札幌育児生活 -8ページ目

体づくり

【JRタワー展望室】

 
感染拡大が進む前の冬休み中にJRタワーの展望室に行って参りました。



前回行ったのは、5年前くらいの夏だったような…


冬に訪れたのは、今回が初めてでした。


真っ白な札幌、上から見るとこんなに綺麗だったとはあんぐり




轍がアート




屋上も白い。




眺めの良い展望室がある都市は沢山ありますが、色彩に統一感(雪)がある景色が見られる都市は珍しい。




鉄道も、ステラプレイスの屋上駐車場も雪




白いだけで、見慣れた景色が芸術作品に見えました。




バスターミナルに続く道路のバスバスバスも、良い味出ています。



 

貸切状態でした。




次男くんと2人で暫し静寂の空間を楽しみました。




久々に五十嵐威暢氏の作品も堪能出来ました。





雪まつり等、さまざまなイベントがあった日々が懐かしい。


カルチャーナイトやチカホでのサイエンスパーク、大通公園でのイベントの数々、学校行事…


子ども時代の、その年齢のその瞬間でしか味わえない感動がごっそり抜け落ちてしまった2年間でした。


大人にとっての2年間はあっという間です。


見た目も考え方も、さほど変化しません。


2019年も2022年も、おばさんはおばさん真顔


写真をシャッフルしても新旧の区別がつきません真顔真顔


けれども、子どもの数年間は違います。  


見た目も中身もガラリと変貌します。


子どもたちがのびのびと活動できる日が訪れますように…。




高い所と言えば、都庁ピアノ🎹


いつ見ても元気をもらえます。


弾いているお二人も聴衆も皆楽しそう飛び出すハート


【コロナ再び】


今年の1月は、とても長く感じました。




コロナの勢いが増してきましたね。



外で楽しむ気になれないので、家での楽しみを増やしています。


読書案内の本を読んだり、仕事をしたり、室内で映画を見たり、引き出しの中の整理をしたり…



(息子撮影。子供の写真は斬新だ。手前は40年位前の電動鉛筆削り)


そのように楽しもうとはしていますが、しんどさもあります。


数々のウェーブを経験してきましたが、今回の波には、今まで以上に疲弊してしまっています。

(個人的な感覚ですが)


要因は


・怯える気力も湧かないほどの爆速増加


・このまま良くなりそうな兆しが見えてきた矢先の激増

 

・明確なゴールの見えなさ


そのようなところにあるような気がします。


もしかしたら、行けるかも…と淡い期待をして3ヶ月前に予約した2ヶ月先の宿泊予約は、自動的にキャンセルされました。


コロナ療養ホテルに決まったとのことでした。




気丈だった次男くんにも、心なしか疲れが見えます。

心のビタミンを探して彷徨っている時に出会ったのが上記「トットの欠落帖」

事実が人を傷つけるのではない。

クヨクヨせずに、自身の欠落を笑いに変えて楽しく生きる様子に元気をもらえます。

生きていれば誰しも、多少の勘違いやミスを犯すものですが、トットちゃんの欠落は、質も量も常人の比ではありません爆笑


(欠落帖を読みつつ、音楽を聴いています)


抗って頑張ったら疲れるので、海藻みたいに、流れに身を任せつつ、力を入れるべきところは力を入れる。


そのような毎日が理想です。


理想は現実とは違うので、なかなか難しいのだけれど…






[2022】


明けましておめでとうございます。




2009年から始めたブログも、早いもので13年目に入りました。


子育てを終了した方々から、「あっという間に大きくなるよ」とは聞いていましたが、本当ですね。


その時その時は、ゆっくり感じているのですが、過ぎてしまうとあっという間でした。




それと同時に、自分の命の限りにも目が向くようになりました。


永遠なんて存在しないのですが、少し前までは、この世が永遠に続くような感覚がありました。


その気になれば、今すぐじゃなくても、いつかはどこにでも行けて、したいことが何でも出来て、今よりもっともっと色々なことが満喫出来そうな身体(時間的?)感覚がありました。



(今年のお餅は島根県益田市のおたふく餅)


昔の写真を眺めると、子どもは豆みたいに小ちゃくて、その傍らにいる私は今よりずっとみずみずしい姿形をしています。


写真を撮影した当時は、理想とはかけ離れた自分を直視出来ず、「うわーん悲しい改善点があり過ぎる!欠点だらけ。酷い不安」と感じていたのですが、今見ると、肌艶も髪質も瞳の輝きもピチピチしていて素晴らしいキラキラ


