“香り” が苦手


かつての私は

そう思っていました。



街で香ってくる香水の匂いに酔うし
強い香りの入浴剤も得意じゃない、、


せっけんの香り

シャボンの香り

ミルクの香り…


日常用品でお馴染みの香りは

たいていどれも気持ち悪くなる。


一瞬いいかもと思っても長くは続かず、

最後は不快感で終わるのです。


ですが、


好きと感じる心地よい香り

って必ずありますよね。

例えば私の場合は、


ダイヤモンドパンやお菓子を焼く時の甘いにおい

ダイヤモンドお醤油がこげる時の芳ばしいにおい
ダイヤモンドバジルやパクチーetc 香草のにおい
ダイヤモンド柑橘の皮を剥いた時のフレッシュなにおい
ダイヤモンドアールグレイの爽やかで優しいにおい
ダイヤモンド百合の花の華やかなにおい
ダイヤモンド秋のキンモクセイのにおい
ダイヤモンドヒノキ風呂のにおい

こうして好きな香りを並べてみると

苦手な香りの特徴がわかりますね。


私の場合は、


人工的な香料で調合された香りが苦手。



3年前、

偶然にアロマテラピーと出会い


・香りには天然人工的な香りがあること

・両者の身体への反応は大きく違うこと


を知りました。


アロマテラピーは香りの感じ方を

楽しむだけでなく、


しっかりと自律神経系に作用して

バランスを整えてくれることが

多くの研究や報告で示唆されています。


もちろん、


天然の香りであっても

苦手な不快と感じる香りはあります。


ですが、体調などによって

香りの感じ方は変化します。

苦手だからと決めつけて遠ざけたりせず


今の自分に合った

心地よくリラックスできる香り(精油)


を、探してみてください!

そんな香りに出会えたときの喜びは

ひとしおですよ。


間違いなく、あなたの暮らしを

もっと豊かなものにしてくれます♡


香りの世界にご興味ある方は
ぜひ一緒に、精油やハイドロゾルを

楽しみましょう。

マンツーマンのオンラインレッスンを

開催しています。

ご興味ある方は、下記のLINEから

メッセージ下さいね。



本日も最後までご覧頂きありがとうございます。

 

 

はじめましての方はぜひ自己紹介もご覧下さい!

 

今日は私が大好きな精油のお話。

 

精油の中で一番好きな香り

ジャスミン

 

 

“ジャスミンabs.” とかいて

ジャスミンアブソリュートと読みます。

 

ジャスミンは花から精油がとれ、

アンフルラージュ法と呼ばれる

伝統的な製造法で抽出されてきました。

 

ラードの上にジャスミンの花びらを

丁寧に敷き詰めて放置し、

 

芳香成分をじっくりと花から

ラードに移します。

 

芳香成分が十分に移り飽和状態になった

ラードのことをポマードといいます。

 

ポマードにアルコールを混ぜることで

芳香成分を抽出し、

 

最終的にアルコールを除いて

精製したものをアブソリュートと言います。

 

ものの本では、このアンフルラージュ法は

もう行われていないと書かれています。

 

労力のわりに少量しか精油がとれず、

人件費含めコストがかさむ抽出法なのです。

 

そのため、アンフルラージュ法にかわって

現代一般的に行われている抽出法が

有機溶剤法です。

 

原料となる植物を

石油エーテルやヘキサンなどの

有機溶剤に浸して、

 

溶剤を蒸発させて残った固体=コンクリートに、

アルコールを混ぜて芳香成分だけを抽出します。

 

集油率は高まるので

アンフルラージュ法で精製された精油より

有機溶剤法で抽出された精油のほうが

安く手に入るでしょう。

 

しかし、デメリットがあります。

 

溶剤臭さが残りやすく

精油の質や香り高さが損なわれやすい

 

という点です。

 

 

有機溶剤を使っているため、

基本、この〇〇abs.(アブソリュート)には

 

「肌に直接つけるのはお控えください」

 

という注意書きがされています。

 

商品になくてもアロマテラピーの本には

たいてい記載されています。

 

 

けれど、この〇〇abs.は、

有機溶剤法のabs.なのかアンフルラージュ法のabs.なのかは

自分で見分けたいと思ってもたいていわかりません。

 

製造元に確認すれば教えてくれるのでしょうが、

店頭でパッと判断することは難しいでしょう。

 

 

「abs精油をスキンケアに使わない」

 

という記載をはじめて目にした時、

強い衝撃を受けました。

 

だって・・・

一番好きなジャスミンの香りは

スキンケアにだって使いたい!!!

