「過労死をなくそう!龍基金」第一回中島賞授賞式に佐高信さん記念講演
労働相談センター・スタッフ日記さんからの転載です。
「過労死をなくそう!龍基金」第1回中島賞授賞式に集まろう!
8月4日(土)午後5時(開場4時半)~8時
すみだ産業会館サンライズホールD<丸井デパート8階>
(JR総武線・地下鉄半蔵門線「錦糸町」駅すぐ)
参加費:無料
http://blog.goo.ne.jp/19681226_001/e/3dc316b8be7f49adbd79f8b5ac99e6e5
中島晴香さんの夫、富雄さん(享年48)はファミリーレストラン大手「すかいらーく」で店長として働いていましたが、2004年8月15日に過労死で亡くなりました。富雄さんは生前「会社を正すのがぼくの使命だ」と語っていました。直前の残業時間は月180時間を超える長時間労働を強いられていました。倒れる前日もNPO法人労働相談センターに電話で「このままでは会社に殺される」と話していました。
富雄さんの死後、妻の晴香さんは夫の「遺志」を継いで、全国一般東京東部労組とともに会社と闘いました。その結果、昨年夏に会社からの謝罪や再発防止の約束をさせたうえで勝利的和解を果たしました。そして、会社からの賠償金をもとに「龍基金」を設立しました。
中島賞は過労死の根絶や働く人の地位向上に貢献した団体や個人を毎年、富雄さんの命日付近に表彰する基金の継続事業です。今年はその記念すべき第1回の授賞式です。
当日は授賞式と、中島賞選考委員で評論家の佐高信さんの「過労死を生む日本の会社」と題した記念講演を行います。関係者のあいさつを受けながら立食パーティ形式の交流会も予定しています。参加費は無料です。
佐高さんは以前サンデー毎日の「政経外科」で龍基金について紹介されていました。
それもこの労働相談センターに転載されています。
http://blog.goo.ne.jp/19681226_001/e/ea36124a59fa463ddf7407dce32e7f00
佐高信さんは以前から加用事件などの過労死の問題も激しく告発し、批判の手を緩めません。せっかく好況になりリストラされず、業績が回復し始めた企業で働いていても、命を失ってしまうのでは意味がありません。
この過労死を生む企業社会の封建的な精神風土、そういったものに対して佐高さんは激しく非難します。
企業の業績回復で過労死の問題はますます増えているはずですが、正社員として就職さえできない人がふえるなか、この問題は水面下に入ってしまっているような感じさえ受けます。
こういう場合は佐高さんはじめ、告発者の怒りが社会全体に共有されなければならないと感じます。
- 大阪過労死問題連絡会
- Q&A過労死・過労自殺110番―事例と労災認定への取組み
- 全国過労死を考える家族の会
- 死ぬほど大切な仕事ってなんですか―リストラ・職場いじめ時代に過労死を考える
- 川人 博
- 過労自殺 (岩波新書)
- 川人 博
- 過労自殺と企業の責任
佐高信講演会情報 佐賀 07年7月21日
佐賀県での佐高信さん講演情報です。
演題 「城山三郎の遺言」
―― 戦争で得たものは憲法だけだ ――
日時 7月21日(土) 午後 4:30 ~ 6:20
場所 ルネッサンスホテル創世
佐賀県佐賀市神野東二丁目 5-15
(佐賀駅から北西へ徒歩5分)
入場無料 どなたでも御参加できます。
主催 佐賀保険医協会 (市民公開講演会)
http://list.jca.apc.org/public/aml/2007-July/014381.html
ルネッサンスホテル創世
http://www.rs-sousei.jp/news.htm
- 佐高 信
- 城山三郎の昭和
- 城山 三郎
- 落日燃ゆ
- 城山 三郎
- 指揮官たちの特攻―幸福は花びらのごとく
8月18日 憲法行脚の会 城山三郎生誕80年イベント
表題の趣旨のイベントが、来る8月18日に行われます。
憲法行脚の会サイトから転載させてもらいます。
