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バレーボール ワールドグランプリ 第五戦 対 中国

中国・・・きましたねぇ・・・・しかも「るいるい」復活っ!
ショートカットの可愛い少女はすっかり大人になってました(笑)

って、試合の感想ですね(; ̄∇ ̄)ゞ

ミスをしてたら勝てる訳がない。
この一言ですね。

1セット目は中国の強いサーブと高さに崩されて簡単に取られてしまいましたが
2セット、3セットは日本もサーブで攻めてましたし、サイドの攻撃に関しては
中国の高さを考えるとよくブロックしてたと思います。

2セット目は終盤まで日本が終始リードしてゲームが進んでましたし、3セット目も
中盤までは接戦でした。が、全て自分達のミスでズルズルと点を与えてしまい
試合が終わってしまいました。

大村選手のサイド攻撃はもう少しネットからボールを離してもよいのではないでしょうか・・・
見てると自らブロックにかかりに行っているような印象を受けました。あとほんの少しだけ
ネットから離してコースを狙えるようになればパワーもありますし、日本の中では
最高到達点が一番なわけですから、この試合のようにシャットアウト連発なんてことは
減るのではなかろうかと・・・って、素人考えでしかないかもしれませんが。

あと、バックアタックに関しては練習不足でしょうか。ネットにかかることが多かったので
この点は練習と経験を重ねていけばどうにかなるような気がします。
ネットにはかかってしまっていましたが、体重ののったスパイクでしたし。

佐野選手も男子並みのスパイクサーブをきっちりと竹下選手に上げていたのは
さすがでした。

木村選手が大活躍でしたが、大事な場面でのミスも多く・・・
同等、格上のチーム相手にミスをしていたら絶対に勝てないので、ファイナルラウンドでは
ミスをせずに頑張ってほしいです。

でも、私的にはこの中国との一戦は中国の戦力も分かったし、何より中国の監督を
ベンチから立たせたので良かったなと(笑)

中国の監督は終始リードしているゲームや、「負ける訳がない」と確信しているような
試合ではベンチに座って余裕綽々でゲームをみているので、立たせた事が
一番嬉しかったりして(笑)

しかし・・・中国の若手の選手は皆、190台ですか・・・控えの若いセッターも
182cm・・・ヨーロッパ並みの高さと速さと守りのアジアバレーの組み合わせ・・・
背の高くなる漢方薬でもあるのでしょうか???

ランク上位と中国の試合がみたい・・・ブラジル、ロシア、イタリア・・・
凄い試合になるんだろうなぁ・・・・

この若い選手達が経験を積み、技術も向上したら本当に凄いチームになるんでしょうね。
それでなくても現段階で、サーブよし・スパイクよし・守ってよし・高い・早いなんて
羨ましすぎるぞーーーーー。

タイも国をあげて強化を行い、若いながらも将来性のある良いチームができましたし
中国に関してもスポーツには国が力を入れているだけあって、良い選手が多いです。
日本ももっとスポーツに関して国がバックアップしてくれればいいのに・・・。
余計な政策や無駄遣いを止めてスポーツに回してくれ~~。

明日も強敵キューバです。
頑張れっ日本国旗ニッポンっ日本国旗!!!!!!

中国(3)×日本(0) 25-16 29-27 25-22

バレーボール ワールドリーグ 第五戦 対 ポーランド

CS 放送が見れないのでライスコの結果のみの感想です。

ス、ストーレート負け???
ポーランドもガチメン、日本も一応ガチメンでの対決で1、2セットの日本の得点が
20点未満??????

スタメンは越川選手のポジションに福澤選手が入っていたようですが、2点・・・・
ランキング5位の前にやはり高さだけでは通用しませんでしたか。
が、しかし他のサイドの点数もどんぐりの背比べ・・・・・・・・・・・

ポーランドにシャットされたのかと思いましたが、ブロック数をみると10点。
ワンチを取られて切り替えされたと言うパターンでしょうか。

JVA の結果を見ると、ポーランドのサーブにレセプションが崩れグダグダだったようです。
高いポーランドに二段トスではさすがに無理がありますし、このサイドアタッカーの
得点の低さも頷けます。

それでも崩されながらも宇佐美選手はセンターを起用しようと努力したようですね。
松本選手の得点がチーム内トップで越川選手と同じ7点。(7点も寂しいけど)
富松選手は2点なのでこちらはやはりコンビが全くあわなかったのでしょうか。

でもこれだけ完敗と言う事はポーランドは日本をしっかり研究してきたのでしょうね。
某書き込みサイトの書き込みを見ていたらポーランドの繋ぎが良いと書かれてました。
サーブで崩して、ブロックとレシーブの連携で各選手のコースをしっかり押さえて
カウンターで返す・・・まさに日本がやりたい(やらなくてはいけない)バレーを
ポーランドにそのままやられたと言う感じです。

