オイル
大きな南瓜を見た息子から、
「南瓜コロッケ」のリクエストがありました。
リクエストがあると楽。
しかもそれが「南瓜コロッケ」と、来るとはね。
有り難や、有り難や。
息子の最近のお気に入りの様です。
私自身、揚げ物は好きでないのだけど、
その訳は揚げ油にあったのであります。
うちの母は、”揚げ物用油”を使いまわしていました。
容器で保存、揚げ物の時毎、その油を使用。
多分、ここに私の、揚げ物嫌い、が始まったのだと思われます。
なので、
うちでは、毎度新品の油で揚げます。
菜種油に2~3割のオリーヴオイル。
使用量は抑えて、
上げ終わった時点であまり油が残らない様、
心掛けます。
勿論、てんぷらなど揚げる際は
多目に油を使った方がいいのですけど。
我が家では、せいぜいコロッケぐらいですから・・・。
その何にでも使っちゃうオリーヴオイルなんだけど、
いつの間にやら私、これにこだわりを持つ様になって、
何処へ行っても好みのオリーヴオイルを追い求める様に。
ウニエ島からも農家のオリーヴオイルを2リットル
一応買って来たのだけど、(1リットルは隣へ土産)
個人保存されていた去年の物だったからか、なんでだか、
期待には適わず。
その一本が空になったら、
旦那と紀伊国屋で最近取り扱いを始めた、
スペイン、フランス、イタリアからの高級品に手を出すべきか、
出さぬべきが・・・と、
あーだこーだとオイル談義を展開していたのだけど、
先週訪れたカルチェックで、
こんなんを見つけたので一か八か、で入手しました。
だって、この渋い色、そして、このジャケ。
リットル10ユーロ程。
ウニエ島のオイルより安価。
アンドリア地方(イタリアのブーツのヒール部分かな)
産のビオで育ったオリーブのオイル。
一か八か、でしたが、”一”だったってことかな、
これが、これが、大当たり。
鼻には青く、嚥下するとピリリと喉の真ん中辺りで
辛味が現れる。
と、言う事で、暫くこれでいきます。
揚げ物にはエクストラヴァージンより、
ピュアの方がいいという話だけど、
滅多に揚げ物しないからEVしかないもんで横着してます。
ちなみに、食用オイルにも色々ありますが、
加熱用オイルは選んだ方がいいようですね。
狐の嫁入り
朝、窓を開ける。涼しい。
雲がさーっといなくなって、部屋に陽が差し込む。
細めた目を外へやると、パラパラキラキラと、雨粒が。
ここんとこ、こんな感じの天気ですね。
4月中旬に種をまいた朝顔が先週辺り
漸く咲き始めました。
午前中は、
機関車に次から次へとジャングルジムの如くよじ登るお子達。
勝手に登っては降りて、登っては・・・で、
私はベンチに腰を降ろして眺めるだけ。随分楽になりました。
機関庫の対面の資料館。
こちらは、昔のシグナル。
これも好きなようにボタンを押したり、レバーを持ち上げたり、
2時間ほど遊んだら機関車の油で手もスネもお腹も真っ黒。
焼け石に水だったけど、一応形だけ拭きとって、
次はベビー服探しに。
(順番が違う・・・)
ベビー服、って全身一枚で、
股下スナップに、前ボタンなのが好きなのだけど、
こっちのって、後ろボタンが多いのね。
しかも、足先までグルリとカバーされて
股下のスナップ無しのがね。
そんな中でもなんとか何枚か見つけました。
前ボタンのつなぎ。
新生児ってアッと言う間に大きくなって
すぐパツパツになっちゃうから3ヶ月未満用には手を出さず。
少々ブカブカを着てもらいましょう。
その後は畑へ。
ルッコラ。採った分、種を蒔いておきました。
小雨の中の収穫。
またまた山盛りキュウリ。
地面すれすれに隠れて育ったオバケキュウリが一本。
トマト、
それに、モロッコ隠元とオクラ。
そしておもたーい南瓜ニケ。
ルッコラは袋にいっぱい。
南瓜はまだまだ幾つも蔦に小さい丸いのが付いています。
まだまだ採れそうです。
私が支柱の手入れなどしている間、お子達は葡萄狩り。
あれ、あんまり葡萄見えませんね。
何の種類が知らないけど、
デラウェアとカイジの中間ぐらいのサイズ。
味は薄い巨峰といったところでしょうか。
ワイルドになっています。
車のトランクに積んであった砂遊び用のバケツに
それぞれ一杯ずつ摘ませてもらいました。
狐の嫁入りに始まった雨が、
結構本降りになり、
