「生きていくことがつらい」

「自分は何のために生きているのだろう」

「毎日が楽しくない」

そう思うことはたくさんあります

 

しかし

飢餓、戦争、紛争、迫害など

全世界には「生きること」それだけで苦労をして生涯を終える人がたくさんいます

そして、それもままならないまま人生を終える人がいます

 

平和だと言われる日本でも

不治の病で一生懸命に生きている人がたくさんいます

 

翌朝、目が覚めると死が目の前にある生活

いつ命の灯が消えるかわからない生活

自分は何もしていないのに

何も悪いことはしていないのに

本当に辛いと思います

 

生きていることが当たり前の自分は幸せなのです

 

せっかく生きているのだから楽しい生き方をしましょう

せっかく生きているのだから苦しいことも受け入れてみましょう

せっかく生きているのだから辛いことに立ち向かっていきましょう

せっかく生きているのだから自分だけでなく人が喜ぶこともしてみましょう

 

楽しくとも

苦しくとも

辛くとも

与えられても

与えても

生きていれば充実した人生を歩むことができます

 

人生って面白いですよ

苦しい思いをすればするほど心に残ります 

辛かったこともあればあるほど心に残ります 

一生懸命に生きていれば・・・それを笑って話せる人生になります

私は幸せでない

私は不幸だ

そのような言葉を口にされる方は多くいます

 

でも

幸せは

誰でも

いつでも

感じています

 

スイーツを食べておいしいと感じる時間

ご飯を食べておいしいと感じる時間

旅行に行って楽しいと感じる時間

映画を見て楽しいと感じる時間

その瞬間瞬間に幸せはあります

それは誰でも感じているはずです

 

今話題の

ギャンブル依存症

ギャンブルをやっている時は幸せを感じます

 

誰でもその時その時で幸せを感じているのです

この時間が長く続けば良いと思う瞬間が幸せです

 

瞬間的には幸せを感じていても

後でそれが不幸せだと感じる

将来的に不幸せだったと感じる

それが辛い経験となってします

それは幸せの副産物のせいです

 

幸せには必ず副産物が生まれます

たくさん幸せを感じればたくさん副産物が生まれます

おいしいスイーツをたくさん食べれば太ります

旅行にたくさん行けばお金を使います

ギャンブルをたくさんやればお金を使います

 

その副産物が幸せという瞬間を辛いものに変えていきます

人間の欲求には限界がありません

煩悩の生き物です

 

虫や動物は生きるために子孫を残すために必要なものしか欲しがりません

お腹が空いていなければ食べ物を欲しがりません

むやみな殺生はしません

家族を守るために自分を犠牲にします

自分の楽しみで子どもを不幸には絶対にしません

 

今の世の中

多くの人間は虫や動物と違いたくさんの欲求があります

だから幸せという瞬間を辛いものに変えてしまうのです

自分の欲求だけを求めるのではなく

少し周りを見て

それを少し抑えて生活すれば

幸せだけが残り副産物は消えていきます

 

幸せに生きること

それは愛情をもって少しずつの幸せを感じて生きることだと思います

人間、誰でも負けるのは嫌です

でも、人生において

勝つことよりも負けることができること

それが大切だと思います

 

負けることができれば・・・

人の話を聞けます

人の意見を取り入れて自分に活かすことができます

人を受け入れる優しさは

皆から信頼される人になっていきます

 

会話や話し合いで論破してくる人

どうしても負けたくなくて自分の主張を通します

「これはこうなる」

「貴方の意見は正しくない」

他人の話は耳に入りません

そういう人は論理的なようですが

その知識は本やネットなどで得たものです

ただ他人の意見を否定しているだけです

自分という存在を認めさせたくて他人を否定します

自分の主張を通すことでは勝てません

人生では絶対に勝てません

 

絶対に正しいことは世の中にはありません

見方を変えれば正しくないこと

立場を変えれば正しくないこと

たくさんあります

 

例えば

横断歩道で・・・

歩行者は「横断歩道は車の人が止まってくれているから速くわたりましょう」

車の運転手は「速くわたってほしいな」

確かにお互いの気持ちを考えればそうだと思います

友達と話ながらゆっくりではなく速くわたるべきだと思います

 

では

歩行者がお年寄りだったらどうでしょう

お年寄りは「速くわたらないと運転手さんに迷惑をかける」

と速足で急ごうとします

しかし

車の運転手は「急がなくていいよ。転ぶといけないからゆっくりね」

 

対象となるものが変われば考え方も意見もかわります

 

