ラジオとアマチュア無線機 自分史 | 惣治の日々

惣治の日々

「悠々として急げ」とは彼の巨匠 親父の呟き
開高健に憧れ・・江戸和竿に魅せられ
回顧録を兼ねて綴る
4代目竿治 参乃治会 惣治 

ラジオとアマチュア無線機を清掃、動作確認

 

確か、初めてラジオを触ったのは小学生の頃、父の友人から小さなポータブルラジオをもらった

白い小さなもので・・・今はないけど、鮮明に記憶している

AMラジオだったと思う

 

自分用に初めてラジオを買ってもらったのは1973年、13歳の頃

世の中BCLブームだった

アマチュア無線はすでに1969年に免許を取って、父と共用のTS-520Xで遊んでた

中学入学前に買ってもらった

自分が持っていたものは処分されてしまっていたため、ネットで再購入

単なる懐かしさだけです

完動作で不具合はまったくありません

ラジオとして現役です

 

これで、海外局の放送を受信して、受信報告書を書き、ベリカードを集めたと思います

今思うと、これでよくヨーロッパなどの放送が聞けたもんだ

 

 

高校生時は物理部アマチュア無線班で通信した

画像はネットから

 

 

 

自宅ではTS-520X(10W)でした

(画像は父の形見のTS-520S(100W) 未開局品)

受信周波数はアマチュア無線の周波数近辺に限られラジオとしては機能しない

聞けても中華放送ぐらい

 

個人的には最初に開局用として八重洲のFT-817を購入

AMラジオ、FMラジオが聞けた

アンテナの関係からもっぱらFMラジオのみ

 

次に携帯用のハンディー機 八重洲VX-7

500kHz~999MHz(一部周波数を除く)をカバーするワイドバンド受信機能を搭載。主要なラジオ放送はもちろんプリセット済み。鉄道空線スケルチや盗聴器発見機能など多機能ワイドバンドレシーバーに匹敵する受信性能

キャンプでの家族間連絡、バイクへの搭載が主な用途

FMラジオもたまに聞いた

 

アマチュア無線機で最後の?アナログ機といわれた

八重洲  FT-1000MP MARK-V Field M

アマチュア無線機ですが中波のAMラジオが受信できます

FM放送は受信周波数外

今でも使います

中・短波ラジオとしてもとっても優秀

 

パソコンのネットでの音楽放送があり、ラジオではないけどインターネットラジオと言われる

PODCAST受信 Web-Radio BB-Shout

ネットに繋いでBGMとして流してました

今日再生してみたら、登録してある局がかなり閉鎖していていました

後にAMAZON ECHOが出てからお払い箱 (´∀`*)ウフフ

 

2015年 練習船に乗船し始めて

FT-991を新調

これもAM放送は受信できますがFM放送は対象周波数外

 

ほぼ同時期、一人勤務が多く無線室で勤務時間外にFM放送を流すために

無線機の八重洲 VX-3

それとほぼ同じ筐体の広帯域受信機VR-160

両方ともAMラジオ、FMラジオが聞けます

リチウム電池が共用できたので揃えました。また乾電池対応です

小値賀ではまず交信相手が家族しかいない

軽自動車に叔父さんのもっていた無線機を譲り受け取り付け

KENWOOD TM-721 ラジオ機能はない

昔は旅行に車で来ていたモービルハムが地元のハムと交信して、道案内、観光案内

車同士が渋滞情報などを話してました

 

 

もう少し性能の良いラジオ、受信機が欲しくなり、練習船でも使っていた

AOR AR-3000 をネットで入手

昔の米軍機EA-6電子戦機、愛称プラウラーのにも採用されたことがあります

広帯域100kHz~2036MHzをオールモード(AM、FM(NFM、WFM)、SSB(USB、LSB)、CW)で対応できるAORの名機

たぶん業務用受信機としては、これで十分でしょう

 

 

レトロ趣味と真空管への趣向が芽生え

アマチュア無線の創成期での名機

TRIO 9R-59D

これは内部清掃、調整で使えます

 

 

 

さらに・・・古い真空管ラジオに手が伸びて

修理後動作確認してから・・・物置の棚に放置

このころのラジオの肝は受信部のコイルとバリコン、真空管の増幅装置

回路を追っかけて修理するのが楽しかった

 
さらに・・・原理に沼り
ゲルマニウムラジオ
東京ではAM放送が4局聞こえましたが、小値賀では電波が弱すぎて受信不可能
ついでに作ったのが、中学校だったかで作ったと同じ中華組み立てラジオ
あんまり感度は良くない
釣り場に行くときバックに忍ばせる叔父さんの形見のラジオ
これは感度良い
流石に離島ではFMラジオを付属のホイップアンテナでは聞けな
AMラジオはしっかり受信できます
 
それで・・・
中華ラジオに興味がわき・・・
名機と言われるDEGEN DE1103
個人的にはあまり使い良くない
チューニングで周波数をずらすたび再調整するような同調の合わせにくさと
ボリュームがチューニングダイヤルと兼用
倉庫にぶら下げて、FMラジオを流してます
 
