こんばんは。
最近ブログサボり気味です。
10日も書いてない。
昼間はこんまり流片づけコンサルタント、夜は占い師の魔女かなこと赤荻加奈です。
タロットを扱っているといつも思うのが出来事にいいもわるいもない。
メリットもデメリットも同じだけあるっていうのを常に意識してます。
はじめこの意味がなかなか理解できなかったんだけど、心理カウンセラーをやっていてだんだんこれがわかってきてから生きるのが楽になりました。
そのことをすごくわかりやすくしている言葉がこちら。
人間万事塞翁が馬
(にんげんばんじさいおうがうま)
私にとっての座右の銘。
難しそうで賢そうでしょ。
今でも読み方忘れる。
この故事の解釈って色々あるんだけど、私なりにこのストーリーから勝手に解釈しているのでそれをお伝えします。
この人間万事塞翁が馬ということわざは、次の故事に由来します。
こちらのサイトから拝借
むかし、中国の北方の塞(とりで)のそばに
おじいさんが住んでいました。
ある時、このおじいさんの馬が逃げ出してしまったので
近所の人が気の毒に思っていましたが
おじいさんは
「このことが幸運を呼び込むかもしれない」
と言いました。
しばらく後に、逃げ出した馬が戻ってきました。
しかも、他の馬を連れてきており
それは、とても足の速い立派な馬でした。
近所の人が喜んでいると、おじいさんは
「このことが禍(わざわい)になるかもしれない」
と言いました。
すると、この馬に乗っていたおじいさんの息子が
馬から落ちて足を骨折してしまいました。
それで近所の人がお見舞いに行くと
「このことが幸いになるかもしれない」
と、おじいさんは言いました。
やがて、戦争が起き、
多くの若者が命を落とすことになりましたが、
おじいさんの息子は足を怪我していて
戦争に行かなかったため無事でした。
……という話です。
すべての出来事にメリットとデメリットが同じだけ存在している。
結婚がいいわけでも、離婚が悪いわけでもないし、受験に合格するのがいいわけでもないし、落ちることが悪いわけでもない。
病気になったら不幸というわけではなく、休めるというメリットがある。
って思ってます。
というかどっちもあるよねみたいな感じで捉えてますって言うほうがしっくりくるかな。
私自身、大学受験全部失敗したけど、留学できることになったり、体調崩して半年以上運動できなかったときに本を読むようになって起業って発想が生まれた。
だから、出来事に良いも悪いもないって思うのです。
そして、人は自分にメリットがある方をいつも無意識に選んでいる。
心理カウンセリングをしているときにクライアントさんで貯金とかほとんどないのに妹から頼まれたらお金を貸している方がいました。
余裕なんてないし、妹さんが借りたい理由が妹さんの彼が車の免許をとるのにお金がないという理由。
これ貸さなくていいよね。
だけど貸してたの。
いろいろ掘り下げていって最後にその方から出た言葉「妹に頼られたかった」
そのクライアントさん7人兄弟の長女だった。
だから、しっかりしたお姉さんを演じたかったらしい、、、
人は常に自分にとってのメリットをとっているっていうのも自分の潜在意識を掘り下げるときにみていくといいよ。




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