本やネットで得た知識よりも人と関わって得た知識はとても重要です

状況に合わせて変化させることができます

見方によって変化させることができます

相手の気持ちを取り入れた内容にすることができます

「自分はいつも正しいわけでない」という気持ちを持っていれば他人の話を聞くことができるのです

それを聞いて自分の提案や考えを最善の方向へ向けることができます

決して他人に流されているのではありません

自分の主張は持っていても他人の意見に耳を傾けて柔軟に考え方を変えることが大切なのです

 

そうすると・・・

多くの人から相談されるようになります

多くの人が話を聞いてくれるようになります

多くの人の気分を害すことはありません

自分自身を俯瞰的に見ることができます

自分の周りにたくさんの情報や人が集まってきます

 

そして…

正しい判断ができる情報が溢れます

信頼される自分が現れます

自分の提案や意見がその状況での最善になります

 

人生において・・・

議論で勝つことは大切ではありません

自分の主張を通すのではなく

相手の意見を聞き入れることが、大切なのです

他人の話を聞いて最善を模索することが、大切なのです

相手を敬うことができます

周りの人間を大切にすることができます

それができることが一番大切だと思います

人生でも

仕事でも

目標を持たないといけません

 

目標を持たないと

問題点も

課題も

見えてきません

それが見えないと

自分の将来も見えてきません

 

具体的な目標を持つことで

具体的に問題点が見つかり

それを克服する課題がわかります

その課題をクリアするためへの行動が

自分の将来の姿になっていきます

 

この時

目標を設定して問題点をクリアするための課題は

可能であれば数値化する必要があります

数値化しないと漠然とした課題になります

数値化しないとただの精神論になる可能性があります

 

例えば

自分の店を持ちたい場合

「5年以内に開店資金300万円を貯める」

という数値化です

 

もちろん目標は

仕事でなくてもかまいません

生活であっても趣味であっても

なんでもかまいません

可能な限り数値化することで課題が具体化して達成しやすくなります

 

経営手法でのBSC(バランス・スコアカード)と同じです

目標としてKGI(重要目標達成指標)を決定します

それを達成するためのKPI(重要業績評価指標)を数値として設定します

KPIを達成するためにCSF(主要成功要因)設定して

日々の生活の中で進捗をチェックしていくのです

 

例えば

先ほどの自分の店を持ちたいであれば

KGIは

「自分の店を持つ開店資金の300万円を5年で貯める」

になります

KPIは

「食費の中から毎月2万円貯蓄」

「レジャー遊興費の中から1万円貯蓄」

「コンビニへ行くのをやめて1万円貯蓄」

「被服費の中から1万円貯蓄」

になります

CSFは

「外食は月1回に控えて、昼食はお弁当にする」

「映画を見に行くのを月1回にする」

「ゴルフは月1回にする」

「コンビニは使わず必要なものはスパーマーケットで買う」

「ポイントを貯められる店を利用する」

「ネットで服を気軽に買わない」

他にもいろいろあると思いますがこんな感じです。

 

数値化することで課題が具体化して

目標の姿が見やすくなるので達成しやすくなります

 

人生でも生活でも仕事でも趣味でも

何でも良いです

小さなことからでも

人生のBSCを始めてみませんか

Evoon

 

 

週末に有馬温泉へ行った来ました

 

新幹線で新神戸まで行き

新神戸からシャトルバスでエクシブ有馬離宮へ

 

チェックイン後に温泉街へ出発

標高が高いためか

さくらがまだ散っていなくてとても綺麗でした

 

ただ人の多さと坂の多さには閉口しましたが・・・

めげることなく

明石焼きとビール

コロッケとビール

食べて飲んでの楽しい散策でした

 

部屋に入って豪華さにびっくり・・・

雰囲気に圧倒されて

またまたビールを飲んでしまいました(笑)

 

スパで一汗流し

楽しみの鉄板焼き

シェフとの楽しい会話も弾み

楽しくいただきました

 

ちょっと贅沢しましたが

リフレッシュできました

 

また来たいので貯金をしないと(笑)

 

RUBATO&Co.

 

 

私は登山とずっとやっていました

夏だけでなく冬の雪山もやっていました

冬山は特に重装備

アイゼンやピッケルはもちろん

テントや寝袋を背負って

危ないところもあるし

寒いし

登りはきついし

辛いことは多い

でも

山頂にたどり着いたときの景色は

空気が澄んで夏山では味わえない素晴らしさがあります

 

登山は2,500mを越えてくると

空気が薄くなるのを感じます

3,000mを越すとさらに感じます

山頂での景色を見たいから頑張って登ります

山頂での達成感と景色は言葉に表せないぐらいの感動があります

この達成感や景色が無ければ苦しい思いをして登ることはありません

 

人間社会

会社

コミュニティーでマウントをとりたい人がいます

なにが楽しいのかわからない

良い景色もないのにどうしてかわからない

他人の悪口や不幸を口にしてマウントをとる

自分の裕福さをアピールしてマウントをとる

こんなことでマウントをとってもいい景色はないと思います

息苦しいだけです

 