ボゥ母のお誘い下さった気球は中止・・・。
HE
ヒシャ・エクスペリメントゥ へ、行った。
うちから10分程のご近所なんだけど、
なんとなくまだうちの子供たちはちっさすぎるかな、
と、赴いていなかった。
土日しか開いてないし。
イケアへ行こうと急に思ったのに、
日曜営業してないことが判明、
買い物はいっそ諦めて、行き先を近場のHEに変更。
ここは小さな個人経営の科学技術館。
入館料、大人4ユーロ。子供はタダ。
三階建ての家が改造されている。
30幾つかの簡単な科学体験装置があって、
それぞれに遊び方とその科学的説明文が添えられている。
入り口で英語(ORフランス語)のガイドブック貸し出しもあり。
こんなのとか、
こんなのとか。
そして、館内にはオーナーの
ボゥジョ・コス氏 によるイラストが多用された科学に関する話が
あちらこちらに張ってあって、手作り感溢れている。
HEのフライヤーも勿論コス氏のイラスト。
全体的にやっぱりリュブリャナ規模なんだけど、
フラッと一、二時間遊びに行くには丁度。
うちのお子達に一番人気だったのは、
一番単純なシャボン玉セット。
大きな水槽にシャボン玉液が入っていて、
太いワイヤーで出来た大きな持ち手の付いたワッカが
幾つかおいてある。
ぽちゃぽちゃと液体をつけたワッカを
全身を使ってフワーっと空中を滑らすと、
巨大な虹色に輝くシャボン玉がボヨーんと現れる。
元々シャボン玉大好きなお子達は大熱中。
結構たっぷり遊んだのだけど、
帰り際には娘は「帰りたくなーい」と、駄々を捏ねて大泣き。
「また来週来ようね。」と、宥めてどうにか一件落着。
さて、8月中にウィーンへ行こう、と思っている。
「今週こそ」と、思った週には8月15日の旗日があって行かず。
今週は木曜よりエモンスカの
プロムナーダが始まるから今週は避けたいし、
いよいよ来週あたり決行するか。
片道400kmをお子と独りで行くのはちょっと勇気が要るけど、
きっと案ずるより産むが~~、っていうやつだろうな、きっと。
それにしても何でだか8月に入ってから
何もやる気が起こらない。フラット。虚無。
息子の親御さんが遊びに来てくれて、
色々日本について質問してくれるので、
その時はちゃんと心を込めて応えるのだけど、
後々、「あぁどうせ伝わってはいないんだろうな・・・」と、
妙にガックリしてしまったり。
いつもなるべくユーモア交えて、
印象に残るよう、心掛けてお応えするのだけど、
毎度毎度突拍子もない同じ様な質問ばかりなので、
いい加減に嫌になっちゃったのかな。
(この間なんか、中国人は目が細いのにちゃんと見えているの?
とか。あななたちから見りゃ、
目が細いのには変わりないかも知れないけど、
わたしゃ中国人じゃないし、知らないっちゅーの。)
昨日遊びに来たイタのお父さんだって、
お医者様で結構あちらこちら飛び回っているのに、
ランチに鴨料理をお出ししたら、
「日本人は魚をいつも食べてるんじゃないの?」とか、
その内、
「木製の深ーいお風呂があなたの家にもあるの?」とか、
(いやーあったらいいですけどねぇ)
あぁ、日本は実に遠いのだなぁ、と、再々認識。
ふー。
うーん、
かと言って日本に帰りたい訳では全くないのだけど・・・。
マタニチーブルーか。
そうだ、妊婦だったんだ、私。
って、ことで、また今週も土曜辺りにHE行きかな。
あんなにお子達に大ウケなんだし、結構これが楽しいのだ。
色々
土曜日。
長袖の人と半袖の人が半分ずつぐらい。
10時半ごろ市場へ出動。
息子は自転車で。
結局余りにもの人の多さに、
(特に上方ばかり見てて足元不注意な団体観光客)
ほぼ乗れること無く市場へ到着。
昨日に続き、ボゥ&ナツに遭遇。
市場は葡萄と人だらけ。
この小粒のレブーラ種、メルロー種、マルヴァジーヤ種、
はこの短い間だけ出回ります。
小粒で特別に美味、って程でもないけど
出回る期間が短い為だか、
このたまらぬ素朴な味の為だか、
何故か買ってしまうんですね。
どれもおなじみのワインに使われる品種。
人は沢山・・・。
さて、土曜は旦那が終日仕事。
朝から真夜中まで立ちっぱなし。
大変そうです。
子供達にも会えない一日になってしまうので、
いつも市場への行きか帰りにちょこっと店へ立ち寄るのですが、
