一撃筆殺仕事人:佐高信先生追っかけブログ -112ページ目

えっ?辛淑玉さん逝去!弔辞は佐高信さん

というのはもちろんジョークでこの5月5日、尋常浅間学校というイベントでの辛淑玉さんの生前葬だそうです。

辛淑玉「生前葬」(おんな組・組葬)

葬儀委員長=永六輔 
香典受付=川田龍平・武藤香織 
葬儀社の女=オオタスセリ 
解剖所見=鎌田實 
泣き女=朴慶南 
弔辞=筑紫哲也・佐高信 
読経=永六輔・無着成恭 
楽師=小室等・李政美・趙博・佐久間順平・竹田裕美子 
葬式料理=橋本憲一

【生前葬次第】
私は死んだ―私とともに日本の民主主義は死んだ。平和も平等も死んだ。
私は死んだ―そして、世間は静かになった?(辛淑玉「辞世の句」?)

 ● 尋常葬儀社による本日の葬儀ご案内:オオタスセリ 

 1 ご遺体が歩いて入場:楽師演奏・泣き女が随行
 2 葬儀委員長挨拶:永六輔
 3 ご遺体が語る:辛淑玉「私の鬼哭収拾?」(本人が語る自分の人生の収拾方法)
 4 解剖所見:鎌田實(辛淑玉を全人的に解剖し、医学的所見を延べる)
 5 読経:永六輔(浄土真宗)・無着成恭(曹洞宗)・高橋卓志(皆の衆)
 6 引導:無着成恭
 7 弔辞:筑紫哲也・佐高信
 8 弔電拝読:オオタスセリ
 9 会葬者お焼香:楽師演奏・泣き女号泣
10 辛淑玉は迷惑な「千の強風」になった:楽師たちによる追悼コンサート
11 精進落し:橋本憲一=葬式料理の説明
12 葬儀委員長「会葬お礼」および辛淑玉本人からの「再生宣言」と「次世への抱負」
13 出棺:オオタスセリ

◇授業料:お香典として3500円 (当日4000円)
http://www.jinguuji.or.jp/asamascl/asamascl.htm

佐高さんと辛さんとは長い付き合いの友人で辛さんは「人生の残りを笑って楽しく過ごすのなら佐高さんと」とまで言っていた、同志とも言えるでしょう。つい最近でも「俳句界」という雑誌の佐高さんがホストを勤めている連載対談で相手役になっていらっしゃいました。

フェミニスト、また在日韓国人三世として、差別に関してかなり過激な物言いで誤解されることも多い辛淑玉さんですが、コンサルタントを行う企業家として、女性を登用する企業にたいては大胆に評価することもあります。

たとえばこちらのサイト でのインタビューでは「人権を企業活動の中心に据える企業」の例として松下電器産業を大変に評価しておられます。

「フェミニズムと市場原理主義とは親和性が高い」というのは一部で言われます。この辛淑玉さんの発言は松下の実態を激しく批判しつづける佐高信さんとの思想の違いを見出せる面白い例だと思います。

京都での佐高信講演会のお知らせ、5月12日

佐高信さんの講演会のお知らせ。京都社会保障推進協議会 さんのブログからの情報です。


日時:2007年5月12日(土) 午後2時~4時30分 開場:午後1時30分
 場所:池坊学園こころホール
    (下京区四条室町鶏鉾町491 池坊短期大学洗心館地下1階)
   ※地下鉄烏丸線「四条」駅、阪急「烏丸」駅(26番出口)より徒歩2分
    室町通に面した門からお入りください。
 参加費:無料(要申し込み 先着200名)
 主催:九条の会アピールを支持する京都医療人の会


佐高信さんは民医連の方達の主催する講演会によく呼ばれています。

入場料が無料であるというのがうれしいですね。


4月26日クローズアップ現代に佐高信さん出演。

佐高信さんが4月26日クローズアップ現代に出演されました。先日ご逝去された城山三郎さんの追悼番組です。城山さんが最後に訴えたかったことが佐高さんの解説で伝えられたような番組であったと思います。

しかし、あの番組で城山ファンとして中曽根元首相と近い中だった劇団四季の浅利啓太氏、会社の企業年金は村上ファンドで儲けたと言われるウシオ電機の牛尾次朗氏、竹中平蔵元総務相の盟友で30社リストや新銀行の銀行法違反?問題で何かとお騒がせな木村剛氏と近い存在の江上剛氏などがビデオ出演したことに佐高さんはいったいどう思っているでしょうか?

http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku2007/0704-4.html#thu


民主主義を封殺するあらゆる暴力を許すな!長崎市長銃殺事件抗議集会

平和と公正の選択を求めるネットワーク さんからの情報です。4月27日に長崎市長暗殺事件に対して抗議をする集会の呼びかけ人に佐高信さんが参加しています。


以下転載

・4月27日(金)午後6時30分開会(6時開場)
・総評会館2階(新御茶ノ水駅下車すぐ)
・参加費 500円
・主催 標記実行委員会
・呼びかけ人
石坂啓(漫画家)、上原公子(国立市長)、内田雅敏(弁護士)、小倉利丸(ピープルズプラン研究所共同代表)、鎌田慧(ルポライター)、斎藤貴男(ジャーナリスト)、佐高信(評論家)、高田健(許すな!憲法改悪・市民連絡会)、富山洋子(日本消費者連盟代表)、西川重則(平和遺族会全国連絡会代表)、福山真劫(平和フォーラム事務局長)


佐高さんは以前にも加藤紘一さんの実家が放火にあったときも、きくちゆみさんらと共に抗議集会を行っています。また、長崎大学で集中講義を行ったり、本島元市長が狙撃されたときにあの大嫌いな朝まで生テレビに出演したり、いろいろと縁があるので今回も黙ってはいられなく言論の自由を訴えかける集会に参加されたのでしょう。
長崎市長は「市役所の奴」(長崎市民は三菱の方、県庁の人、市役所の奴と呼ぶらしいです。)が後継者となりました。世襲を激しく批判される佐高信さんにとってまぁよい結果となりました。

多くの人がこの集会に参加されることを望みます。



映画「ディア・ピョンヤン」上映会&梁英姫監督との対談

佐高信さんがあした対談をされます。緊急にエントリーします。

佐高信さんが参加している憲法行脚の会の猿田佐世弁護士のメールマガジンからの転載です。

猿田さんは行脚の会の事務局長のようで「憲法9条」を守る活動を熱心に展開されています。

4月24日(火) 総評会館 203号室 開場18時、開会18:15[憲法行脚の会]
 映画 『ディア・ピョンヤン』 上映会 & 梁英姫監督と佐高信さんの対談
総評会館周辺の地図


映画 ディア・ピョンヤンホームページ
http://www.film.cheon.jp/

作品についてはこちらから
http://www.film.cheon.jp/cgi-bin/page.cgi?main=1

佐高さんと映画人との交流といえばチェ・ヨンイル監督(さいよういち監督)と「血と骨」の発表時に対談したことが思い出されますが、それ以来でしょうか。
同じく在日朝鮮人がテーマの思い作品です。
明日行かれる方は感想など寄せていただければ幸いです。