人間の社会での存在は絶対的な評価です

人の悪口を言って

人の不幸を口にして

自分の裕福さをアピールして

相対的に自分が上になる気になっている

実際は上がりません

そんなところで相対的に評価されません

自己満足だけです

人を下げて自分が上がっている気になる悲しい自己満足

寂しい人たちです

そのうちに周りに誰もいなくなります

 

社会や会社、コミュニティーで中心になる人

そこには自然に人が集まってきます

温厚な人柄

聡明さ

優しさ

思いやり

そのような人に自然に集まってきます

そしてそこは決して上下のあるマウントではありません

平坦な世界です

 

そのような社会に私は入りたい

そこの住民になりたいと思っています

進研ゼミ 中学講座

 

 

今までの人生の中で頭のいい人にたくさん出会いました。

もちろん旧帝国大学出身というような人もいますが、勉強ではない地頭のいい人に多く出会いました。

意外と地頭のいい人は、コツコツと地道な努力の不得意な人が多かったような気がします。

そのため、地道に受験勉強をしていないのか出会った地頭のいい人は普通の学歴の人が多かったような印象です。

社会や会社などのコミュニティーでは地頭のいい人が重宝されます。

私が出会った地頭がいい人の特徴を書いてみます

 

地頭のいい人の特徴

 

1.     課題解決力に優れる

何かの課題に対して、いろいろな方法を考えようとする。絶対に無理な方法でもとりあえずいろいろ考える。その中から可能なものを選別して取り組んで行く。あきらめるということはしない。

 

2.     理解力に優れている

とにかく理解することが速い。それは漠然と物事を捉えるのではなく、重要なこととそうでないものを分別して考えているからである。不必要な事柄まで混ぜて考えると複雑になり理解することが遅くなる。

 

3.     論理的かつ核心を理解しているので説明が上手い

一つの事柄を分解して、それぞれのことを組み合わせて成り立っていると考える。そのため論理的に順序だてて考え、その中の重要な事柄をしっかり把握している。人に説明するときも重要事項を簡潔に説明するので相手の理解も速い。

 

4.     判断力がある

物事の核心を理解しているので判断力に優れている。また、失敗しても戻って良い方法を考えれば良いと考えているし、失敗を成功の糧と考えているので失敗することをあまり恐れていない。

 

5.     応用力・改善力がある

一つの事例に対して、世の中にある関係ないような他のことも参考にして考える。悪い言い方をすれば模倣することが上手い。そのため、いろいろな周りの事柄に対して改善するアイデアがたくさん生まれる。

 

6.     客観的で素直

自分や物事を客観的に見ることができるため、自分が全て正しいとは思っていない。自分の考えよりも良いものが必ずあると考えているので、他人の意見を素直に聞くことができる。そして、いろいろな意見の良いところを組合すことができ、更に良いものを考えることができる。

 

7.     温厚な性格

理解力、判断力、論理力が優れ、素直であるために物事を俯瞰的に捉え、相手の気持ちや物事の動きを想像できるため、感情的な発言は少ない。

 

8.     発想力・想像力が豊か

常にいろいろなことを想像している。日常生活においても細かな事柄の先を想像している。いろいろな発想でアイデアが生まれてくる。

 

9.     頭の中に順序がある

今の事柄が終わったら次に何が起こるかを想定して行動している。頭の中で一歩先を読んで行動している。そのため会議で質問される内容も想定して答えを事前に準備することができるなど問題点も事前に把握して対策を考えている。

 

10.            コミュニケーション能力に優れている

他人の意見も重要であると考えているので、いろいろな情報に接することを好む。論理的な思考があり素直なことから人から嫌われることは少なく、そのためコミュニケーション能力に優れている。

 

まだまだたくさんあると思いますが、私が知っている頭のいい人、地頭のいい人、会社や社会で重宝される人はこのような感じです。

 

しかし、優れているばかりではなく、地道な努力が不得意な人が多いという印象です。そのため、意外と学歴が低い人も多かったですね。

 

地頭が良いと会社でも社会でも重宝されて中心的存在になります。

学歴よりも地頭が大切だと思います。

 

ただ、就職でも地頭の良さを測るすべがないので困りますね。

 

進研ゼミ 小学講座

 

公園などのパブリックスペースは皆が自由に使うことができます

自由に使えるからこそマナーやルールを守ってほしいです

 

自由に使えるのと何をしてもいいということは違います

自由に何をやってもいいわけではありません

自由に使えるからこそ他の人への配慮が必要なのです

その場所への配慮が必要なのです

 