今日は市場への往復に別の道を使ったので、店へは寄らずじまい。
なので、特別に夜の街へ繰り出しがてら、店へ。
久々の夜の外出に息子はウキウキを隠せぬ様子。
「夜は楽しいね。なんだか、キレイで違う所みたいだね。」と。
店までは徒歩二分。
忙しそう。
三本橋とフランシスコ教会。
確かに「いつもと違う場所」かも。
カフェが連なり賑やかなリュブリャニッツァ川東岸から
大学を望む。
グレの新しいカフェバー”フェティッシュ”。
煌々と輝くスワロフスキーのシャンデリア。
外席はこの川沿いで一番ゆったり洒落たシート。
一杯飲みにおいで、とお誘いは頂いているものの、
完成してから店内には足を踏み入れてない。
なんだか子連れでは入りにくい雰囲気なのですよ。
川沿いをぐるっと、そして旧市街へ。
こちらは少々寂れた雰囲気。
既に閉店しているブティックや雑貨屋が主だからか、
ちょっと暗いイメージ。
カフェやカジュアルなレストランにも人が入っているんだけど、
やっぱり川沿い、水際、の賑わいには及ばず。
プレチュニック設計の国立大学図書館。
よーく見ると、窓がそれぞれ開かれた本の形に。
なんと夜はライトアップされているのですね。
三軒隣りなのに知らずにおりました。
と、子連れでも約30分で済んでしまう、
ワクワクのリュブリャナ夜の観光ツアー、でありました。
色
まだ空の明るい8時台からゴロゴロ
ベッドで転がってた我が家。
金曜の夜とあって、外は深夜まで賑やか。
酔っ払いの大声で一旦目が覚めると、寝付けぬ私。
現在3時半。
さて、昨日は市場で娘の幼稚園用スリッパを
買いました。
本人行く気満々なんだけど、
でも、いざとなったら大泣きだろうなぁ・・・。
楽しみであります。
そんな幼稚園用上履きスリッパも売っている市場ですが、
メインは野菜と果物。
イチジク。
5月末からお目見えして、そろそろ名残り。
イタリア産が入ってきて、徐々に国産が主流になって、
現在並んでいるのはほぼ国産。
濃い紫になるのと、この緑のものと大体二種。
日本で見掛けるイチジクより二周りほど小さ目。
我が家は緑派。
皮は柔らかくて、ネットリプチプチ、というより、
キレのある甘さかな。
おなじみネクタリン。
我が家では、主食・・・?って程の消費量。
白と黄色。
白桃・黄桃の様な違い。
うちは白派。
息子はちなみに硬さに厳しい!!!
コリッ、ポリッとしているのが好み。
老若男女、市場の水道で思い思いの果物を洗って、
水分・糖分補給にボリボリ丸かじり。
トマト。
ピカデリー、チェリートマト、ペラティ(サンマルツァーノ)、
”牛の心臓”種、普通トマト、などなど並んでいます。
上段には茄子。
長茄子に、白地に紫のうっすらシマシマ茄子。
一番手前は束になった唐辛子。
”牛の心臓”種。
グロテスクでナイスネーミング。
普通トマトのサイズは4倍。
味は・・・
「美味しいよね」との、評判だけど、
私はアタリに遭遇したことがないからから、
あまり思い入れは無しなのだな。
ハッピーバースデー決行
島にいる間に3歳になった娘。
「ハッピーバースデー(ケーキとろうそくフー)やりたくない」
との事だったのだけど、
勝手に周りは、これにあやかり、
祝い気分満点で巨大パフェを食べた。
家に戻っても、
「まだ三歳じゃない」と、強情なんで、
ケーキもプレゼントもやっていなかった。
それが、最近折に触れて、
「もう三歳になったんだもんね」
と、本人が言うようになったので、
なんとなく今朝、「ハッピーバースデーやろうか。」
って提案したら、二つ返事で
「うん、ケーキ作ろう。」と。
偶然生クリームもあって、朝一番でケーキ焼き。
希望はクリームも何もつけないただのスポンジケーキ、
だったのだけど、
それじゃあまりにも味気ないから、
白桃挟んで、生クリーム塗って、トッピングはカシス。
そして、本人ご希望のハデハデお飾り。
ロウソクは無し。
ちょっと不思議なセンスだけど、
当のバースデーガールは満足気。
ハッピーバースデー♪の歌も無しがご希望、
最初「自分でぜーんぶ食べる」と、言い張っていたくせに、
結局切り分けてあげた分も半分ぐらいしか食べれず、
お手上げ、ゴチソウサマ。
一方、あやかり兄貴はニコニコ、あっと言う間にペロリと完食。
