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ギフチョウ◎中国新聞平成25年6月1日(土)の記事から

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平成25年6月1日(土)の中国新聞朝刊に
絶滅危惧種ギフチョウの保護活動に
関する記事が掲載されました。

ギフチョウは「ミヤコアオイ」という
葉っぱの裏などに産卵します。
平成12年頃から地元の小学生や住民が
ギフチョウの幼虫の餌となるミヤコアオイの植え付けをしてきました。

◎ハート型の葉っぱ
「ミヤコアオイ」の画像
↓↓↓
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一昨年は282個
昨年は328個の卵を確認しました。
今年はなんと1825個が見つかりました。
昨年の5倍以上に増えています。

伊尾・小谷たえクラブでは
引き続き保護活動を続けていきます。
保護活動の進捗はこのブログで
紹介していきます。

◎平成25年6月1日(土)
中国新聞朝刊の画像
↓↓↓
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ダルマガエルの観察会を行いました

平成25年5月16日(木)朝9時から12時頃まで
世羅町小谷において、絶滅危惧種ダルマガエルの
生息状況を観察する会が開催されました。

伊尾・小谷たえクラブが主催し
世羅東小学校の4年生24名と
広島市安佐動物公園のスタッフ
総勢40名での観察会になりました。

ダルマガエルは田んぼに住むカエルです。
田んぼをトラクターで耕した後
カエルを捕獲しカウントします。
カウント後は田んぼに帰します。

◎ダルマガエルの里の様子
↓↓↓
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◎世羅東小学校4年生のみなさん
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◎広島市安佐動物公園のみなさん
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◎動物園のユニフォーム(新デザイン)
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◎捕獲・観察の様子
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田んぼでの生息状況を確認した後は
ビオトープに移動して観察会を行いました。
水場周辺での捕獲に児童の皆さんも楽しそうです。
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捕獲が終わったカエルは一箇所に集めてカウントします。
集め終わると、動物園のスタッフからカエルや水辺の生き物に関して
レクチャーが行われました。
児童の皆さん、興味津々!!目が輝いていました。
最後はみんなで集合写真。
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ところで
カウントした結果ですが
約1時間半程度の時間で以下の数が捕獲されました。

●ダルマガエル 93
●トノサマガエル 158
●ツチガエル 55
●アマガエル 93
●シュレーゲルアオガエル 23
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ちなみに
カエルに先立って「ギフチョウ」の観察会も開催されました。
こちらも絶滅危惧種ですが5月16日現在で
卵が911個確認されました。
あわせて幼虫もすでに動き始めているようです。

平成25年◎ダルマガエルの生息調査を行います

毎年恒例の生息調査会を開催します。
絶滅危惧種のダルマガエルは
世羅町が生息最西端と言われます。
今年も
地元、世羅東小学校の児童さんが
参加される予定です。
どなたでも参加して頂けます。
貴重なダルマガエルの観察と調査に
あなたも参加してみませんか。

    記

<日時>
平成25年5月16日(木)
午前9時現地集合~12時頃まで
<場所>
広島県世羅郡世羅町小谷110
小谷集会所周辺
<参加費>
無料
<持ち物>
帽子、長靴、軍手、水筒、着替え等
<申込・問合せ>
090-9735-1189 井藤
090-7508-8935 桜井

※画像は昨年の様子
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ギフチョウ観察会のご案内

●絶滅危惧種「ギフチョウ」の観察会を開催します
⇒雨天の場合は中止します。

日時:平成25年4月20日(土)おひる12時頃から
場所:広島県世羅郡世羅町小谷集会所近くの
「小谷大橋」東詰め
※「ギフチョウ」の看板が目印です。
※小谷集会所 広島県世羅郡世羅町小谷110

問合先:井藤090-9735-1189 桜井090-7508-8935

感謝◎平成24年収穫祭

毎年恒例の収穫祭を開催します。
どうぞご参加ください。

日時:平成24年11月23日(祝/金)午前10時~14時頃まで
会場:世羅町小谷集会所(〒729-3301広島県世羅郡世羅町小谷110)
参加費:500円
問合先:伊尾・小谷たえクラブ(井藤090-9735-1189)

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無農薬米の収穫●アイガモ米&イセヒカリ米

広島県世羅町のダルマガエルの里では
ダルマガエル米以外にも
無農薬での御米づくりをしています。

そのひとつ
アイガモ米の稲刈りの様子を動画にしました。
↓↓↓


平成元年
神宮に奉納する御神田の稲穂が
折からの台風ですべて倒伏しました。
そのなかで
奇跡的に二株だけ残った稲からとった種モミを
増やしていった品種が
イセヒカリです。

台風にも耐えた強靭さから
どのような環境にも適応する
高いエネルギーを持った御米といわれています。

イセヒカリの田植えの様子と
稲刈り、櫨干しの様子を動画にしました。
↓↓↓





無農薬ダルマガエル田の田植えから稲刈りまで

平成24年の無農薬田の様子をアップします。
今年は約1haを無農薬にしました。
昨年の作付けは3反程度でしたので約3倍の面積に広げました。
田植えに先立ってまずは苗作りから。

