今日は急遽、客先とミーティングでした。
私は学生や正社員のころ、自分が社会不安障害であることを隠し、頓服を飲んで緊張をごまかしてきましたが
パートになってからは、
「人前で話すのが苦手です」
と採用面接時からハッキリ言ってあります。
それでも、人前で話す機会はゼロにはならず、
むしろ、頻度が正社員だったころと変わらない、もしくは多いようにさえ感じます。
今日のミーティング後に上司と話す機会があったので、
「ミーティングが辛いです。人前で喋れません」
と言いましたが、
「俺も苦手だよ!」
と言われて終わり
確かに、緊張しぃの人、対人恐怖の人、意外と多いのは分かるのですが
程度が全然違います。。。
私の場合、呼吸が苦しくなり、手汗が止まらなくなり、声が震えて喉が詰まるので、
物理的に「話す」ということが出来なくなるのです…
社会人としてアカンのは分かってます。
でも、病気の症状だからと諦めている部分もあります。
他人に理解を求めるのは難しいとも思います。
だからこそ、自分自身で、そのような場面に出くわさないような求人を選んだつもりだったんですけどね〜〜
多分また、月末プレゼンをしないといけなくなると思います。
今から気が重いです。
でも妊娠中なので頓服は飲みたく無いです…
今思えば、小学生のころ(私は社会不安障害発症前)、
クラスメイトに社会不安障害の子がいたなと思い出しました。
その子は、みんなの前で作文を読んだり、音読するのが苦手で、
そのような場面になると、半泣きで、声を震わせながら読んでいました。
途中から、声が出なくなったりしていましたが、先生は何も言わず。。。
クラスの一部の子は、その様子を見て茶化したり、笑ったりしていました。
今ならその子がなんで極度に緊張しているのか、泣きそうになっているのかよく理解できます。
しかし、当時の私には、
「なんでめちゃくちゃ緊張してるんだろう??」としか思いませんでした。
後に自分も同じ症状で苦しむことも知らずに。
病気や、依存症や、恋愛など
当事者になってみないと分からないことって
沢山ありますよね。
社会不安障害に関しても、当事者になってみないと理解が難しいと思います。
社会不安障害は、学校や会社などで困る場面が多々あります。
私はもう社会人なので、最悪、職を変えるなど逃げの手段がありますが
学生の方は逃げられない場面があると思います。
全員に理解されることは難しくとも、親や友達など誰か1人にでも分かってもらえれば少しは楽になるのではないかと思います。
ベストなのは心療内科に通えることですかね。
私は高校2年生で発症しましたが
そのころは誰にも話せず、ネットで調べて
「私は社会不安障害なのかも。大学生になってバイト出来るようになったら心療内科に行こう」
と思ってました。
あらかじめ、国語の音読やプレゼンがある日は高校を休んだり、その時間だけ保健室に行ったりしてました。
辛かったなぁ。
もう治ることはないと思ってますが
できることなら発症前に戻りたい。
本当は、人と話すのが好きだし、プレゼンとか、人に説明するのも好き。