昨日は旦那の髪を切った。
中腰になったり、しゃがんだり、
変な姿勢で集中するのも辛いし、
「いい加減ミッチスタイリングへ行って。」
と、ずーっと言い続けたのだけど、
「絶対思いが通じないから嫌だ!!!」と、
旦那の方もも強情に言い張り、
とうとう自分で切り始めちゃったから、
そりゃいかにも、と、折れて、参戦。
ここ数ヶ月のスタイル、
イメージは”ケンドーコバヤシ”(誰だかわかりません)
だ、そう。
実に三回目のチャレンジで、
”ほぼ思い通り”、と、誉めていただきました。
持ち手の赤い、子供用紙切り鋏で
旦那のコワい髪を切るのは中々の困難。
せめて、次回までにはちゃんと髪切り鋏を買っておこう。
どうせ、ミッチには行ってくれないだろうし。
ひるね
今日は昼寝をした。
なんて、書くと、のび太の夏休み日記みたいかな。
今回の妊婦生活は上二人の時程ラクチンではなくって、
初めからお腹に異物感があったり、
睡魔が強かったり、疲労感が抜けなかったり・・・。
要は、歳か。
それでも、やっぱり昼寝をする状況ではなく、
(娘は時々昼寝するけど、息子は絶対寝ないし)
だから、夜は100%子供達と一緒に9時にはバタンキュー。
お酒も全然飲めない。
ワインはまぁまぁいけるとして、
旦那のビールなんか一口もらうだけで
キュイーっと五臓六腑に染み渡るのであります。
勿論、妊婦だからそれでいいのだけどね。
朝夕は下腹部が特に重たくて痛いし・・・。
中の人がもぞもぞ動くと、それもまた痛いし・・・。
上二人の時は痛みなんて皆無だったと思うのだけど。
歳なのだねぇ、と実感。
と、言う事で、
料理はちゃんと以前の通りしているのだけど、
料理するので一杯一杯な感もあり、
(すぐ座りたくなるからね)
写真を撮るのが面倒で食卓ネタはすっかりご無沙汰しています。
そうそう、あともう一つは多分脳みそ使って
新規開拓してないので、
今までのレパートリーで凌いでしまっている、のであります。
そんな妊婦の私ですが、
今日の話だけど、ランチに南瓜コロッケを山ほど揚げて、
食後にゴロリと寝転んだら、
そよ風爽やか、陽射しはやさしく、板間はヒンヤリ・・・、
窓の下からは観光客一家の賑やかなイタリア語、
8月15日、旦那は休み、
あぁ、心置きなくグータラ牛に・・・
なっておりました。
ここのところ、すっかり常連となっている、TIVOLI公園。
近場で子供達も大満足。
日本は残暑が本気で厳しいようですが、
こちら、28℃に上がって、
「今日は久しぶりに結構暑くなったね。」
と、いう感じ。
ちょっと物足りない気がしなくもないけど、
凌ぎ易し。
吐
息子が吐いた。
寝る直前に。
「首の後ろが痛くて吐きそう・・・。」、とボソリと言って。
前回息子が吐いたのは約3年前、
NY~パリのフライトでガクンガクン飛行機が
乱気流に揉まれ揉まれ、
結構飛行機に乗っている私でも
「二度と飛行機には乗るまい!」と、強く思った時。
この時は乗客の半分ぐらい吐いていたんじゃないかしら。
(旦那はワイン飲んでグーグー寝入ってたけど)
その時以来の嘔吐。
しかも何の検討もつかないタイミングで。
先週ドブロヴニクに行っているルナとロサンナが
胃腸をウイルスに攻撃されて一晩中吐いた、
って話を聞いていたところだったので、
まぁ「同じ様なウイルスかな。辛い一晩になるかもね。」、
ぐらいに捉えていたのだけど、それも杞憂、
息子は一晩中ぐっすり、
朝目覚めたらケロッとして朝食もちゃんと食べるし、
何も変った様子は無し。
何だったのだろう。
連日通ったチボリ公園の水遊びか。
それとも、単に
鮪の皮の炙ったのに添えたスライス玉葱を
子供の癖にやたらと食べ過ぎたのか。
見たこと無いほどスライス玉葱食べていたからね。
さあどうする
リュブリャナのセンターで車を路駐するのには、
許可証が必要。
許可証が無い人はパーキングチケット購入。
許可証がもらえる(買える)のは地域の住人のみ。
リュブリャナのセンターも何地区かに区切られていて、
地区ごとに許可証が異なる。
私たちも路駐するのに、C10という許可証が必要。
やっと、旦那のヴィザも更新され、
現住所の示されたテンポラリー居住許可証明も取れる段階に。
たとえ就労ヴィザがパスポートに貼られていても、
