、あの三人をクビにしているはずだ」と語る。
 (「三人」とは久間、核武装発言の麻生と中川)
 佐高氏は「三人をやめさせることもなく、原爆症認定を見直しても、見え見えの人気取り以外の何ものでもない。」と言い切る。』

 『そもそも、司法の場で決着させず、政治判断に持ち込むという人気取り的手法を政府がとり続けることに問題はないのか。」


私の考えでは核保有の是非の問題が政治家の口から出るようになったのは、久間氏は別として、北朝鮮情勢の変化(すなわち核保有)が大きな原因となっていると思います。
が、しかし安全保障の問題を核保有にからめて論ずるのもだめだと言う佐高さんの意見にも素直に肯んずることはできません。まぁどうせ核実験場やIAEA脱退の問題で今のところ持てるはずもないのですが。

佐高さんが言うように政治家の人気取りで政府への損害賠償あるいは救済が、行政判断が司法判断に従う、と言う形もおかしいとは思います。

しかしながら、今回は安倍首相の支持率がこの政治判断であがるとも思えないのですが。現に中国残留孤児の時もそうでした。



佐高信氏 「宮本顕治氏死去に思う」

さる7月18日、日本共産党名誉議長であった宮本顕治氏が死去されました。
数日後、共同新聞系の各紙に「宮本顕治氏死去に思う」と題した佐高信さんの記事が鎌田東二さんの河合隼雄氏追悼文とともに掲載されました。

そのおもな骨子は次のようなものです。
 
10年前、88歳の宮本顕治氏はいまだ共産党議長であった。(佐高氏の)師匠の
久野収氏に「不破哲三委員長は宮本さんの前に出ると何も話せないそうですよ」と言ったら「君が僕に何も言えないようなもんだろ」といわれギャフンとなった。宮本氏の主導した共産党の民主集中制は民主でなく集中にアクセントが置かれていた。宮本ワンマン体制を作り上げ共産圏の独裁者と同じで"老害"のイメージを生んだ。
某新聞から「共産党論」を求められ、「宮本議長に引導を渡せ、宮本氏に対するクーデターができずに革命なんかできないだろ」とした。
宮本氏と数人の共産党幹部が第二次大戦中に転向せず、戦争反対を貫いたのは功績を認めるにやぶさかでないが、大衆と離れ孤立していった誤りの責任も逃れられない。それを丸山真男と久野収が批判すると共産党は赤旗で両氏を批判した。
いま共産党が力を入れている「9条の会」に小田実も入っているが宮本指導部下では小田氏も批判され、宮本氏の影響力がなくなってからようやく、市民運動との連携が党の口の端に上ったともいえる。
組織的に党の行方を民主的に議論させるのは容易ではないだろうが、離党者、脱党者に対する「反党分子」といった非難は尋常ではない。出て行った人から学ぶ姿勢がなくば組織は強靭にならない。離党者に党批判を書かせ「赤旗」にのせて本気で議論するといったことは宮本体制下では望むべくもない。
東大在学中に「改造」の懸賞論文で「敗北の文学」で一席に入賞したことが、宮本氏の自信のよりどころになり、文化も政治が支配する空気を党内につくってしまった。そのときの二席が小林秀雄の「様々なる意匠」であり年上の作家の宮本百合子と結ばれたのが自信を増幅させていく。文化の自律性に終生気づかなかったことが独善性を生んだようにも思う。

久野収や丸山真男の「日本共産党批判」とそれに対する対応に関しては
宮地健一さんのホームページから
http://www2s.biglobe.ne.jp/~mike/kunoosamu.htm

http://www2s.biglobe.ne.jp/~mike/maruyamahihan.htm#shuppan
この久野収氏の武藤功氏との対話が日本共産党の丸山、久野反批判の契機になったようです。

同じく宮地さんのページから、立花隆さん後房雄さんの宮本顕治氏死去へのコメント。佐高さんのものと比べましょう。
http://www2s.biglobe.ne.jp/~mike/miyamotosougi.htm


>離党者、脱党者に対する「反党分子」といった非難は尋常ではない。出て行った人から学ぶ姿勢がなくば組織は強靭にならない。離党者に党批判を書かせ「赤旗」にのせて本気で議論するといったことは宮本体制下では望むべくもない。

