全国のウリハッキョでオンライン授業開始 20 (初、中、高、大でオンライン授業導入)
↑(1~20はこちら)
全国のウリハッキョでオンライン授業開始 21 (北海道ZOOMアプリを使った授業の様子)
全国のウリハッキョでオンライン授業開始 22 (朝鮮大学 経営学部)
全国のウリハッキョでオンライン授業開始 23 (名古屋・豊橋157名の児童参加)
全国のウリハッキョでオンライン授業開始 24 (九州のウリハッキョ低学年授業の様子)
全国のウリハッキョでオンライン授業開始 25 (岡山初中ハッキョの授業の様子)
全国のウリハッキョでオンライン授業開始 26 (日本学校 休校中 オンライン対面指導は5%のみ)
全国のウリハッキョでオンライン授業開始 27 (東京第1初中ハッキョ全生徒にマスク他配布)
全国のウリハッキョでオンライン授業開始 28 (授業受ける姿に安堵、保護者らが感謝 朝鮮新報)
↑の続き
今日は
ALL民族教育の力で
昨日は、朝鮮学校にオンライン授業を取り入れた経緯について話を聞いてきた。実施の必要性が話されたのは3月末、日本政府が全国に発していた臨時休校要請を延長すると決めた頃からだったという。準備期間もノウハウも少なかったが、「なによりも子どもたちの学ぶ機会を作ろう」「ほんの少しでもできることを前に進めよう」と、対策担当者たちで話し合いを重ねた。
はじめは実験的に、特定の朝鮮学校で撮影した45分授業をそのままシェアしたらどうかとの意見も。しかしやってみたところ、「大人でも最後まで見ることができなかった」。子どもたちがプリントに記入する時間など待ち時間が多く、集中力が途切れてしまう。
そこで授業の内容を10〜15分に凝縮し配信することに。オンライン授業を作り編集するのは一つの学校の教員ではない。科目ごとの分科長が日本各地の朝鮮学校に連絡し、交代で授業を作っている。
10〜15分ほどの授業と聞いて、依頼する側も作る側も、当初は比較的かんたんにできるものだと考えていたそう。しかし本来45分の授業内容を短くまとめ、適切な掲示物などを用意し、さらに撮影後には編集も受け持つ。数時間はかかる作業で、想像以上に大変だった。