8・18 憲法行脚の会
城山三郎の人と思想
~城山三郎生誕80年の日に~
「憲法行脚の会」の呼び掛け人の一人だった城山三郎さんが3月22日に亡くなりました。存命ならば、8月18日で80歳になります。
その城山さんを敬愛し、共著を出した内橋克人さんが記念の日に、城山さんの人と思想について語ります。是非ご参集ください。そして、保守の人も感服せしめた城山さんを偲びましょう。
講 演 内 橋 克 人
(ジャーナリスト、行脚の会 新呼びかけ人)
開会挨拶 土井たか子(行脚の会呼び掛け人)
第1部 内橋克人の講演
第2部 内橋克人と佐高信(行脚の会呼び掛け人)の対談
日 時 2007年8月18日(土)
開会2:00~(開場1:30)
会 場 アルカディア市ヶ谷(私学会館)
地下鉄有楽町線・南北線 市ヶ谷駅A1-1出口
地下鉄新宿線市ヶ谷駅A1-1またはA4出口
JR中央線(各駅停車)市ヶ谷駅
(各出口から徒歩約2分)
参加費 1000円
http://homepage2.nifty.com/kenpou/
- 内橋 克人
- <節度の経済学>の時代 市場競争至上主義を超えて
- 内橋 克人
- 不安社会を生きる (文春文庫)
- 城山 三郎, 内橋 克人
- 「人間復興」の経済を目指して
- 内橋 克人
- 悪夢のサイクル―ネオリベラリズム循環
- 内橋 克人
- 経済学は誰のためにあるのか―市場原理至上主義批判
サンデー毎日「政経外科」07年7月22日号 追悼宮澤喜一
佐高さんのサンデー毎日の連載「政経外科」の話題です。7月22日号で「異なる立場の者との対話を恐れませんでしたね-追悼・宮澤喜一 」としてさる6月28日に亡くなった宮澤元首相の思い出を語られました。
まず宮澤喜一さんに赤坂の「重箱」という店
でうなぎをご馳走になった時のことから佐高さんは思い出します。
そのときに佐高さんは石橋湛山を描いた「良日本主義の政治家」を出したばかりで、宮澤さんにそれを謹呈されたところ、朝日新聞の当時の若宮啓一論説主管と一緒に宮澤さんと席を共にすることとなったということでした。
佐高さんはいやというほど宮澤さんを褒めちぎります。安岡正篤の中国理解に疑義を持っていたこととか、城山三郎さんが宮澤さんに著書「イーストリバーの蟹」がアナトール・フランスのようだ、と言われたこととか。
そして佐高さんは宮沢さんが「異なるものたちとの対話を欠かさない」ことの証左として40代に書かれたという「社会党との対話」から引用します。
「社会党に政権を譲ろうとは思わないが、一つの党の長期政権はよいこととは思わない。」
「世論が9:1ならともかく6:4あるいは7:3のときは憲法を改正するべきではない。」
「国の法律の一番基本である憲法を改正を数の力で争う場合に生じる国内の分裂を考えただけでもそれだけの労に価しない。仮に押しきって改正が成立したとしてもそのような経過をたどった改正はその後の国民生活に到底定着しないであると思われる。」
宮澤内閣不信任案が成立したときに自民党を離党した田中秀征氏が挨拶に行くと
「何も言わなくても君の気持ちはわかる。僕が一番わかる。」と宮澤さんは田中秀征氏に言ったということに対して、佐高さんは「宮澤さんの率直さに私はひかれます」そして「安倍無軌道政治の荒れ狂う中何を考えて逝かれたのか」と佐高さんは嘆かれます。
これを読んで、さすがに言葉を失いました。佐高さんのコラムを最近読み始めた人ならばいざ知らず、ずっと前からの愛読者なら、それはないのではないかと感じるでしょう。
「評論家的無為無策の罪、平成の高橋是清とは片腹痛い。」
これは宮澤さんがバブル崩壊後の小渕政権で佐高信さんが首相経験者の宮澤元財務相を評していった言葉です。
この言葉は徳間書店から出版された「経済戦犯」という本にあります。
- 佐高 信
- 経済戦犯―日本をダメにした9人の罪状
佐高さんは昭和初期の金融恐慌のパニック心理を抑える為に74歳で首相経験者から初めて大蔵大臣に格下げ就任した、高橋是清の政治と宮澤さんのそれを比較して覚悟と能力において宮澤さんはまったく劣ると断定します。
