JIROのブログ -13ページ目

JIROのブログ

「話しの中身がどうなれこうなれ気持ちも知らずに」だべっていくと思いますが、他人様を傷つけることのないようにしていきたいと存じます。

今回の記事を綴るために「Relay~杜の詩」を

改めて聴き直してみたのですが、

 

これは「懺悔」、もしくは「自戒」として向けられたものなのかな、と

ちょいと感じました。邪推?

 

 

とりわけ、今回MVを視聴したなかで心に刺さったのが

「♪肌で感じて」という歌詞でございます。

 

Mixed Reality, MR(「複合現実」)などの技術が

頓に進歩している世の中でございます。

「♪今この時代こそ 未来と呼ぶのだろう」でありますが、

 

あまりにも沢山の情報が溢れ返る現代

こんな状況に慣れ過ぎてしまっているがゆえに、

 

自分が本当に欲しい知識はどこにあるのか、

探し出すのが却って困難になっているように感じてしまうのです。

 

いわゆるFake NewsやInfodemicというものへの

耐性がどんどん衰えてきているのはアタシだけなのでしょうか?

 

で、鍛え直すためにはラクをしちゃいけないのだな、と

自分自身の態度を改めて顧みている次第であります。

 

 

アタクシは国内旅行が好きで、2024年3月10日には

『仮面ライダーSPIRITS』の記事で言及した端島(軍艦島)に

足を運んでいるのですが、

戦場で夢を見たかい? | JIROのブログ (ameblo.jp)

 

あの荒涼とした儚さといいますか、無常さはいかに

言葉を尽くしたところで、写真を見せたところで

実感してもらう、もしくは共感してもらえるかは難しいでしょう。

 

 

「人生に失敗がないと、人生を失敗する」と

斎藤茂太さんはこう云っておられますが、

 

心身ともに傷ついた経験がない限り、他人の痛みなんて

想像がつかないでしょう。

 

島田洋七さんの著書にもこんなお言葉がありました。

 

「(前略)山の頂上にはなーんにもない。ずっといるところじゃなか。

頂上に着いたら、記念写真撮って、さっさと降りてくればええ。

そして、谷のきれいな水で体洗って、冷たか水飲んで、

もう一度山に挑戦しんしゃい」

(『がばいばあちゃんスペシャル 俺の彼』徳間書店、2009年、184・185頁)

 

アタシは「昇り詰めた」とか「達成した」と思うたびに自分を顧みることや、

周囲の意見を求めたり、自分の経験が他の人たちの為にどう活きるか考えたり、

ひとりで閉じこもりすぎないようにという戒めと理解しております。

 

 

アタシも頭ごなしに否定することがある、というか

そういった文章をしたためていることが多かろう、と思います。

 

ただ幸いなことに、無為な言い争いや後悔を繰り返してきたため、

思いとどまったりなるべく挽回したり償おうとしたり、

そういう発想はできるようになりました。

 

それでもやはり失敗や自己嫌悪は生じてしまうわけですが。

 

一番わかりやすい言い回しを引用させていただいて、

弁解めいたこの記事を閉じさせていただきます。

 

 

「世の中の多くの人は、勝手なことを思い付くままに

口にするものです。気を付けているつもりだけど、

僕だって時にはそうしてしまっているかもしれないわけで。

人の悩みは他人事。人の痛みは他人事。

つまり人のことは全部他人事です。

諦めとか人間不信というのではなくて、

そう捉えるのも自己防衛の一つだと今は考えています。」

(『毛ガニの腰伝説』KADOKAWA、2016年、136頁)

ちょっと前に、青山剛昌氏の代表作『YAIBA』が

完全新作としてアニメーション化されるという話題を

 

Xで拝見いたしまして、そいでアタシは

『少年サンデー』読者ではなかったので

粗筋などはほとんど把握していないのですが、

 

主人公の必殺技で「せんぷう剣」って確かあったな、って。

 

凄いですね、「せんぷう剣」。

桂邦彦プロデューサーの『笑ってポン!』にも匹敵しますね。

 

 

あと、何かバニーガールの悪役がいたな、というのは

仄かに記憶しているんですよね。

 

90年代初期、バニーガールのネタっていろいろ

多かったですよね。

 

スーパーマリオが「?ブロック」から入手したニンジンを食べると

うさぎの耳が生えた「バニーマリオ」に変身したり、

 

