8/7 東京新聞「こちら特報部」なぜ今?原爆症認定見直し 「一歩前進」も、残る不信感
第7官界彷徨さん によれば8月7日の東京新聞 「こちら特報部」の安倍首相の原爆症認定見直しに関する論評記事に佐高信さんのコメントが掲載されたようです。
広島「原爆の日」を目前にして突然、飛び出した安倍晋三首相の原爆症認定基準の見直し発言。「一歩前進」と受け止める被爆者らだが、ぬぐい切れないわだかまりも残るようだ。今になって非を認めるのならば、なぜ裁判で六回も負けながら控訴を繰り返し、結論の引き延ばしを図ってきたのか。白黒を明らかにせず、施しのごとく政治で解決しようという手法は小泉流。人気獲得には実績を持つが…。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/list/CK2007080702039200.html
この記事の中で佐高さんは
「小泉首相とそっくりな安倍首相の決断。
評論家の佐高信氏も「安倍首相が原爆の問題を重視しているなら、あの三人をクビにしているはずだ」と語る。
(「三人」とは久間、核武装発言の麻生と中川)
佐高氏は「三人をやめさせることもなく、原爆症認定を見直しても、見え見えの人気取り以外の何ものでもない。」と言い切る。』
『そもそも、司法の場で決着させず、政治判断に持ち込むという人気取り的手法を政府がとり続けることに問題はないのか。」
私の考えでは核保有の是非の問題が政治家の口から出るようになったのは、久間氏は別として、北朝鮮情勢の変化(すなわち核保有)が大きな原因となっていると思います。
が、しかし安全保障の問題を核保有にからめて論ずるのもだめだと言う佐高さんの意見にも素直に肯んずることはできません。まぁどうせ核実験場やIAEA脱退の問題で今のところ持てるはずもないのですが。
佐高さんが言うように政治家の人気取りで政府への損害賠償あるいは救済が、行政判断が司法判断に従う、と言う形もおかしいとは思います。
しかしながら、今回は安倍首相の支持率がこの政治判断であがるとも思えないのですが。現に中国残留孤児の時もそうでした。