これはおもしろいところですね。今佐高さんは週刊金曜日社長な訳ですが以前路線の行き違い「オカマ論争」で編集委員を退任された辛淑玉さん、井上ひさしさんなどに「週刊金曜日」批判などもぜひ社長として企画してほしい。まぁ本多勝一さんが事実上の「金曜日」オーナーだからそんな記事はムリなのでしょうか。


スパイM事件や「敗北の文学」盗作疑惑については言及せず、佐高さんの宮本氏批判は師匠の久野さんとか丸山真男さんに準拠しています。立花さんの評価に比べると批判はしているもののもう1つパンチ不足の感があります。

自分で「ギャフンとなった」と言っているように、佐高さんにしても丸山真男批判とか師匠の批判とかしたことはほとんど聞いたことがありません。(師弟対話の一部みたいな愚痴は聞いたことはあります)
そういうところを共産党所属の田中克美鳥取県岩美町会議員からするどい突っ込みを受けています。
http://www.tanaka-katsumi.net/modules/wordpress/index.php?p=1027

久野さんや丸山真男さんが支持した「市民運動」これがもう1つ波に乗れないのはなぜなのか。そういうことも共産党からの反批判から読み取ることも大事ではないでしょうか。

私は日本共産党が大衆化しなかった、あるいはしてないといった事もないと思うのです、たとえば赤旗は落ちているとはいえあれだけの部数を確保し、しあわせを共に産みだす党なんてキャッチフレーズも大衆化といえるのではないでしょうか。
また、佐高さんも共著を出したことのあるテリ―伊藤さんと、最後は決裂したとはいえ「お笑い革命日本共産党」の出版もありました。

共産党を弁護するわけではありませんが、大衆と言うのは「愚かな」面と「賢明な」面をもった厄介な政治的主体であるといえるでしょう、今回の参議院選挙を見ても。国民的人気の高かった小泉純一郎氏の政治のひずみが今出てきている今日、ただ単なる「大衆化」路線がいいとも言い切れません。
大衆、無党派と言い換えてもいいと思いますが、選挙のときは風が吹いたときしか投票行動いたしません。

warmheartさんによれば加藤周一さんが 赤旗で追悼文を書かれたようです。
これは佐高さんと違って好意的な部分が多い。佐高さんがどう反応するでしょうか。

武藤 功
宮本顕治論―その政治と文学
宮本 顕治
共産主義運動の基本問題
宮本 顕治, 宮本 百合子
十二年の手紙 上 (1)

テリー伊藤
お笑い革命日本共産党

「龍基金」第1回中島賞に「過労死110番全国ネットワーク」(川人博幹事長)

過労死の撲滅に取り組んでいる「過労死をなくそう!龍基金」(中島晴香代表)を佐高信さんが紹介され、基金が主催する第1回中島賞の受賞式がこの8月4日に行われました。

その予告 はこのブログでも行いました。
労働相談センタースタッフ日記 さんによれば、その中嶋賞には「「過労死110番全国ネットワーク」が選ばれました。

この団体は「過労死問題」の草分け的な存在として「過労死弁護団」の弁護士、医師、遺族ら幅広い枠組みで労災申請や企業の賠償責任への相談に応じてきました。

授賞式では団体を代表して医学博士で英語の辞書にも載っている「過労死」という言葉を最初に使った研究者の上畑鉄之丞氏が代表して受賞されたそうです。


そしてこの過労死110番全国ネットワークに当初から参加され現在幹事長でいられるのが川人博弁護士です。

それを紹介している毎日新聞の記事を転載します。

ひと:川人博さん=20年目の「過労死110番」 取り組み続けた弁護士
 ◇命と健康が尊重される社会に--川人博(かわひと・ひろし)さん

 「21世紀になっても過労死・過労自殺がこんな状況のままなんて当初は思ってもいなかった」

 目をつむり、嘆息交じりにつぶやく。

 88年6月、大阪の弁護士や医師が取り組んだ電話相談「過労死110番」への反響に呼応する形で、首都圏の仲間の弁護士らと一斉相談を開始。当時、「過労死」という言葉をメディアも知らなかった。それでも、新聞の小さな告知記事に電話が殺到した。鳴りやまぬベルの音が、過労労災被害者・家族の悲鳴に聞こえた。今年、20年目に入った電話相談は、累計で8000件を超えた。