ゴミもそうですよね

パブリックスペースが汚れているのをよく見かけます

「公園だから」

「誰も見ていないから」

平気で捨てる人が多い

 

本来はパブリックスペースだからこそ大切に使わないといけません

きれいに使わないといけないのです

 

一流のホテルでゴミを床に捨てる人はいません

公園などでは平気でゴミを捨てる人でも捨てません

なぜなのか

「他人が見ているから」

「高級だからそれに見合った行動をしなくてはいけない」

「きれいだから」

皆意識しています

 

一流ホテルは客として利用しているので

ごみを捨てても従業員が拾ってくれます

汚しても掃除してくれます

もちろんゴミを床に捨てていいわけではありませんが・・・

 

パブリックスペースでも一流ホテルでも同じように対応するべきなのです

 

利用者がお互いに気持ちよく利用するパブリックスペース

利用者自身が汚さない意識を持たないといけないパブリックスペース

ゴミを捨てても汚しても誰からも注意されないからこそ

意識してマナー良く利用しないといけません

 

相手が誰であろうが場所がどこであろうが紳士・淑女でありたいと思います

す私は還暦を過ぎ定年退職したリタイヤ組です

 

私には自慢できるような学歴はありませんが

たまたま就職時期が良かったのか

それなりのところに就職できました

 

そして周りに旧帝大を卒業しているような人もいましたが

そのような方と肩を並べて、仕事をすることができました

 

自慢ではありませんが一般的にいわれる出世もしたと思います

 

時代が良かったといえばそれまでですが

仕事で意識してきたことがたくさんあります

それが功を奏したと思っています

 

それをシリーズで掲載していきたいと思います

少しでも皆さんの人生や生活のお役に立つことができれば幸いです

 

「時は流れているそれとともに社会や顧客の意識は変化していく」

 

当たり前ですが時は流れています

 

ですから

過去の慣習や判断、やり方をいつまでも正しいと思ってはいけません

 

確かに

安全や作業手順の基本的なところは大きくかわりません

しかし

社会や人間、会社、顧客などは常に変化しています

それに順応しなくては取り残されてしまいます

周りに変化に合わせて変わっていかなければなりません

 

でも

年齢を重ねた人

自分の立場を守りたい人

権利意識の強い人

自己中心的な人・・・などなど

このような人たちは今までの慣習ややり方を変えたくありません

なぜなら変えてしまうと

自分の存在価値が無くなると思うからです

 

このような人たちは

自分の立場を重んずることが

形式を重んずることが

大きなデメリットのあることがわかっていないのです

 

当然

相手の気持ちを考えること

安全性に配慮すること

能率性を追求すること

これらは必要なことです

しかし形式を重んずることにとらわれ過ぎると

コミュニティー、会社などで

創造することや社会の変化に合わせることができなくなってしまいます

特に若い人たちから意見が出なくなってしまいます

創造の欠如だけは避けないといけません

 

人の満足である効用を高めるためには

常に社会や顧客の意識は変化していることを念頭に置き

柔軟に対応でき創造できる人材になる

柔軟に対応でき創造できる人材を育てる

それが大切であると思います

新年度が始まりました

 

進級 入学 就職

新しい世界へ踏み出します

 

多くの方が不安と期待を胸にしていると思います

 

私も学生から社会人へ踏み出した時

何もない空っぽの自分は

何になのかわからない不安と根拠のない自信と期待

不安と自信という正反対の気持ちが交錯していました

 

全く経験していない新しい生活

何も入っていない空っぽの自分がいて

空っぽだからどんなことでも受け入れられる自分がいて

それが不安と自信

そして期待となっていたのだと思います

 

実際に新しい社会へ踏み出すと

失敗と成功が代わる代わるやってきました

どちらかといえば失敗が多かったですね

 

失敗して挫折して悲しんで

成功したときに喜んで

その繰り返しで成長できました

 

どちらかといえば失敗と挫折で成長できたと思います

 

成功体験よりも失敗体験を活かすほうが成長できると思います

 

人生は

失敗を続けることはありません

挫折ばかりではありません

成功を続けることはありません

喜ぶことばかりではありません

 

ですから人生は楽しいのです

 

勉強や仕事を好きになれれば良いのですが

なかなかそうはならないことが多いです

ですから

勉強が好きにならなければ他のことを好きになってください

仕事が楽しくなければ他のことで楽しんでください

 

自分の居場所はそこだけではありません

必ず居心地のいい場所があるはずです

 

視野を広げてください

新しい生活になった時に

今見えているものだけに固執すると苦しくなります

 

人生には

貴方を必要とする場所や人

貴方が必要とする場所や人

必ずたくさんあります

 

人生はそれを見つける旅です

楽しみましょう

 

人生の残り少ない年寄りが経験したたわごとですが

参考になれば幸いです