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「話しの中身がどうなれこうなれ気持ちも知らずに」だべっていくと思いますが、他人様を傷つけることのないようにしていきたいと存じます。

2024年7月1日、岡村隆史さんのお誕生日より2日早く

岡村さんのネタについて記載したこの記事が、

波のように揺れて Yai yai | JIROのブログ (ameblo.jp)

 

「#出川哲朗」タグで意外と皆さまが読んでくださったようで。

ありがとうございました。

 

『ぐるナイ』の初期からずっとやっている企画「ゴチになります!」の

デガチャンマン覚えている人そんなにいたのかなぁ。

 

最初の頃の「ゴチ」だと、

 

岡村さんの「お~いし~い、これ!!」

矢部さんが「最初の注文でご飯類を必ず頼む」(いわゆる「貧乏ネタ」)

そして出川さんの「下手すぎる食レポ」これら3つがお約束だったような。

(国分太一さんについては失念しました、申し訳ない。)

 

 

『ぐるナイ』初期企画だと、

岡村さんやゲストの人が隠れているのはどれかを探す

「ぬいぐるみの中からこんにちは」とか、

 

ドリフの無重力コント(逆さ吊り)を再現するナイナイのおふたり、

 

「催眠術にかかった」矢部さんがいろいろ無茶ぶりされる

「メガスパーク矢部ちゃん」(だったかな?何回かやっていた)、

 

『ヤッターマン』のパロディで、ドロンジョ様は吉野紗香さん、

あとオカズラーとヤベッキーってのがあったはず。

ドクロベエ様は本家通り滝口順平さんで。

 

昨日の記事でも触れた「逆回転マン」。

科白をローマ字に起こしてから逆さに読んでいき

抑揚もそれに合わせて挙動していく、なかなか高度なネタ。

 

そんなのがパッと思い出される。

 

……我ながらどうでもいいことは結構覚えているな。

大切なことはちょくちょく思い出せなくなるのに。

 

 

本題のデガチャンマンというのが、出川さんがゴチメンバーを

「馘」になってからミニゲームで岡村さんとたびたび対決していた

キャラクターでした。黄色い覆面と全身タイツ、サングラスが特徴。

 

そもそも、岡村さんが「馘」になった翌年「オカチャンマン」というのを

やっていて、矢部さんのことを「矢野くん」と呼ぶのが「お約束」だったはず。

 

デガチャンマンと岡村さんの戦いもその名称通り、

殿のタケちゃんマンと、さんま師匠の知っとるケ時代の勝負に近く、

勝敗は最初からほぼついております。

 

うっすらと記憶にあるのは、

「相手の言葉に正しい対応をしてしまったら負け」という規則で、

 

デガチャンマンは「何じゃオラァ?」とか悪態をつき続けるんですけど、

そういった返事しかしないことで岡村さんがすぐに勝利し、

 

そして「いつも通り」乱闘になって、覆面とサングラスを剥ぎ取られた

出川哲っちゃんが「お前らつくづくだよ!!」と云い捨てて敗走していく、

これがお約束でした。

 

『秘密戦隊ゴレンジャー』のキレンジャーが元ネタで、

デカいスプーンを携帯する「デガレンジャー」ってのもあった、確か。

 

 

あとはうろ覚えなんですけど、「真実の口」というコントで、

出川さんの靴下か何かに嚙みついた岡村さんが

苦悶の表情で水を必死に含んでいた、とかもあったはず。

先日、殿の「タケちゃんマン」について真面目に(?)考察した記事が、

日本に愛と正義の蜃気楼 | JIROのブログ (ameblo.jp)

 

「#明石家さんま」でだいぶ読んでいただいたようで、

感謝いたします。

 

なのでまた懲りることなく、タケちゃんマンと

さんま師匠のブラックデビルについて語らせていただきます。

 

 

「強きを助け 弱きを憎む」ヒーローである

タケちゃんマンの必殺技といえば、代表格は

 

「太田プロ副社長光線 これはこれは」でしょうか。

楽屋ネタも楽屋ネタの極みでありますけど(笑)。

 