この証明書がないと市民権ないも同然なのです。
月曜の午前とあって、新しい役所は長蛇の列。
順番札を吐き出す器械と受付番号表示モニターがあって、
それに因ると我々は約45番目。
受付窓口は6箇所稼動中。
待つこと、おおよそ一時間。順番が回ってきた。
ヴィザの貼られたパスポート、
有効期限の切れた古い居住許可証、そして、新住所証明の為の
大家との賃貸契約書を提出すると、
窓口のおばちゃんはそれらに基づいて小さな紙切れを発行してくれた。
(切り取り線で切り取り失敗、破れた。でも、そのまま。)
ペラペラなちっさい紙切れに名前、住所、有効期限・・・
が示されている。
これが、大事な、大事なテンポラリー居住許可書。
既に役所の交通課は昼休みに入ってしまい、
時間つぶしに隣のチヴォリ公園で一遊び。
水遊びに興じたお子達は残暑を満喫、
親は水に足首を浸してのんびり。
午後、書類を揃え、
エレベーターの無い役所を五階まで登って辿り着いた交通課、
担当のおじさんに、
「駐車許可証を買いたいのだけど」と、
取り立ての居住許可証と車の登録証を提出、
するとそれを一目見たそのおじさん、
「残念だけど、多分テンポラリー居住許可書じゃ発行出来ないな。」
と、口を歪ませ、
分厚い交通ルール本の該当ページを開け、読み上げてくれた。
そう、彼の懸念したとおり、
そこには、”STALNO(パーマネント)”の文字が。
と、言う事で、我々自宅近辺に路駐するにも、
許可証が買えませんでした。
ウェルカム・トゥ・スロヴェニア。
と、毎度イレーナは祝ってくれます。
車は中庭に停められなくも無いのだけど、
中庭は駐車場では無く、
憩いの”庭”として使いたい訳で、
イレーナが緑を植えたりしているし。
(階下の家族や、他の住人はは堂々と停めてるけど、
一応私たちは彼らに”反対”の立場)
許可証無しで、この近辺に路駐するとなると、
2時間おきにパーキングチケットを買わなきゃならない。
そんなに取り締まりは厳しくもないけど、
だからって、それはあまりにも現実的ではないよね。
さてさて、どうしたもんだか。
徒歩10分程離れちゃうけど、
無難に橋向こうの無料パーキングに停めておくことにするか。
それとも、同住所のヴックにでも車の名義を書き換えて、
彼名義で駐車許可証を申請するかなぁ。
また馬
トゥルジャシュカをヴルフニカ方面へ向う途中、
PODPEC PIKNIKI CENTER
とかっていう小さな看板があるのに気付いていたのだけど、
なんだろうなぁ、と思うだけで、実際足を運んだことはなかった。
今日、ポドペッチ近くへ届けるものがあったので、
ついでに探索してみることに。
出掛ける前に一応ネットでも情報を・・・と調べたけど、
一応オフィシャルサイトはあるものの、内容は不明。
午後、ユルユルと出発、Aさん宅へ届け物をして、
その足でポトペッチへ。
でも思ったとおり、看板は何処にもなく、
(”~はこの先~km” っていう看板は
得てしてちゃんと道案内の役目を果たしていない)
諦めかけた正にその時、
道端に地味な ”PIKNIKI→” って看板発見。
民家の入り口の様だったので躊躇しながらも
車でゆっくり入園。
馬具や藁なんかが積まれている倉庫を横目に
おそるおそる進むと、
ネットで見たとおりのテニスコートがあったので、
やっと、ここだ、と確信、駐車場に車を停めた。
見渡したところで、目に入るのは
とうもろこし畑と草原と小さな丘の上に教会、
そして、草をはんでいる馬たち。
なんの変哲も無い、この平野の眺め。
先週末に引き続き、馬。
リュブリャニッツァの上流。
木々の葉はそよ風にゆすられて爽やか。
まぁ、予想通りだったけど、
ウェブサイトに載っていた以上のものは何も無い。
それでも子供達は遊具で一遊び、川沿いを散歩、
自転車に乗ったり、馬を眺めてそれなりに楽しそう。
一応テニスコートとビーチバレーのコートはあったけど、
日曜日だというのに客はいなくて、
スタッフTを着てるお兄ちゃん達はゴスティルナで
肉を焼いて、ビール飲んで、既に酔っ払いじゃないですか。
カヌーでも持っていれば楽しいのかも。
と、いうユルいピクニックセンターでありました。



























