駒大苫小牧、初戦敗退・・・
8日から高校野球全国大会が始まっています。
初日は開会式を少し見ましたが、若い人達は本当にイイ!彼らを見て「かわいい」と思うようになってしまった私は、もうトシなんでしょうね(^_^;
とはいえ、昨年ほど目玉がなさそうなのと、勉強もせねばならないため、その後は全くと言っていいほど見ていなかったのですが、昨日は夕方、母が他の番組を見ていた流れで、その番組終了後に何気にチャンネルを変えてみました。
この時は第3試合の途中。桜井高(富山)が2点リードで続いており、9回裏に東福岡(福岡)が出塁。しかし2アウトになりどうなるかと思ったものの、そこでヒットが出て同点!!試合は延長戦に。
11回裏、東福岡ノーアウト満塁の中で押し出しフォアボール。試合終了の瞬間があっけなかったものの、驚くほどの逆転劇でした。
そして第4試合は、あの駒大苫小牧の登場!こちらも予想通り、苫小牧が先制してリードしてきましたが9回表、2アウトでに広陵(広島)が追いつき逆転しました。その際、ホームベースにに向かおうとした走者は挟まれた状態になり、このまま3塁がボールを取れればればアウトになったはずが、キャッチ出来なかったために走者が続けてホームイン(☆。☆)
9回裏、苫小牧は1点加えるも追いつけず、試合終了。。何と1回戦で甲子園を去る事に・・・
「史上初の4年連続決勝進出を目指す」と言われており、つまり過去3年は連続で決勝戦を戦い、昨年は「史上初の3連覇」を目指していたと記憶しています。
やはりこの学校は、田中投手(マー君)がいた3年が最強だったのかもしれません。これは、どの時代もどの学校にも言えるような気がします。もちろん、何年も連続で安定して甲子園出場という強豪校は存在しますが、決勝まで進出出来るほどの強さは、突出した選手がいる間でないと厳しいのかなと。
古い話ですが、PL学園が憎らしいほど強かったのも、KKコンビ(桑田・清原)がいた3年間だったと子供ながらに思ったもので。
話がそれますが、今年の北北海道代表が「駒大石見沢」で、北海道は両校とも駒澤大付属なんですよね!
また第1試合では、イチローや工藤投手の母校である愛工大名電も敗れました・・・
今年は、昨年の活躍校を始めとする注目校(早実・大阪桐蔭・横浜など)が県予選で敗退し、甲子園に出場してもすぐに去ってしまった感じで、張り合いに欠ける部分もありますが、
「ある学校が強豪校を倒す」という、予想つかない結果があるからこそ、逆に面白いのかもしれません。
上記2試合は、本当に9回土壇場での逆転劇でした。そういえば昨年も、地元横浜高校が初日で敗れるも、接戦の試合が多く惹かれたわけですし。
今年も「筋書きのないドラマ」が生まれる事を願って
以下、過去に書いた高校野球関連の記事をリンクしておきます。
・東海大相模(高校野球神奈川県大会に思う) :今年7月
・「タッチ」の春 :今年3月
・横浜、負けたあーーーーーーーー(>o<) :昨年8月(以下同)