そしてそれを簡単にさせてしまった要因に日本のサーブの弱さもあるのではないでしょうか。
今日の試合でサービスエースが1得点もありません。後手後手になってしまって
強いサーブも打てずあっと言う間に試合が終わってしまった・・・・・と言う感じですね。

怪我や試合が空いて調整ができていないと言うのも分かりますが、ここまで完敗だと
正直心配になってしまいます。いくら五輪前の調整的な意味を含む大会とは言え
負けのイメージを持ってしまうのは、大きな大会で勝ち慣れていない日本チームには絶対に
負の要因でしかありません。

宇佐美選手と各アタッカーとのコンビも今ひとつのようでしたので、明日のポーランド戦で
どこまで今日の課題を修正して、ランキング5位のポーランドにどこまで挑んでいけるか・・・
明日の日本チームのプレーに期待したいと思います。
(明日は夜中ですが、テレビ放送するしっ!!! フジテレビ/01:30~)

頑張れっ日本国旗ニッポンっ日本国旗!!!!!!
(女子の結果も分かってますが、放送を見てから感想を書きたいと思います)

日本(0)×ポーランド(3) 14-25 12-25 22-25




1 2 3 4 5
ATK BLO SRV Total
5
宇佐美 大輔

  1 1 - 2
7
山本 隆弘


  2 - - 2
8 C 荻野 正二


  2 - - 2
9
富松 崇彰

  2 - - 2
11
松本 慶彦

  7 1 - 8
12
山村 宏太




  - - - -
13
清水 邦広

  3 - - 3
14
福澤 達哉


  2 1 - 3
15
津曲 勝利 L L L

  - - - -
16
石島 雄介


  3 - - 3
17
越川 優


  7 - - 7
18
朝長 孝介




  - - - -
    Opponent errors                   16
    Totals             29 3 - 48




1 2 3 4 5
ATK BLO SRV Total
1
NOWAKOWSKI Piotr




  - - - -
3 C GRUSZKA Piotr


  5 - - 5
4
PLINSKI Daniel

  8 3 - 11
5
ZAGUMNY Pawel

  - 2 1 3
8
WIKA Marcin

  6 1 2 9
10
WLAZLY Mariusz

  10 2 - 12
11
KADZIEWICZ Lukasz

  6 2 - 8
12
WOICKI Pawel



  - - - -
13
SWIDERSKI Sebastian

  12 - - 12
14
GIERCZYNSKI Krzysztof




  - - - -
16
IGNACZAK Krzysztof L L L

  - - - -
19
BARTMAN Zbigniew




  - - - -
    Opponent errors                   15
    Totals             47 10 3 75

バレーボール ワールドグランプリ 第四戦 対 イタリア

練習試合???っと思ってしまいました。

イタリアはやはり主力を欠く二軍に近いメンバー。
日本の先発は栗原選手に代わり狩野選手が先発メンバーでした。

序盤はレセプションもよく、狩野選手や高橋選手の上手さが目立つ場面も多く
サイドアウトの繰り返しでしたが、久しぶりの試合のせいか、荒木選手と竹下選手の
コンビも今ひとつで、荒木選手・木村選手のスパイクミスもでて点差が開いていきます。

えええぇぇ!?!っと思った狩野選手と高橋選手のバックアタック・・・・
練習ではちゃんと決まっていたのでしょうか?ごめんなさい、私には
バックアタックと言うよりは相手コートに返してるだけのボールに見えました。
高橋選手のバックアタックは一本だけでしたが、決まらないにも関わらず
狩野選手のバックアタックは何本も竹下選手はチャレンジしますが
やはり決定打にはならず・・・・・。

現段階では狩野選手や高橋選手バックアタックよりも、フォワードの選手で
決めにいく方が得点率は良さそうな感じがしました。もちろん、ちゃんとした
バックアタックが決まるようになれば、攻撃パターンも増えて良いとは思うのですが。

そして、最初に練習試合?と書きましたが、日本チームには勝利に対する
執着心が見られず、そのせいか集中力に欠きミスが多かった気がします。
特に木村選手に関しては中途半端なプレーが目立ち、3セット途中に
狩野選手と大村選手が交代しましたが、あの状態の木村選手を残すよりも
狩野選手を残して木村選手と大村選手を交代した方が良いと感じました。
狩野選手はレシーブも良いですし。

そして竹下選手の分かりやすいバックアタックのトス回し・・・・
コンビの練習なら試合ではなく練習でしてほしいと感じてしまいました。
しっかりと練習した上で実践でどこまで通用するか・・そして、上手に使って
狩野選手や大村選手に自信をつけさせると言う考えはなかったのでしょうか。