杉本彩さんがアイドル時代に

「♪月から来た白いうさぎ」って歌っていたり、

 

『SDガンダム』「宇宙の神秘大作戦」で、

ハマーン・カーン(「ハマーン様」)が

やっぱりそのコスプレしていたりとか。

確かシャアはダース・ヴェイダー風の黒い衣装だった。

 

そういえば、さんま師匠の「お待ち娘」もそうですな。

 

『笑っていいとも!』だったと思うんですが、

早見優さんが旦那さんをお迎えに行くときに、

 

「バニーガールの恰好で来て」という冗談を真に受けて、

本当にコスプレして空港で待っていた、

みたいなお話をされていたような……。

 

「妄想族」関根勤さんが興味津々だった、はず。

(相変わらずうろ覚えです)

2024年パリ五輪に向けて選手の皆様、頑張っておられるようですね。

 

ただ、世間様の反応としてはイマイチ盛り上がっていないような。

 

アタシは双極性障害だから「疲れる」という理由でテレビを観ないのですが、

 

職場で何となく尋ねてみたら、パリ五輪に興味ある人は10人中1人でしたね。

 

ついでにアタシは、「SMILE ~晴れ渡る空のように~」は、

「新型コロナウィルス蔓延時の医療関係者などご苦労されている皆様への讃歌」と

受け止めております。

 

 

ま、問題発言とも受け取られかねない議論はさておいて、

 

「オリンピックイヤーなのになんでこう乗り気になれないのか……。

 

あ、『こち亀』の日暮さんがいないからか」という結論(?)に達しました。

 

 

4年に1度しか目覚めない警察官である日暮熟睡男(この名前がまたいい)、

 

40年に渡る週刊誌連載『こちら葛飾区亀有公園前派出所』

とにもかくにも多すぎる登場人物の中でも鮮烈な印象があります。

 

『少年ジャンプ』購読者でないアタシが『こち亀』登場人物で名前と顔を

すぐさま一致させられるのは両さん、大原部長、麗子、中川の4人、

あとは本田、海パン刑事(笑)、そして日暮くらいのものです。

 

『こち亀』愛読者で日暮が嫌いって云う方おられるんですかね?

いるんでしょうけど。

作家の大沢在昌氏も日暮が大好きだと述べておられますね。

(『超こち亀』集英社、2006年、170頁)

 

 

そういえば2011年2月くらいに、両さんと大原部長が

東京都の耐震条例に引っかかるので日暮を起こそうとしたところ

案の定、彼の激怒を買ったことによりテレキネシスで跳躍させられ、

 

「宇宙の泡構造」を果てしなく撫で斬りにして到達したのが

「アンパンマンワールド」だった、という

相も変わらず幼稚な二次創作ばかりしております(笑)。

#8 ロールパンナとペッパーけいぶ | アンパンマン・パスティーシュ - sas9791の小説シリーズ - pixiv

 

そんな中で、両さんがばいきんまんの「バイキンメカ」と戦う際に、

 

「こんな水鉄砲、「ひょうきん懺悔室」で紳助さんやさんまさんの

悪知恵で浴びせられたものに比べれば屁の河童よ!」だの

 

「ワシは相撲も得意だぞ!昔取った杵柄だが、

「すもうダンサーズ」やってたんだからな!」だの、

 

またしても楽屋ネタが……。しょうがねぇなぁ(笑)。

 

 

で、何でこんなものを書いてしまったかというと、

上述の『超こち亀』では名だたる漫画家さんたちが

両さんや麗子たちをご自身の作風で描かれておりまして。

 

『ジャンプ』関連だと荒木飛呂彦氏、井上雄彦氏、北条司さんほか、

同期の方々だと小林よしのり氏、江口寿史氏ほか、

水野英子さん、水島新司さん、矢口高雄さんらの超大物など諸々で、

 

アタシが最も笑ったのはやなせたかし先生が寄稿された作品でした。

 

「両さんPunch」を命中させる両さんに対して

「バイキンビッグフット」を操縦するばいきんまんが

アンパンマンともども困惑している真っ只中、

 

ドキンちゃんがハートマークをふたつも浮かべて

「セクシーよ」(同著、290頁)

 

成程、女性には思いの外に優しく、機械類に強く、

そして何よりも「顔が四角い」という、しょくぱんまん様と

共通する点は多いな、と妙に納得してしまいました。