波のように揺れて Yai yai | JIROのブログ

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「話しの中身がどうなれこうなれ気持ちも知らずに」だべっていくと思いますが、他人様を傷つけることのないようにしていきたいと存じます。

ナインティナインの岡村隆史さんが7月3日お誕生日とのことで、

 

一足早くおめでとうございます。

 

『それいけ!アンパンマン』劇場版

「ばいきんまんとえほんのルルン」で悪玉「すいとるゾウ」を演じられたことで、

 

中尾隆聖さんからばいきんまんの声でお祝いされている動画を観ました。

また、「ウッドだだんだん」が登場する予告編を拝見しましたが、さすが役者もやられているだけあるな、というお見事な演技でした。

 

 

岡村さんはおひとりで笑いを取りに行くのではなく、

 

岡村さんを中心に置いた「集団」として笑いを取りにいく人なのではないか、

ないし既存のものに付加価値をつけて広めていく方面に長けた人なのではないか、

 

という感じがアタシの中であります。

 

岡村さん単独のキャラクターだと

「逆回転マン」「マッハマン」(最初期の『ぐるナイ』)

「オカレモン」(『めちゃイケ』、これも岡田真澄さんとセットみたいなもの)

くらいしか思い出せないんですけど。

 

 

「ダイブツくん」というのがいて、

「大仏の頭をした普通の男子中学生」とかそんな設定ですが、

 

彼が何の意味もなく京都の観光名所を歩き回る間、『サザエさん』の主題歌が流れていて、

アニメ同様に『めちゃイケ』メンバーが軽快に跳び回ってから

 

しまいに「アホ!」と矢部さんに突っ込まれる、それだけなんですけど

それがなんだか無性に面白かった記憶がある。

 

「めちゃ日本女子プロレス」だったか、光浦靖子さんと誰かが組んで小池栄子さんなんかと

試合をするんですけど、その審判が岡村さんで、カウントがギリギリになると、

 

リングの下に設置してある炊飯器が鳴ってそれを止めにいくだの、

やはりリング下にダンディ坂野さんが待機しているだの(ちょっと曖昧)、

試合がまともに進行しない仕掛けがいろいろあったのも好きだった。

 

 

そういや、『さんまの名探偵』の系譜で『ナイナイの迷探偵』ってのもあったな。

 

プレイヤーは矢部さんを操作して、岡村さんが適切な判断をしたところで

ツッコミを入れて楽屋の盗難事件を捜査していく、っていうPS1ゲームでした。

 

トミーズ雅さんや村上ショージさん、西川のりおさん、サブローさんとの

絡みが面白かった。

まったく科白はないんだけどMr.ボールドさんもちょこっと出ていた。

 

 

何ですっけ、志村けんさんの「アイーン」も岡村さんが発明したようなもんでしたっけ?

「腕の形」自体は『加トケン』時代からあるんですけど、掛け声をつけたのは岡村さんだとか。

 

少なくとも、アタシは前から好きだった大木こだま・ひびきさんが漫才以外で

マスメディアに引っ張りだこになったのは、

 

紳助さんが「そんな奴おらんやろ!」を気に入って「マイブーム」にしていたのと、

 

岡村さんが『めちゃイケ』の「笑わず嫌い王」で

「チッチキチー」を特に取り立てていた、というのは間違いない、はず。

 

 

あとは、『ぐるナイ』の「ゴチになります!」のミニゲームで、

出川哲っちゃん演じる「デガチャンマン」との掛け合いも好きだったなぁ。

 

出川さんが毎回負けて、「乱闘」になるたびに覆面とサングラスを取られて、

「お前ら、つくづくだよ!」って敗走していく「お約束」。

 

そういった「お約束」を定着させられたのはナイナイ以降あまりいない、かしら?

いらしたらご教授願います。