 最初は、厚生労働省の労災認定の壁は厚く、認定を受ける被害者はなかなか増えなかった。「壮大なゼロ」と皮肉を言う弁護士仲間もいた。だが、続けた。働いて、働いて死んでいった人々。声なき死者の代理人を任じ訴え続けた。「働き過ぎて死んだのに労災じゃないなんて……。理が尽くされていない」

 地道な活動が事態を動かした。厚労省の認定基準が過労自殺は99年、過労死は01年に見直され、過労による労災認定は昨年、560件に達し、運動を始めた88年の20倍近くに急増した。だが、景気が回復したにもかかわらず、高止まる過労死、増える過労自殺という厳しい状況は続く。

 「長時間労働やストレス、職場の状況が変わらない。人として大事なことは何なのか、根源的な価値観が問われている」。その問いは、運動を始めた時と変わらない。<文・東海林智/>

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 ■人物略歴

 大阪府出身。東大経済学部卒。78年弁護士登録。現在、過労死弁護団全国連絡会議幹事長を務めている。著書に「過労自殺」(岩波新書)など。57歳。

毎日新聞 2007年6月19日 東京朝刊

佐高信さん、あなたは自分も選考委員として中島賞に過労死110番全国ネットワークを選んでおきながら、もう1つの人権問題である「北朝鮮による拉致問題」に関してネットワーク幹事長の川人博さんの問いかけに対して無視、黙殺を続け、あろうことか「政経外科」では「糞バエ」などと陰で罵りましたね。
当ブログはそういうあなたの汚い面を徹底的に追及してゆきます。言っておきますが川人さんは権力の手先ではありません。逃げたり嘘をついて利することは認められません。また、私の知り合いの佐高ファンもあなたの態度はいただけないという人が何人もいます。
また、天木直人元シリア大使 も川人博弁護士に理解を示しています。

ここはミーハーなSNSではありません。あなたの言論人としての威信に傷がつくようなことをどうしてされるのか。あなたが「政経外科」で反省して川人弁護士に謝罪するまでトップに川人さんの批判記事をあげつづけるつもりです。

http://ameblo.jp/sataka/entry-10037935114.html


川人 博
金正日と日本の知識人―アジアに正義ある平和を (講談社現代新書 1897)

川人 博
過労死と企業の責任
川人 博
時代の流れから―いま、人権を読む

【 722六本木緊急行動 】折口ちょっと来い!

もう一週間前になりましたが、参議院議員選挙で自民党が惨敗しました。

徹底的に安倍晋三氏を批判、攻撃していた佐高信さんでしたが、佐高さん応援の社会民主党も伸び悩み、佐高さんが応援したひとでは糸数恵子さん(無所属)、山内徳信さん(沖縄)は当選しましたが、杉浦ひとみさん、上原ひろこ、服部亮一さんなどは当選を惜しくも逃しました。

自民批判票が民主党に集中し、社民党は2議席に終わりましたが、民主党も参議院での「単独与党」ではなく、社民党のプレゼンスは結果として大きくなるかもしれません。

さて、ここで投票日の1週間前に行われた7月22日のグッドウィルグループユニオンの折口抗議集会に佐高信さんが応援演説を行った、「722六本木緊急行動」のビデオがアップされていたのでご報告します。少しで終わってしまうのですが、その後を斎藤貴男さんがきれいにまとめてくれています。

http://jp.youtube.com/watch?v=mlvXjnxb1eU

詳細はフリーター全般労組ブログに詳しいです。
http://d.hatena.ne.jp/spiders_nest/20070722/1185205115


佐高さん、ちょっと演説が滞って斎藤さんにマイクをわたしたようです。

いつもは声低く語る佐高さんですが、今回ばかりは必勝作戦できたようでした。



斎藤 貴男
バブルの復讐―精神の瓦礫

斎藤 貴男
源泉徴収と年末調整―納税者の意識を変えられるか
斎藤 貴男
不屈のために 階層・監視社会をめぐるキーワード