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苗づくりも
もちろん無農薬です。
苗を育てる「床土」(とこつち)には
肥料分を加えていないので
苗は栄養を得ようと根っこをグングン伸ばします。
根っこがしっかりした苗は良い稲になるといわれています。

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6月上旬に田植えを行いました。
ダルマガエルも田植えの様子を
じっと見守ってくれました。

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7月、真夏のダルマガエル田の様子です。
コナギ等、田んぼの草が徐々に成長してきました。
暑い最中ですが除草作業を始めました。
除草作業をやってみると
当たり前に除草剤(農薬)が使用されている訳が
よくわかります。
盛夏にこの作業は本当にキツイです。
無農薬米を待っていただいている人々の顔を浮かべながら
汗だくでの作業が続きました。

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除草の様子を動画にしました。
↓↓↓


平成24年10月8日(月)
いよいよ稲刈りの日になりました。
朝8時頃から始めましたが
田んぼに生える草の影響でコンバインが何度も停止。
通常なら30分程度の作業にも
倍ほどの時間がかかります。
無農薬は
収穫量も少なく、作業の手間も多いので
農家の皆さんは作りたくないんですね。
それもこれも
やってみてこそ分かったことです。

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昨年よりも作付け面積を増やした分
収穫量は増えましたが、農薬を使う慣行農法に比べると
3分の1から4分の1程度収穫量です。
一緒に稲刈りをしたアイドル犬「ポンくん」も
収穫を喜んでくれています。

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◎稲刈りの様子を動画にしました。
↓↓↓


●動画●10月9日(日)小学4年生21名と稲刈り&カエルの観察会!!

10月9日(火)朝9時半から
広島県世羅町小谷(おたに)のダルマガエル生息田で
ビオトープの稲刈りと
カエルの観察会を行いました。
せらひがし小学校の4年生21名と引率の先生
安佐動物公園のスタッフさんやボランティアさん
そして
「伊尾・小谷たえクラブ」のメンバー
総勢40名の参加で賑やかな会になりました。

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まずはビオトープの中にある
約2aほどの田んぼの稲刈りを行いました。
小学生は赤組と白組に分かれての稲刈りです。
10株を1束にして束ねます。
束ねるのはもっぱら大人の参加者の仕事になりました。
稲刈りは初めての経験のようでしたが
数をこなしていくと
徐々に上達してきたようです。

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稲刈りが終わり
次はカエルの観察&捕獲作業です。
ダルマガエルや
その他のカエルの生息状況の調査が目的です。

捕獲したカエルはカウントした後
元の田んぼに戻されます。
今年も無農薬田のため、コナギなどの草が多く
カエルが隠れるには最高の環境のようです。
それを承知での捕獲作戦開始。。。

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捕獲したカエルたちは
大きさと重さを計量した後
田んぼに返されました。

おおまかですが
ダルマガエルは約900匹の生息が確認されました。
カエルの専門家曰く
捕獲できていないカエルも多く
実数の倍程度の生息ではないかとのこと。

昨年に引き続きの調査から
現状の農業スタイル(生物多様性保全型)を
継続することが望ましいことがわかりました。
カエルにやさしく
地球にやさしい農業は
結果的に
ヒトにもやさしい農業でもあります。

作業、調査にご協力いただいた皆さんに
こころから感謝します。

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稲刈り&カエル観察会の様子を
動画(6編)にしました。
↓↓↓
●稲刈りの様子


●カエル捕獲風景①


●カエル捕獲風景②


●カエル捕獲風景③


●カエル捕獲風景④


●カエルのカウント

10/8(月)無農薬ダルマガエル米の収穫

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10月8日(月)
今日は朝から無農薬米の収穫作業!
秋晴れの中、夕方までに9枚の田んぼの収穫が終わりました。
無農薬栽培のため
草取り作業が大変でした。
結果的には画像の通り
やっぱり草には勝てませんね!
特に「コナギ」の繁殖力は凄まじいですね。

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稲刈りをした後も
コナギはびっしりと土壌に張り付いています。
稲刈り跡がまるで
コナギ畑みたいです。。。

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草がコンバインに絡まって
なんども草取り作業になりました。
コンバインの下にもぐって鎌で切ったり
引っ張ったりで思うように
作業が進みません。

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それでもやっぱり無農薬米が欲しい!!
という熱い思いを受け止めながら
毎年がんばってつくっています。
「地球に感謝!」
「カエルに感謝!」

「無農薬ダルマガエル米」は
10月なかば頃から販売できる予定です。
詳しくは
このブログで紹介しますね。

もみがら固形燃料「モミガライト」を販売します

稲のもみがらを高密度で圧縮してつくる「モミガライト」を
まもなく出荷します。
まずは広島県世羅郡内での販売を予定しています。
詳しくはこのブログでお知らせします。
チラシを添付します。
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