まいにちの取り組み(3)―対話(疎通)すること | 札幌 家庭教師・物語作家わたなべ~小どもたちへの手紙~

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(現在は何気ない日常をアップしています)

こんにちは。

本日もお越しくださってありがとうございます。

 

 

 

札幌で個人契約のプロ家庭教師、

メンターとして活動させていただいています

わたなべと申しますウインク

 

 

 

(この記事も、僕の取り組み方に関する一連の記事として、

事前に作成しておいたものです。)

 

 

 

 

前々回(「まいにちの取り組み(1)―よく見るということ」)、

前回(まいにちの取り組み(2)―よく聴くということ」)と、

小どもたち、生徒さんたちと一緒に勉強する際に、

どのように取り組んでいるかをご紹介してきました。

 

 

 

僕自身も、普段自分がどのようにしているか、

まとめて捉えなおす機会がなかなかありませんでしたので、

とても勉強になっています。

 

 

 

前回までで取り上げた以外にも、細かく見ていけば、

おそらくかなりいろいろなやり方をしていると思います。

というのは、小どもたちの発言や、ふるまいは、

こちらがシステム的に把握していくものを超えていくからです。

 

 

 

小どもたちの様子をよく見るようにしているのは確かですが、

様子を見ているだけだとずっとおしゃべりを続けるので、

こちらがあえて作業に手を取られているふるまいをすることもあります。

 

 

 

彼らのお話を可能な限り遮らないのですけど、

むしろこちらから彼らの興味がありそうなお話をして、

そこからどんどん広げていくこともあります。

 

 

 

 

方法論は結論を先取りしているので、

それ自体で有効な場合と、うまく調節しなければならない場合とがあるようですニコニコ

 

 

 

 

ただ、今回、しばらく時間を取って振り返る中で、

小どもたちとの関係でいちばん大切なのは、

やはり対話すること、疎通することなのではないかと思いました。

 

 

 

 

 

 

 

お子さんたちの様子をよくみることも、

彼らの言葉に耳を傾けることも、

こちらから何かを伝えるべくお話しをすることも、

もちろん一緒に勉強することも、

 

 

 

すべて小どもたちとの関係であり、対話であり、

疎通すること(互いに相手の気持ち、考えをよく理解し合うこと)ではないでしょうか。

 

 

 

この部分がおろそかになると、

どうしても、僕たちはお子さんたちにむかって、

 

 

「宿題をやっておけ、そうしたら後で楽じゃん」とか、

「勉強ができないと、将来困るぞ」とか、

「自分は苦しんだ経験があるから、そうならないように教えてやってるんだ」とか、

 

 

こういった表現ぶりをしてしまいかねないような気がします。

 

 

 

とても難しいところで、もちろんここで言うほど

簡単でない場合があることは承知しています。

むしろ、お子さんのためを思って、という保護者の方がほとんどです。

 

 

 

しかし、その「お子さんのためを思って」いるのは誰なのか

というところを問題にしないわけにはいかないと思うのです。

 

 

 

あくまで僕の個人的な考えですが、

ほんとうに誰か(何か)のことを思っているなら、

その誰か(何か)のことをもっともっとよく知りたい、理解したい、共有したい、

と感じるのではないでしょうか。

 

 

 

面白そうな映画のコマーシャルを目にすれば、

僕たちは誰かに指図されなくとも、Google先生にお尋ねします。

好きなひとができたら、そのひとのことをいつも考え、

どんなひとなのか知りたくなります。

 

 

 

赤ちゃんが生まれたら、言葉がわからなくても、

泣き声や顔の表情、手足の動き、お腹のふくらみの様子、体温、もろもろから、

何がほしいのか、どうしたいのか、読み取ろうとします。

 

 

 

それを、小どもたちがいくつになっても、

「大人」になっても、お年寄りになっても、

お互いにやっていけたらすばらしいと思いませんか??

 

 

 

ちょっとお話がそれてしまったような気がしますが、

僕としては、どんな年齢の、どんな性格の小どもたちに対しても、

 

 

 

できる限りよくみて、よく聴いて、よく話して、

時にはお話もせず一緒に過ごして、

彼らと時間や気持ち、考えていることなどを共有していきたいなぁ、

と思って活動しているようです(^^♪

(自分のことなのですけど笑)

 

 

 

 

以上、三つの記事で、普段僕がどのように活動しているか、

いちおう書き留めてみました。

どこか参考になるところがありましたら幸いです。

 

 

 

(なお、一連の記事は「わたなべの取扱説明書」というカテゴリに入れてあります。

これは、僕に指導やカウンセリングなどをご依頼いただく際に

参照されるのを予想してのものです。

 

わたなべをどのように使うか、参考になればと思いますウインク

 

 

 

それでは、今日もお読みくださってありがとうございました。

 

 

 

 

 

わたなべ

 

 

 

 

 

 

 

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(本記事と同様な視点で書いています☆)

 

 

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