「私、育児で○○に悩んでます!
」に、1児の母でアナ兼モンテ講師・保育士資格所有の34歳姉さんが全力アンサーしてみた
この企画は眞田自身の子育て経験(2年8カ月、まだまだ新米)・モンテッソーリ講師の経験・保育士資格の知識をもとに、フォロワーさんからお寄せいただいた育児の悩みに全力でお答えしていくものです!
育児のリアルなお悩みまとめ
第1回 育児Q&A「イヤイヤ期編」
第2回 育児Q&A「保育園入園編」
第3回 育児Q&A「ママの怒りコントロール、どうする?編」
本日はQ&Aの第4回目
「わが子の(一見)困った行動編」の後半戦です。前回の記事⬇︎
1問1問ガチンコで答えていたら時間がなくなって、まさかの後編です。タイムイズマネー!ふぉー!
お悩み1本目は【お片付け】
毎回お片づけしようと声をかけるが、自分からのお片づけは10回に1回くらい。(2歳2カ月)
お片づけって…
永遠のテーマだよね…
大人でも面倒くさいときは「後でいいや」って、思っちゃうよね…
(こら)
「お片づけ」と言わない
そもそも「お片づけ」という言葉が子どもにとっては難しい模様。
本を本棚に立てかける行動も「お片づけ」だし、レゴを箱に戻す行動も「お片づけ」。ぬいぐるみをカゴに入れる行動も「お片づけ」。
(子どもの心の声)「おかたづけ、おかたづけ、って毎日言われるけれど、なんなの?どうしたらいいの?
」
ということで
眞田は幼児教室の生徒さんや娘には
「お片づけしよう」と、言わないようにしています。(お片づけという言葉自体が嫌になってしまう子も多い)
「この本、本棚に、もどせるかな?」
→言葉はゆっくり。はじめは言葉を区切ってわかりやすく伝える。初めて「本棚に戻す」という行動をお願いするときは、ママパパがお手本を見せるとGOOD
お片づけの「意味」を伝える
そもそも子どもにとって、お片づけってメリットを感じにくいと思うんですよ(持論)。手洗いやお風呂、歯磨きなら「ばい菌が落ちる」など、割とわかりやすいのだけれどねぇ
な・の・で、
これまで試行錯誤して掛けてきた台詞の一部を紹介します。照れる。(一母のもがきであります)
「おもちゃってね、元に戻さないと無くなっちゃうのよ…ママも元に戻さず寝てしまって、いろいろ無くなっちゃったのよね。」(最近は自分の失敗談をめっちゃ話してる笑)
「ママのお手伝いをしてくれるかな?(レゴの箱を持ち上げながら)重くて大変なのよ…
」
「(公共の場面では)次のお友達が遊べるように元に戻そうね。そうしたらお友達、すっごく喜ぶと思う。」
モンテ的には「整った環境」を当たり前にしてあげると○
モンテッソーリ教育的には
「常に子どもの周辺を綺麗に片付いている状態にしてあげて、片付いていないと逆にそわそわする状態に導いてあげましょう」とされています。
つまり、パパママがお家自体やお家の遊び場を普段から美しく整えてあげるということ
あの…
正解は知っているのですけれど…
ちょっと我が家のプレイルームは現状お見せできなくて、アセアセ
この度はモンテッソーリ教室のお教具棚をお見せ致します。こほん。⬇︎
美しいよね…理想だわ…
こうやって美しく並べておくと
✔︎やりたい活動を選びやすい かつ
✔︎お片づけしやすい のであります。
現に娘もこうした環境に連れて行くとめっちゃ片付けてくれます。
…GW中にお家も整えるか…
はじめは「ぷいっ」とどこかに行ってしまうことも多いと思うのですが、そんな時も黙ってパパママが片付けるのではなくって
「あなたの代わりに片付けておくね
」と伝えるとベター。片付けは「君の仕事よ」というのを伝え続けるのです
いつか自分でやってくれる日が来ると信じているよーってな心でね
お悩み2本目!
着替えや食事、寝る準備、1つ1つの行動に時間がかかって、どうしても全体的に遅くなってしまう。
うおおおおおお!!!
日々お疲れ様です!!!
今お子さんはどのくらいなのかしら…
なんだか想像でしか答えられなくて申し訳ないのだけれど、あたくしの子どもに対する見方を共有します
癖強めです。
1.期待しない
え?めっちゃサバサバ系女子やんと思われたかな
私は娘のことをもはやひとりの人、自分とは違う人間だと思って接しているので、変に期待しないようにしています。娘の行動に対して、なるほど、色々考えはあるよね。ってよく呟いてる
2.急いでいない時に、練習時間をとってあげる
パジャマを着るのにも寝る準備も、まぁ時間がかかりますよね!!!わかる。
多分大人がイライラしちゃうのって、
子どもができないことにイライラすると言うよりは時間に追われてイライラしているのではないかと思うんですね。これはてぃ先生も言ってたな。
だから、
✔︎普段の遊びの中でご飯の練習をさせてあげたり(前回記事参照)
✔︎急いでいなければとことん見守ってあげると、どんどん自分でできるようになるはず。⬇︎参考例
3.早くして!と言わない。ゆっくりでいいよ。大丈夫。と安心させてあげる
子どもは「早く!!」といえば言うほど、やる気を削がれたり焦ってパニックになってしまうこと多々。
だから、心中急いでいても
「大丈夫。ゆっくりでいいよ。頑張っているね。」と伝えています。
その方が、逆にスムーズだったりする。
大丈夫です、あと3-4年もすれば小学生よ…
一人でてくてく学校まで歩いちゃうよ…
はぁ!!!!!ぎりぎり書けた!!
お仕事行ってきます!!
眞田丸。
懐かしい記事アレコレ
⬇︎1日で7記事更新している日があったwww