こんにちは。
昼間はこんまり流片づけコンサルタント、夜は占い師の魔女かなこと赤荻加奈です。
昨日はタロット・コーチ養成講座生向けに講座を開催してました。
タロット・コーチ養成講座にはもともと占いのスキルがある方、カウンセリングのスキルがあるかた、他のカードでのセッションの経験がある方、もしくは全く経験ない方などいろんな方が来ます。
タロット・コーチングを学ぶときにメリットにもなるしデメリットにもなりうるのがもともと持っているスキル。
活かすも殺すも自分次第。
経験がある方がいいとかないから悪いということは全くありません。
どっちにも同じだけメリットやデメリットが存在するのです。
経験がないことのメリットは学んだことをそのまんま素直に実践できます。
だから素直に学んだまま実践できるからコーチングの感覚を捉えやすいです。
経験がない分他の手法に逃げることができないため、初めは恐怖だし、しっくりこないことが不安にはなるけど実践を重ねていくとサクサクできるようになっていきます。
その分実践を重ねる度胸がないと途中で諦めてしまいがち。
経験者のメリットといえば占い師であればコーチングのスキルを使わなくてもストーリーを話せるため沈黙になる恐怖もなく持っているスキルを活かすことができるというところ。
カウンセラー経験があれば傾聴がとくいなので、お客様に寄り添いながら話をじっくり聞くことができます。
でも、これはデメリットにもなります。
タロット・コーチングは「答えはすべて自分の中にある」というのがベースです。
そして、タロットカードを使って自分が「本当に望む未来」とそこに向かう「具体的な方法」を導き出すモノです。
しかし、もともと占い師だとついついストーリーを紡いで喋りすぎてしまい、相手が気づくチャンスや時間をうっかり奪ってしまうことがあります。
カウンセラーだと傾聴しすぎて、タロット引くまでに時間がかかってしまって頭の整理をさせるのに遠回りになることがあるのです。
オラクルカードを扱ってる方だと、明るい未来をイメージさせて終わろうとするところがあるので最後にふわっとした感じになることなどがあります。
これがけして悪いことではありません。
私ももともとカウンセラーなのでなかなかカードを引けなかったり、最後はとりあえず元気づけるといったことをやっていた時期があります。
これをずっとやっているとタロット・コーチングのいいところがでなくなってくるのです。
セッションが終わった瞬間はお客様は満足している感じなのですが、なぜかフィードバックがちょっとイマイチな感じになったのです。
タロット・コーチングのやり方に沿っていくと私があまり話さなくてもお客様は勝手に気づいてくれて、自分で気づいているのですぐに行動してくれます。
なのでフィードバックがすごく良くなります。
これらの経験を踏まえて私が言えることはまずは学んだことをそのまま実践してみてください。
それからお客様によって使い分けるとか自分の感覚で使い方を自由に変えていくというのがあとあといいと思ってます。
以前受けたセミナーで3流の講師は「話上手」2流の講師は「聞き上手」1流の講師は「話させ上手」と学んだことがあります。
タロットコーチは「話させ上手」になって欲しいと思ってます。
そういう私もついつい喋りすぎたり、新しい知識を入れたら聞かせたくなったり今でもしてしまいます。
そのたびに、改善を繰り返しながら今があります。
タロット・コーチ養成講座のみなさん素敵なタロット・コーチになってください。
何度も実践と改善を繰り返していくことで自分の型ができるので安心してください。
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