高橋是清は田中義一首相に蔵相任命されてから42日間で難問を片付けて辞職しますが宮澤さんは就任時には「日本経済は破局に近い」などと評論家的な無責任なことを口走りだらだらと2年4ヶ月も座りつづけた、と佐高さんは憤ります。
そして宮澤氏は「平成の高橋是清」としてではなく、「宏池会(宮澤派)の財布」である長銀の後始末に大蔵大臣として再登場したのだと喝破しました。それは宏池会の創始者である池田勇人が創ったのが日本長期信用銀行(長銀)であり、その人脈は戦前から連綿と続き、破綻したときの元頭取、杉浦敏介氏と宮沢氏も大いに親しい間柄だったからです。
そしてここからが味噌です。(笑)
まったく同じエピソードが語られているのです。
「私が石橋湛山の評伝「良日本主義の政治家」(東洋経済新報社)を書いたときに、『宮澤さんも石橋湛山が好きだ』と、ある新聞記者(若宮さんですね)から聞かされ、拙著を送らせていただいたが、実に見事な礼状をいただいた。そしてその後、拙著のお礼代わりということで、その新聞記者の紹介でうなぎをご馳走になった。
そのときにした会話は、安岡正篤についてであったと記憶している。日本の政治家は"精神安定剤"として安岡のような"魔物"を求める傾向があるが、宮澤はそれに対しては非常に否定的であった。
宮澤は漢籍に明るいこともあって、安岡の言うことくらいは自分も知っているという自負もあったのだろう。又、同じ池田門下でありながら、そりが合わなかった大平正芳が安岡を持ち上げていたことに対する反発もどこかあったのかもしれない。
いずれにしろ、政治家が安岡の様な特定の個人に判断をあずけるのはいかがなものかという私の持論に、宮澤が共感してくれていたことは確かだった。
その後、田中秀征が自民党を出て『新党さきがけ』を創るときに、宮澤に別れの挨拶に行った。そして田中が『自民党という古い家を壊して、新しい家を建てなければならない』と宮澤に告げると、宮澤は『自分は古い家の住人だから・・・・・・・・・』と寂しそうに言ったという。
このエピソードが宮澤という人、あるいは官僚だった宮澤という人を端的に表しているのではないだろうか。枠を壊せない人だ。という意味である。
身近にあった『宏池会の財布』としての長銀、あるいはその長銀を仕切っていたドン・杉浦敏介という存在にメスを入れなければ改革はできないのであり、それを壊せなければ改革はできない。」
今週の「政経外科」とほぼ同じ話なのにこうまで違う結論になってしまうとは!!!!
その後も佐高さんは田中角栄元首相の宮澤評「秘書官としては最高だが、それ以上ではない。半玉(半人前)のようなものだ」を引きながら、宮澤さんはリフォームとして与えられたことはするが蛮勇をふるえない、そして常に言い訳のできる人でもある、と宮澤さんを批評します。
佐高さんも反対した、首相時(92年)に初めて言及した、銀行の不良債権への公的資金投入ができなかった事にしても、「(9億円も退職金を取るような長銀の杉浦敏介を斬るといった)蛮勇をふるえば国民は信頼した。」と宮澤さんの能力のなさを指摘します。
そして、森内閣時の「加藤の乱」の時も同じ宏池会の加藤紘一氏を自分自身に対する反乱だとして斬ったのだと宮澤氏の「耄碌ぶり」を断罪してこの批判は終わります。
さて、佐高さんの原理原則が「クリーンなタカよりダーティなハト」であるにしても、「蛮勇をふるわなかった」ことをけなせば、それは結果として「蛮勇をふるった」小泉元首相に対する結果的な賛辞になってしまうことを恐れたとしても、一時代をつくった同じ人間に対して、わずか6年の期間差でこうまで違う評価をするのはいかがなものかとは思います。
佐高さんには宮澤さんのよいところを強調したかったのでしょうが、以前に批判していたことをおくびにも出さずにその人間の最後の評価とすることは疑問です。
この宮澤氏の停滞的な政策が後の小泉純一郎氏の登場を助けたのではないでしょうか?
