決算賞与で本業の利益が上がる!



一昨日のブログでは
決算賞与を使った場合の
銀行評価の上げ方について
解説をさせていただいた。


今日も決算賞与使った
銀行評価の上げ方について
解説しようと思う。


その前に一昨日のブログをまだ見てない人は
こちらから




決算賞与とは決算の時に

会社に利益が出るならその利益に合わせて

支払うという性質のものだよね。



逆を言うと、利益が出なければ

支払う予定のない賞与となる。



と言うことは、支払うなら

臨時的な支払いと言える。



会社の決算書(損益計算書)

臨時的な支払いってどこに表示されるだろう?







臨時的な支払いは

特別損失に計上されることになる。



仮に夏と冬の賞与のように、

毎年定期的に支払う賞与は

どこに計上されるだろう?



販売費・一般管理費に計上される。



じゃあ上記の損益計算書で

販売費・一般管理費に賞与が

500万円計上されていたとしよう。



その賞与を夏冬賞与ではなく

決算賞与としたら、

販売費・一般管理費から500万円がなくなり

販売費・一般管理費は2,476万円となり

特別損失が500万円増えて900万円となる。



こうなることで銀行評価が上がる。



なぜ銀行評価が上がるのか?



銀行は損益計算書で

営業利益経常利益を重視する。



本業を示す利益だからね。



賞与の500万円が販売費・一般管理費から

特別損失に変わったことで、

営業利益と経常利益がどちらも

500万円アップすることになる。



つまり本業を示す利益が500万円増える。



最終利益はもちろん変わらないが、

最終利益が変わらなくても、

銀行が重視する利益が上がればいいよね。



ということで、

今日のブログのまとめとしては

賞与を夏冬賞与ではなく

決算賞与とすることで、

損益計算書の計上箇所が変わり

銀行が評価する営業利益と経常利益が増える。



だから決算賞与はお勧めってこと。



決算賞与をまだ導入していない会社は

ぜひ検討されることをお勧めします。




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