註釈を加えると、『ビートたけしのオールナイトニッポン』でも

その武勇伝で全国のリスナーさんたちを震え上がらせた女傑で、

 

「きょう副社長すごかったぜ。スカルノ第三婦人みたいだったぜ。」

「もうさ、コルセットなんか買っちゃったんだぜ。」

(『ビートたけしのオールナイトニッポン 幸せ丸十年』サンケイ出版、1990、194頁)

 

番組内でもトップ3には入る知名度をもつ「ハガキ職人」小泉せつこ氏からは、

「♪そこのけそこのけコルセットが通る」

「♪けれどアタイは銭の華 利権がからめば アタイもからむ」

(同著、158頁)

 

と讃辞を贈られた素晴らしい経営者であります。

 

真面目な話をすれば、殿がおひとりだと喋りにくいであろうということで、

高田文夫さんと2人で組むことを提案されたのは副社長だったそうです。

 

この「業界光線」シリーズは様々な「お偉いさん」たちの名前が引用され、

「【さんま師匠】こちらはフジテレビ・横澤彪プロデューサー光線だ!」

「【殿】ええっ、名前だけでもう強烈だ!」なんてのもありました。

 

 

他には、タケちゃんマンロボがアミダばばあとの最終決戦で使った「秘密兵器」に

「恐怖のマグネティック攻撃」というのがありまして。

 

名前は結構カッコいいのですが、実際はかなりセコい。

アミダばばあに渡した髪飾りに金属が仕込まれていて、

端末によって強弱を設定できる磁石で引き寄せる、とかそんなんでした。

 

アタクシの二次創作では、スーパー戦隊の「レンジャーキー」や

仮面ライダーオーズの「ライダーキー」などで様々なヒーローの

戦力を発動できる「海賊戦隊ゴーカイジャー」のリーダー、

 

ゴーカイレッドこと、キャプテン・マーベラスがあの人形を手に

「タケちゃんマンロボに、合体!!」とやらせて(おい、豪快チェンジじゃないぞ)

 

如月弦太朗・仮面ライダーフォーゼマグネットステイツとともに

強烈な磁気嵐を発生させて下忍どもを一掃したところで、

例の「押すな、押すんじゃないよ!」をやらせておりました(笑)。

 

 

二次創作と云えば、『仮面ライダーディケイド』の

門矢士と、小野寺ユウスケ・仮面ライダークウガが

改変された歴史を修正すべく、1983年に遡及するのですが、

 

到達した先が『オレたちひょうきん族』のスタジオだったという

やはり楽屋オチをやっておりまして。

確か「牛の吉田君と吉田君のお父さん」も出したなぁ。

 

で、そこに『宇宙刑事ギャバン』の犯罪組織「マクー」が襲来し、

殿とさんま師匠が実際に「変身」して仮面ライダー2人と共闘するという、

(この時期だと実際は「ブラックデビルJr.」なんですけど……)

 

我ながら幼稚かつ愚かなる発想であります。

#6 Hope Seed on Maltiverse SideA | SIC 特別編 - sas97 - pixiv

 

 

「【殿】えーと、1982年の紅白歌合戦で、白塗りで三波春夫先生の

口調をパロディして顰蹙を買ったサザンオールスターズのアイツは……。」

「【さんま師匠】桑田、桑、クワ……クワックワックワッ!!」

「【殿】正体を現しやがった!貴様、ブラックデビルだな⁉」

「【さんま師匠】よくぞ見破ったなタケちゃんマン!!」だの、

 

「【さんま師匠】見事な攻撃だ!!それでは、お約束通りやらせてもらうぞ。

クワックワックワッ、何だお前は!?」

「【士】通りすがりの仮面ライダーだ、覚えておけ!!」だの、

 

挙句の果てには、さんま師匠が「B29」に変身して「ダブルモンスター」を翻弄したり、

(「俺が、空中殺法が得意だということを見せてやる!!」って科白が好きなので)

 

殿が「タケ魔人」(映画『ギララの逆襲』より)に変身して「ネチコマ!!」でやっつけたり、

(「北朝鮮が放った“中途半端な核弾頭”」をケツにぶち込まれて

「あ~、気持ちよかった」とかあったなぁ)

 

