こんにちは。
お越しくださってありがとうございます。
札幌で、個人契約のプロ家庭教師、
メンターとして活動させていただいています
わたなべと申します
今週、どうしても当日にブログ記事を書けない
スケジュールとなる日が三日間あります。
ですので、本記事と、あと二つの記事を事前に書き溜めておき、
それらの日にアップするという形を取らせていただきたいと思います。
本当は、その日その日で感じることも違うので、
その日に書くということを大事にしたいのですが、
今回はご容赦ください (^^♪
そこで、せっかく一度にいくつか記事を書きますので、
続き物の記事を用意しようと考えました。
今回とあと二回を使って、
僕の指導のやり方の特徴といいますか、このように取り組んでいます、
ということを書いてみたいと思います。
いくつかはこれまでの記事の中にも顔を出しているはずですが、
まとめて整理できる機会がありませんでしたので、
ちょうどよいチャンスかなとも思っています
それでは、さっそく、僕の取り組み方のひとつ目です。
(1)よく見るということ
僕は主に個別指導、家庭教師の形でお子さんたちと関わることが多いですが、
そのとき、お子さんの様子をできる限りよくみるようにしています。
基本的には一緒に勉強をしているので、
ある科目のある単元について互いにお話しすることが中心になります。
生徒さんが悩んでいるところを、助け舟を出すように声をかけ、
一緒に考えていきながら解決する、という形なのですが、
この助け舟を出したのち生徒さんが応答するまで、
僕はじっくり待つ方だと思います。
そうするとけっこういろんなことが分かってくるのです。
うんうん考えながらペンをくるくる回したり、
分からないところを考えているように見えて、だんだんどこか別の世界に行っていたり、
ただ次の僕の言葉を待っていたり、いろいろあります。
小どもたちの様子を見ていればすべてが分かる!
などと大言壮語をするつもりは全然なくて、
こんな風に彼らにゆだねる時間があることが大事なんじゃないかな、と思うのです。
そして、自分が話さず彼らにゆだねている時間も、
僕は小どもたちが発する一言目から逃さないように注意を向けています。
関心を向けることについては以前も触れた(過去記事:「まっさら関心を向けることで、小どもたちはぐんぐん伸びる!」)ことがありますが、
おそらく、かなり重要なことなんだと思います。
集中力の程度とか、進んだ問題数とか調査をしたことはないのですけどね
しばらく黙っていて、お子さんの様子を見てから、
何か返答があればそれに応じてお話を進めますし、
なかなかうまく言葉にできないようであれば、
僕が代わりに「こういうこと? それともこう?」と言葉にしながら状況を共有していきます。
こうして、お互いにこれをやろう、ということを常に一緒に作り上げながら進め……
……られていることを願っているのですが、
実際のところはお子さんにしかわかりません(笑)
こんな発想でやっているものですから、
家庭教師でお伺いするご家庭によっては、一緒にゲームをすることもありますし、
一緒にご飯を食べることもあります。
高校生とかになると、本当に仲良くなる生徒さんとは、
一緒にごはんを食べに行ったり、
遊びや買い物に一緒に出掛けたりとか、いろいろ関わらせてもらっています
(おかしな関係ではなく、もちろん友人ですよ笑)
そういう関わりをしていくうちに、
勉強だけに特化しない方が勉強のレベルもアップするということを肌で感じるのですよね。
たぶん、お子さんたちも、いろんなお話ができる相手と一緒に勉強するのはやりやすいのかもしれません。
思えば、小さいころはお父さんやお母さんから勉強を教えてもらって、
どんな風にでもおしゃべり出来て、甘えられて、
だからこそどんどん吸収することができた、
という経験のある方も多いのではないでしょうか。
これがどうも難しいところで、どんな形がよいのか、検討中です……
というのは前に書いた通り(過去記事:「成績やテストの点数にあまり言及しない理由!」)です(^^)
家庭教師というあり方はかなり有効だと思うのですが、
まだまだよい形は見えてきそうです。
それでは、連続記事「まいにちの取り組み(1)」はこのあたりで締めたいと思います。
ここまでお読みくださってありがとうございました。
次回もよろしくお願いいたします。
わたなべ