佐高信さんの「死んだらみんな仏さん」的な追悼評論に対して、「死者に鞭打つ」宮澤批判をしているのが立花隆氏です
http://www.nikkeibp.co.jp/style/biz/feature/tachibana/media/070630_miyazawa/
佐高さんの大嫌いな日経BPサイトなんですが・・・・・・・・
追記「したたかに、しなやかに」という意見もあります。
温かく見守られていた宮澤喜一元首相の学歴質問
6月28日、元首相の宮澤喜一氏が87歳で逝去した。.......... ≪続きを読む≫
- 五百旗頭 真, 薬師寺 克行, 伊藤 元重
- 90年代の証言 宮澤喜一―保守本流の軌跡 (90年代の証言)
- 宮沢 喜一
- 新・護憲宣言―21世紀の日本と世界
- 宮沢 喜一
- ハト派の伝言―宮沢喜一元首相が語る
川人博氏と佐高信氏がニア―ミスか?
表題のとおり、佐高信さんと川人博弁護士がニアーミスされる可能性が高いイベントがあることがわかりました。
第38回 部落解放・人権夏期講座2007
部落問題を中心にしながら、さまざまな人権問題や教育・啓発活動についても学習したいという要望を実現した「入門講座」です人権問題と教育・啓発活動の入門講座です。
日時 2007年8月22日-24日
参加費 7000円
会場 高野山大学 松下講堂 黎明館、高野山ホール他
主催 第38回部落解放・人権夏期講座実行委員会
プログラムから抜粋
8月22日 16:00-17:30 全体講演2-(2) 「いま、日本を読む」
佐高信(評論家)
8月23日 15:00-17:00 課題別講演2-(3) 「過労死・過労自殺と企業の責任」
川人博(弁護士)
場所は同じく高野山ホール
http://www.blhrri.org/info/ivent/koyasan07.htm
頑なに川人博さんからの対談、質問を断っているといわれる佐高信さん。なんと来月の部落人権解放夏期講座で同じ場所で一日違いで、講演を行います。
プログラムを見た両氏はどのような思いでいることでしょうか?
佐高さんは「社蓄批判」で企業の人権蹂躙を激しく批判してきました。昔は同志、仲間であった川人氏のことにまったく触れずに講演をすることは内心忸怩たる思いに囚われはしないでしょうか?
佐高さん、勇気をもって川人弁護士の質問を受けとめて下さい。
川人博氏が佐高信氏を筆刀両断
http://ameblo.jp/sataka/entry-10037935114.html
ホームとアウェイ
http://ameblo.jp/sataka/entry-10038568933.html
川人弁護士の著作は各ブログで話題になっています。
おやじみちさん
http://blogs.yahoo.co.jp/ginpuso/49680856.html
TAMO2ちんの日常さん
http://red.ap.teacup.com/tamo2/491.html
風を感じて話しませんかさん
http://katek.exblog.jp/6014034
10ちゃんさん
http://10chan-kokoro.cocolog-nifty.com/blog/2007/06/post_5279.html
- ミネソタ弁護士会国際人権委員会 アジアウォッチ, 小川 晴久, 川人 博
- 北朝鮮の人権―世界人権宣言に照らして
- 川人 博
- いま、人権を読む