まぁ・・・無条件で決勝ラウンドに進めてしまう日本チームですから
緊張感がないのも、頷けますが公式な試合をあそこまで「練習」にしなくても・・・

今日の試合は見ていてつまらないの一言でした。イタリアの選手も
余裕綽々と言う感じでのびのびプレーしてましたし、正に練習試合でした。

正式メンバーから栗原選手が抜けただけの日本と、ほぼ二軍チームの
イタリア・・・正式メンバーでのガチンコ勝負でどうなるかは残念ながら明らかです。
次は中国戦・・・正直、日本チームよりも中国チームの方が気になります。

中国チームはここ最近正式メンバーでの公式戦を見ていません。
中国チームが地元開催の北京五輪を前にどこまで仕上げているのか、それが凄く
気になります。日本チームも今日のような精細の欠いた試合だけはしてほしくないです。
北京にむけて色々と試すのはもちろんだと思いますが、必死に全力で戦う中にこそ
課題があり、試合である以上勝ちに拘って戦ってほしいです。

頑張れっ日本国旗ニッポンっ日本国旗!!!!!!

イタリア(3)×日本(0) 25-17 25-20 25-22

今夜から WL & WGっ!!

いよいよ今週から WL の東京・小牧ラウンドです。
メンバーはノブコフを除く最終予選メンバー+富松選手で戦うようです。

WL の登録メンバーの中にノブコフは入ってないのですが、膝の具合を考慮してなのか
それとも最終予選で終わりなのか・・・その辺の情報がないので分かりませんが
私的にはオリンピックではノブコフのプレーを見たいなと。

最終予選での熱い戦いがまだ抜けきらず、バレー欠乏症気味だったので
ここ何日かは 2006年の世界バレーから最終予選までの試合を見てました。

世界バレーでは宇佐美選手ではなく、阿部ちゃんのセッターでしたが
長身にも関わらず、レシーブも良いし何よりブロックがいいっっ!
が、、、プレミアリーグでもそうでしたが、阿部ちゃんはサイド攻撃中心で
センター攻撃が殆どなく、サーブレシーブが少しでも崩れると必ずサイド、きれいに
サーブレシーブが入るとセンターと言う感じなので読まれてシャットアウト・・・
さらにセンター攻撃が使えなくなり、最後はスーパーエース頼みになり
そのスーパーエースもシャット言うパターンが多い・・・(ノ_<。)ノ

ラリーや接戦になった時にトスが乱れることが多くあるので、日本待望の長身セッターと言う
期待を若い頃から多く受けていただけに惜しい・・・惜しすぎる・・・
でも、全日本での活躍できる可能性はまだまだあるので、頑張ってほしい選手の一人です。

それと、ノブコフっ。やはり攻撃力はいいですね~~
ブロックにつかれた場合でもコースを上手くついて決めてましたしパワーもバッチシ。
膝の具合、どうなんでしょうか・・・最終予選は殆ど出番なしの上、WL も欠場・・・
相当悪いのかなぁ。

トミーも現在 WL で頑張ってますが、まずはセッターとのコンビがまだまだ問題。
センター中心に早いバレーを展開する日本バレーにはセンターの攻撃力が絶対です。
ブロックだけなら他のセンター陣と肩を並べるだけの力はあると思うので、この WL が
トミーにとって踏ん張りどころですね。トミーもノブコフも頑張れ~~

世界バレーよりワールドカップ、ワールドカップより最終予選・・・日本チームの
雰囲気や団結力もそうですが、一試合毎に強くなっているのが分かります。
ワールドカップでは結果は出ませんでしたが、あの最終予選に繋がる収穫と
自信は持てた大会だと私は思います。

試合で出た課題をきっちりと修正できる力。

練習でできない事は当然の事ながら、試合でもできません。
植田監督になってから厳しい練習に耐え頑張ってきたんだなと。
そしてその厳しい練習と言うのは監督と選手、選手同士に信頼関係がなければ
成り立ちません。その全てが今の全日本男子なのでしょうね。

サーブで狙われ続け、攻撃面でも絶対的存在で精神面でも体力面でも
大変なゴッツですが、こう言った試合を積み重ねて今の荻野選手のような
プレイヤーになるのかな~っと。いや、なってほしい。
5年後、10年後・・・全日本男子がどうなっているかは分かりませんが、大事な場面で
チームを支えられるような選手に、選手の中心にゴッツ・コッシーにはなって
ほしいですね。これが植田監督や荻野キャプテンが言う北京世代なのでしょう。