その上にそして、「シャコモンスター」の死骸を士とユウスケが「ホタテ」「いや、ヒラメ?」

と表現したところで、安岡力也さんの「ホタテマン」が大暴れする……。

 

ことごとくしょうがねぇなぁ(笑)。

 

 

ついでに、タケちゃんマンロボに合体するときの「愛より強く」はホント名曲だと思う。

GEOの宅配レンタルで「珍味」を見つけたときの嬉しさといったら、もう。

 

♪いくぞ 合体 空を飛ぶぞヒーロー 電光石火 君のオネショも止まるだろう

ナインティナインの岡村隆史さんが7月3日お誕生日とのことで、

 

一足早くおめでとうございます。

 

『それいけ!アンパンマン』劇場版

「ばいきんまんとえほんのルルン」で悪玉「すいとるゾウ」を演じられたことで、

 

中尾隆聖さんからばいきんまんの声でお祝いされている動画を観ました。

また、「ウッドだだんだん」が登場する予告編を拝見しましたが、さすが役者もやられているだけあるな、というお見事な演技でした。

 

 

岡村さんはおひとりで笑いを取りに行くのではなく、

 

岡村さんを中心に置いた「集団」として笑いを取りにいく人なのではないか、

ないし既存のものに付加価値をつけて広めていく方面に長けた人なのではないか、

 

という感じがアタシの中であります。

 

岡村さん単独のキャラクターだと

「逆回転マン」「マッハマン」(最初期の『ぐるナイ』)

「オカレモン」(『めちゃイケ』、これも岡田真澄さんとセットみたいなもの)

くらいしか思い出せないんですけど。

 

 

「ダイブツくん」というのがいて、

「大仏の頭をした普通の男子中学生」とかそんな設定ですが、

 

彼が何の意味もなく京都の観光名所を歩き回る間、『サザエさん』の主題歌が流れていて、

アニメ同様に『めちゃイケ』メンバーが軽快に跳び回ってから

 

しまいに「アホ!」と矢部さんに突っ込まれる、それだけなんですけど

それがなんだか無性に面白かった記憶がある。

 

「めちゃ日本女子プロレス」だったか、光浦靖子さんと誰かが組んで小池栄子さんなんかと

試合をするんですけど、その審判が岡村さんで、カウントがギリギリになると、

 

リングの下に設置してある炊飯器が鳴ってそれを止めにいくだの、

やはりリング下にダンディ坂野さんが待機しているだの(ちょっと曖昧)、

試合がまともに進行しない仕掛けがいろいろあったのも好きだった。

 

 

そういや、『さんまの名探偵』の系譜で『ナイナイの迷探偵』ってのもあったな。

 

プレイヤーは矢部さんを操作して、岡村さんが適切な判断をしたところで

ツッコミを入れて楽屋の盗難事件を捜査していく、っていうPS1ゲームでした。

 

トミーズ雅さんや村上ショージさん、西川のりおさん、サブローさんとの

絡みが面白かった。

まったく科白はないんだけどMr.ボールドさんもちょこっと出ていた。

 

 

何ですっけ、志村けんさんの「アイーン」も岡村さんが発明したようなもんでしたっけ?

「腕の形」自体は『加トケン』時代からあるんですけど、掛け声をつけたのは岡村さんだとか。

 

少なくとも、アタシは前から好きだった大木こだま・ひびきさんが漫才以外で

マスメディアに引っ張りだこになったのは、

 

紳助さんが「そんな奴おらんやろ!」を気に入って「マイブーム」にしていたのと、

 

岡村さんが『めちゃイケ』の「笑わず嫌い王」で

「チッチキチー」を特に取り立てていた、というのは間違いない、はず。

 

 

あとは、『ぐるナイ』の「ゴチになります!」のミニゲームで、

出川哲っちゃん演じる「デガチャンマン」との掛け合いも好きだったなぁ。

 

出川さんが毎回負けて、「乱闘」になるたびに覆面とサングラスを取られて、

「お前ら、つくづくだよ!」って敗走していく「お約束」。

 

そういった「お約束」を定着させられたのはナイナイ以降あまりいない、かしら?

いらしたらご教授願います。