次に同じ中華のTECSUN PL-880
これはお勧めです
非常によくできており、感度も大変良い
感心したのは、FMラジオで電波が弱かったりでノイズが混ざるとき
強制的にステレオをモノラルに切り替えられ、ステレオではなくなりますが
綺麗にノイズが無くなり綺麗に聞こえます
母屋でラジオを聞くときの1軍です
 
組み立て式の真空管ラジオ
東京では電波も良好でほんとに素晴らしく良い音で受信してくれた
しかし・・・受信感度が少し悪いのと別途アンプが必要なので
PL-880の方が機能・性能的に良いなと思った
 
アマチュア無線家のための世界で最も人気のあるPC用アマチュア無線ソフトウェア

Ham radio Deluxe 

ラジオや無線機をパソコンで操作するのに便利

このソフトで

リモートコントールに対応した無線機を操作できる

具体的にはFT-817、FT-1000MP Field、FT-991がUSB、シリアル接続で操作出た

ダイヤル類に触らず快適に操作できます

 

AOR AR-3000がパソコンで操作できればいいけど

対応ソフトが古く、32BITなので手持ちのパソコンでうまく動作させられなかった

 

遊びと言えばそれまでだけど

SDRというドングルをパソコンに繋いで

パソコンのソフト

SDR# (SDRSharp)で放送を聞くことができます

赤いキャップのところにアンテナを繋ぎます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これでラジオが聞こえてしまう

短波放送

 

AM放送

 

FM放送

 

 

 

 

aitendoのキットラジオ

ワンチップDSPラジオDSP6955 を搭載したDSPラジオキット

 

今はチップ一つとちょっとした部品があればAM、FMラジオが作れてしまう

FM1)87〜108MHz、(FM3)70〜93MHz、(TV1)56.25〜91.75MHz、(TV2)174.75〜222.25MHz、(MW2)522〜1620KHz、に合わせて抵抗端子を組み合わせる

周波数の選局も半固定ボリューム

5cmX4cm

 

基盤のほかAM用小型フェライトバーアンテナ、FM用リード線

後は抵抗と半固定ボリュームだけ

当然受信周波数は分からない、放送局が受信できれば、それで十分

さすがに高感度とはいかないけど

昔のラジオが何だったんだと思える

さすがに、おもちゃ、実験で終わり

 

 

しかし・・・ラジオ放送が聞こえた時の感動は凄かった

東京にいる時は大きなアンテナを張るわけにいかず

アクティブミニホイップアンテナ、中波、短波用 2989円
仕様:周波数範囲:10Khz〜30Mhz
最大出力ワット数:-15dB以上

 

 

無線・・・ラジオ回り  なかなかの沼です

 

 

ラジオとは言えませんが、便利だなーと思うのは
AMAZON ECHO
AVアンプに繋いで「アレクサ ○○(歌手名)をかけて」というと
ちゃんと認識して音楽を流してくれる、当地の天気も、NHK等のニュースも流してくれる
好みの音楽も記憶していて、それなりに流してくれる
電源とWIFIでインターネットに繋げれば本当に便利
アンプもいらないし、アンプに繋いで大きなスピーカーで聞いても良い
音質もFMラジオより良い
 
昔は、ラジオをBGM代わりに流してましたが、今はほとんどこれかな
 
DJ等の人の声や、時事の話やニュース放送を楽しむにはラジオが良いかな
 
 
 
しかし・・・AM放送において多くの民放がFMに移行しようとしている
インターネットが普及して海外の短波放送も日本語放送は壊滅的に少なくなった
 
短波放送や中波放送で聞こえてくるのは中国語ばかり
かの国は広大だから、今でも短波、中波の必要性が高いんだろうな
しかしである・・・短波・中波が中国に占拠されているようで怖い
 
 
さて、これだけのガラクタのラジオ
もし一つだけ持って行けと言われたら
 
小さくて、災害でも電波も出せるVX3かVX7だろうな
ポータブルラジオも良い
趣味として、我楽多で楽しむのはなかなかですよ
 
さて、左近の電波離れ、一家に一台ラジオはあるのだろうか?
 
つまんない懐古趣味でした
もっともっと高性能な受信機は他に沢山ありますが、それだけ高価になってしまうし
自分には遊びや趣味だから、これ以上かけられないかな
 
 
 
おまけ・・・
 
自分のものではないけど、練習船に乗っていた時この受信機を使ったことがあります
おそらく、今の受信機で最高でしょうね
 
コミュニケーションレシーバーIC-R9500
0.005~3335MHzまでの広帯域のモニタリングと信号分析が可能なコミュニケーションレシーバー  ¥1,760,000 (税込)
 

 
ただ、高性能受信機の性能を存分に発揮させるためには対象電波と耳である高性能なアンテナがあってはじめて満足できる結果が出ます
 
受信機、ラジオの受信性能があっても、見合う電波やアンテナが必要ということは忘れてはいけない
目的の電波を拾えなければ、高性能受信機も性能を発揮できない
たとえ、これを買うことができても受信できる環境と用途が見つからないから
ただ凄いなーと思うだけした
これでAMラジオやFMラジオを聞いたところで、費用対効果からすると無駄
 
仕事で使うべきものかなと思う
 
(´∀`*)ウフフ