無農薬ダルマガエル田の田植えから稲刈りまで | 伊尾・小谷たえクラブ(広島県世羅郡)

無農薬ダルマガエル田の田植えから稲刈りまで

平成24年の無農薬田の様子をアップします。
今年は約1haを無農薬にしました。
昨年の作付けは3反程度でしたので約3倍の面積に広げました。
田植えに先立ってまずは苗作りから。

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苗づくりも
もちろん無農薬です。
苗を育てる「床土」(とこつち)には
肥料分を加えていないので
苗は栄養を得ようと根っこをグングン伸ばします。
根っこがしっかりした苗は良い稲になるといわれています。

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6月上旬に田植えを行いました。
ダルマガエルも田植えの様子を
じっと見守ってくれました。

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7月、真夏のダルマガエル田の様子です。
コナギ等、田んぼの草が徐々に成長してきました。
暑い最中ですが除草作業を始めました。
除草作業をやってみると
当たり前に除草剤(農薬)が使用されている訳が
よくわかります。
盛夏にこの作業は本当にキツイです。
無農薬米を待っていただいている人々の顔を浮かべながら
汗だくでの作業が続きました。

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除草の様子を動画にしました。
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平成24年10月8日(月)
いよいよ稲刈りの日になりました。
朝8時頃から始めましたが
田んぼに生える草の影響でコンバインが何度も停止。
通常なら30分程度の作業にも
倍ほどの時間がかかります。
無農薬は
収穫量も少なく、作業の手間も多いので
農家の皆さんは作りたくないんですね。
それもこれも
やってみてこそ分かったことです。

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昨年よりも作付け面積を増やした分
収穫量は増えましたが、農薬を使う慣行農法に比べると
3分の1から4分の1程度収穫量です。
一緒に稲刈りをしたアイドル犬「ポンくん」も
収穫を喜んでくれています。

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◎稲刈りの様子を動画にしました。
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