さっ、今夜はまずは女子の試合が夜中ですが放送されます。
イタリア・中国・キューバと言ったランキング上位国との戦いが続き、こちらも
目が離せません。

ここ最近はランキング下位国との戦いが多かったので、全日本女子の本当の
力が試される時です。相手国のメンバーがどう言ったメンバーなのかは確認してませんが
たとえ二軍であっても簡単に勝てる相手ではありません。

柳本監督も色々と考えてらっしゃるようなので、日本チームがどんな戦いを
見せてくれるのか楽しみです。

女子に関しては控えセッターに関して何やら騒がれているようですが
どうなるんでしょうね・・・それと、男子バレー・・・CS 放送見れない・・・
夜中でもいいから地上波で放送しておくれよ、フジテレビ・・・orz

男子・地上波放送(お見逃しなく~)
6月29日(日) 25:30~27:00 日本 vs ポーランド
7月07日(月) 25:10~26:10 日本 vs エジプト
7月20日(日) 16:00~17:25 日本 vs 中国

バレーボール ワールドグランプリ 第三戦 対 アメリカ

アメリカ戦、見終わりました・・・う~ん・・・・・
すっきりしない試合でしたねぇ~・・・・

もちろん、良い部分は沢山ありました。佐野選手のスパイクレシーブは本当に
凄かったし、あのハニーフをブロックしてましたし。全体的にスパイクレシーブは
佐野選手を中心によく上げていたと思いますが、やはり繋ぎで粗さが目立ちすぎます。

明らかにリバウンドを取りにいったボールをフォローできなかったり、第4セット目では
あり得ないミスが続けてありましたし。全てちゃんと声を出して指示したり助け合えば
全てとは言いませんが、そう言ったミスも減るのではないでしょうか。

って、この点に関してはずっと書いてるような・・・・・柳本監督が掲げた「団結」と言う
言葉もこの辺からきてるのでしょうか。吉原選手がいた時のチームに比べると
雰囲気が良いと思えません。

それと、竹下選手の組み立て方も単調と言うか、見ていてここに上がる・・・っと
素人でも分かるようなトス回しでした。前衛に栗原選手がいるのにバックの木村選手に
頼りすぎでしたし。まぁ・・・栗原選手の決定率を考えるとそこへボールが行ってしまうのかも
しれませんが・・・。

ただ、前半の栗原選手に関しては腰痛があって思い切りスパイクが打てないと言う事で
ブロックを利用した打ち方で良く決まっていたように思えるのですが、勝負のかかった
4セット目では強打になってシャットアウト、もしくはインナーコースを狙ってアウトになったり。
前半のブロックを利用した打ち方を続けても良かったと思います。

4セット目は相手にやられたと言うよりは自滅した形でした。ミスが多く、点差が離れて
竹下選手のトス回しも単調になり、多治見選手とのコンビも全然あっていないにも関わらず
使い続け、苦しい時は木村選手のバックアタック・・・・たまに栗原選手に上げたと思ったら
強打をしてシャットアウト。

アメリカチームがベストメンバーなら、フルセットまで縺れ込んだこの試合を
課題は多く残るが良い試合だったと書きますが、正セッターを含むレギュラー3名が
いないほぼ2軍チームですので、勝ってほしかった。

日本のデータを渡し、尚かつ若い選手に自信を持たせてしまったと言える試合だと思います。
特に今回正セッターと言われていた本当は控えのセッター、そして今大会がデビューと言う
今大会の控えセッターの二人にとって今大会は本当に意味のある大会になるんだろうなと。

日本では竹下選手が駄目=日本チームが駄目ですから。
トルコの17歳のセッターといい、羨ましい限りです。

ただ、いくらアメリカチームが2軍メンバーだと言っても、あの高さに対して互角に戦った点に
関しては日本もそれなりの収穫を得たと思います。決勝ラウンドでも多分アメリカとは
戦うことになると思いますので、この試合で得た課題をしっかりと克服して是非勝ってほしいなと。


試合以外で気になったこと。
アナウンサーの方の「世界第四位のアメリカっ」っと連呼してましたが、何も知らないで
見てる人には日本チームは強いんだ、良い試合をしてるんだと思えるのでしょうが
バレーが好きで客観的に見てる人間からしてみれば寒々しい言葉でしかありませんでした。

それとどの試合でも栗原選手が決めると「日本のエース!」を始め、いかにも栗原選手が
チームをひっぱっているような発言をされますが、これも同じで寒々しいです。
実際に栗原選手が活躍してチームをひっぱっている試合なら兎も角、今大会の栗原選手に
関しては活躍しているとは言えません。

スポーツ選手をタレント扱いして変な盛り上げ方はしてほしくないなと。

日本(2)×アメリカ(3) : 29-27 18-25 25-18 16-25 13-15