こんばんは。
昼間はこんまり流片づけコンサルタント、夜は占い師の魔女かなこと赤荻加奈です。
タロットを扱うようになってからよく言われるのがタロットってなんか怖い。
なんでこの発想になるのだろうかと色々と検証してみました。
まずは私が先日出版した「ゆるタロット」のレビューのタロットのイメージがこちら
①タロットってなんだか怖いイメージ
②映画で魔女がやっているカード占い
③よくない前兆の絵柄がでたら怖い
④自分でタロットで占うのは怖い
どうも皆さん悪いカードがでたら不吉なことが起こると考えているらしい。
確かに映画とかテレビのサスペンスとかでタロットはよく出てくる。
死神のカードがでて事件を追っていたら死者がでるなんてドラマもあった。
死神のタロットはこちら(左は通常版、右は反対側から見た世界)
次はソードの10
タロットと同じカードの死にかた(何本も剣が刺されて死んでいる)をしているシーンがドラマで出てきていたのも確かあった。
もしかしたら、みんな実際に刺されるって思っちゃってる?
この剣が刺されているのは実際に刺されているわけではなく、基本的に心の状態を表している。
タロットで表す剣は智慧や言葉や価値観など。
だから、ほかの人の考えや言葉や価値観で傷つけられたって考えてもらえたらわかりやすいかな。
知らないと確かにあの状況になるって思うのは無理もないんだけど……
確かに死神は「死と再生」というキーワードではあるけど、これが実際に死者がでるとか、事故にあうとかいうわけではないからあまりそんな想像はしないでいただきたい。
ビジネスで見る場合に死神が出た時は経営者は「今の事業そろそろ終わりかな。ちょうど新しいこと始めようと思ったんだよね。」といったこともある。終わるって始まりでもある。
他に怖いカードとしては「塔」
これも、「予期せぬことが起きる」とか言われたらみんな必要以上にびくびくしたりするけど、予期せぬことって期待値が高いからこそ起きることも多い。
準備をもっと綿密にしたら防げることって結構あるよ。
私は前もってこの時期になんか起こるかもしれないぐらいの覚悟をしているから心の準備ができていてとってもスムーズに事が進むと考えている。
例えばランチに行くのにA店に行ったらどうなるか?
という質問でこのカードが出た場合に起こることとかであるのは臨時休業だったとかそんなことが多い。
火事になるとかは可能性としてかなり低いからそんなに怖がらないで。
タロットで描かれている絵柄は人が脳内でイメージしやすかったり、潜在意識に働きかけるようなシンボルが多数含まれている。
そのため、カードから相談者が何をイメージするかがポイントになってくるのです。
誰かを怖がらすためにカードがあるわけでもないし、むしろ背中をおしてくれたり、心の声を拾ってくれたり、これから行くべき道筋をスムーズにするためにカードを引くもの。
そして、普段自分がもたない視点をくれるから色んなヒントや新しい視野もくれるという本当に優秀な存在なのです。
むしろ、出たカードを覚えておいて何が起こったかを検証して楽しんでほしい。
タロットを使わないなんて絶対人生損していると私は言いたい。
全人類にタロットをと思って書いた本がこちら↓
タロットを反対側から見た世界のタロットはこちら
見てると色んな発想が広がって面白い。
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