こんなに若々しい細胞を身に纏っていたならば、そりゃ時間の無限感も感じるはずです。




最近は、頭ではきちんと分かっていた「人間の体は衰える」を体感するようになってきました。


あの頃のような無敵・無限感は、年齢を重ねるごとにすっかり萎んでしまいました。


身の丈を知る。


足るを知る。


凪。



可能性の道路が360度放射線状に広がっている感覚がなくなった代わりに、どんな出来事にも動じない安定感が生まれました。


しっとりと落ち着いています。


若い頃みたいな感動や野心はないけれど、あれこれ欲張らず、今出来ること、したいことをしっかり精査して暮らしていけたらいいなぁ。




枯れていく途中の葉も実も美しい"ヤマゴボウ"みたいに、生活していきたい。


緑とピンクのコントラストも綺麗だけれど




赤く黄色く色付いていく様も




それはそれで趣があります。




黒く熟した実もまた良し。


いつ訪れるか分からない「その日」まで、日々を味わいながら生きよう。


そのようなことを考えながら過ごした年始です。


取り止めもなく書いてしまいましたが、今年もマイペースで続けて参ります。


よろしくお願いします門松


[余談]


年末年始に観た映画↓


映画「第三夫人と髪飾り」世界の巨匠が才能を絶賛する新鋭アッシュ・メイフェア衝撃のデビュー作。東洋の美を湛えるベトナムの秘境に語り継がれてきた、ある一族のファミリーヒストリーリンクcrest-inter.co.jp

19世紀のベトナムを舞台にしたベトナム人女性監督の作品


花、水、山、衣装…


とにかく映像が美しいガーベラ


(親子では見ない方が良いです。映倫区分R15+)





【芦別市 おふろcafe星遊館】

 
おふろcafe星遊館に行って参りました。
 
 
 
(フロント近くのクリスマスデコレーションクリスマスツリー)
 
 

 

 

 
 
オシャレな空間が広がっていました。
 
 
 
(1〜2人で篭れる小部屋の中から眺めたところ)
 
ちょうど良いクッション類が備え付けられています。
 
天井に埋め込まれたライトが本を照らしてくれます。
 
 
 
上と下、好きなところ籠ることが出来ます。
 
下段は柔らかいマットが敷いてあるので、快適でした。
 
 
 
色々なジャンルの本がカテゴリーごとに並んでいます。
 
ボードゲームもあります。
 
ジェンガや黒髭、その他海外のゲームなど。
 
漫画や雑誌もたくさんありました。
 
コーヒーと柑橘類が入ったお水、ミントが入ったお水は飲み放題でした。
 
 
 
チラリと見える左奥は宿泊者専用のラウンジです。
 
棚には、サイズ違いの作務衣や各種アメニティ、ベビー用のオムツやクーハンなどもありました。
 
ミルクのキューブもあったかもしれません。
 
小さい子がいないのにジロジロ眺めることもできず、チェック出来ませんでしたあせる
 
先ほどのフリードリンク以上のラインナップでドリンクを楽しめます。
 
(時間帯によって変わります)
 
夜は、スープバーでした。
 
 
 
座敷コーナー
 
PENや&premium、ソトコト、女性・男性ファッション誌、旅雑誌等々
 
 
 
ツリーの奥の見えるのは、着る毛布。
 
自由に着用出来ます。
 
本もゲームも部屋内持ち込み自由でした。
 
持ち込み自由なのにもかかわらず、0時を過ぎても、何人も読書ラウンジで寛いでいました。
 
私もその1人でした本
 
普通のホテルでは見られない現象でした。
 
好きな場所で、好きな体勢で自分の世界に没頭出来るので、自室以上に居心地がいいんですよねぇ。
 
素敵な空間でしたラブラブ
 
 
暫く歩いたところ(大浴場側)にも読書ラウンジがありました。
 
ハンモックや中二階のアスレチックのような木の小屋、自由に使えるセルフエステ機械ゾーン、キッズ遊び場、体育館までありました。
 
森のソラニワなども素晴らしいですが、あちらはどちらかと言うと子ども中心、子どもが1番楽しめる施設になっていますよね。
 
こちらは、子どもにも大人にも寄っています。
 
泉質も、札幌近郊ではなかなか見られないもので、良かったです。
 
効き目がありました。
 
星のふるさとをうたっているだけあって、露天風呂には、星空が眺められる仕掛けもありました。
 
オリオン座やカシオペア座がしっかりり見えました。
 
女風呂には、泥パックもあります。
塩サウナもありました。
 
 
 
JTBで4人(大人3.子ども1)朝食付きで2万円台で予約出来ました(予約当時)。
 
他の旅行代理店よりはるかにお安くなっていました。
(予約当時は。現在はもっと上がっていました)
 
夕食は、ご当地物が食べられる温泉併設のカフェでいただきました。
 
 
 
 
久々のリアル旅でした。
 
普段は、アゴダ、トリップドットコム、ホテルズドットコム、楽天トラベルなどパトロールしています。
 
実際に行くわけではなく、空いている日程に合わせて検索して、眺めているだけです。
 
旅を組み立てているだけでワクワクします。
 
コロナ禍で覚えた楽しみ方です飛行機