 

しかし、私がMYTHOSの

アロマテラピー講座を受けていて

クラフトを作った時、

 

大好きなジャスミンを普通に

ブレンドオイルに入れたな・・・たしか。

 

なぜ??

 

そこで、MYTHOSの生みの親であり

アロマの師である、おかせみと先生に質問ひらめき電球

 

 

Q. MYTHOSのジャスミン精油がスキンケアに使えるのは??

 

A. アンフラージュ法に分類される伝統的方法に改良を加えた抽出方法でジャスミン精油を抽出しています。そのため、石油系有機溶剤は一切使用していません。

 

 

MYTHOSのジャスミン精油は

インドのある都市で蒸留されたものを

フランスのパートナー会社から仕入れています。

 

非常に甘く華やかで官能的な深い香りがします。

 

私の妹は、かつてインドで働いていた時期があるのですが、

物価が安いのをいいことにインド内を旅行がてら

素敵なホテルステイを楽しんでいたようです。

 

このジャスミン精油を嗅いで、

 

「インドの高級ホテルのエントランスでかいだ

ジャスミンの香りと一緒!」

 

と興奮していました。

 

インドの高級ホテル×ジャスミンの香り

 

贅沢ですね~。

 

インドは経済成長著しく、

人件費もだんだんあがっている国のひとつ。

MYTHOSジャスミン精油は今後も値上がりが予想されますね。

 

(高いですが、迷わず今のうちにちゃんと買っておこうと決めています)

 

 

◇─+゚*。:゚+─◇─+゚*。:゚+─◇─+゚*。:゚+─◇

 

 

ちなみに、ジャスミン精油を身に纏うのに

今一番はまっている方法は

 

jodanさんのアロマピアスダイヤモンド


 

1滴垂らしただけでものすごい威力です。

数日もちます。

 

ピアスをつけていると

娘たちが甘い匂いする~と寄ってきます。

 

「お母さんのお洋服、お菓子みたいな甘いにおいがする、良いにおい♡」

「バニラみたいなにおい」

 

1滴垂らして数日後に残る香りは、

まるでベンゾインのような甘いにおいです。

 

垂らしてすぐは爽やかさがプラスされていて、

オリエンタルな香りです。

 

ジャスミン1種類だけで香りのバリエーション、

変化を楽しめる。最高ですね。


 

 


同じジャスミンabs精油でも、

会社によって、年によって、ロットによって、

面白いくらいに香りのイメージが異なります。

 

 

先日たまたま立ち寄った流行りの

スキンケア用品を扱うM社でも

ジャスミン精油を加えた商品が店頭に。

店員さんに勧められてかいだ

そのブレンドオイルの香りは、まるで・・・

 

「ん? シロツメクサ??」

 

ほんとにわずかに、

青々しく甘さの少ないジャスミンの香りでした。

ジャスミン茶に利用するジャスミンの花から

抽出した精油を使っていようですが。

 

『夜の女王』の称号に相応しい香りは

間違いなくMYTHOSのジャスミンだなと

確信できたので、それでだけで十分な収穫。

 

あなたの知っているジャスミンの香りは

どんな香りですか?

本物の高品質なジャスミン精油の香り、

体感してみたい方はお声かけ下さい♡

良い意味で衝撃を受けていただけるのでは乙女のトキメキ

 

 

本日も最後までご覧頂きありがとうございます。

 

 

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空気が冷たくなってきましたね。

先日、家族が鏡に向かって


「そろそろ乾燥してきたなぁ」
 

とつぶやきました。

私はというと、


外出時はずっとマスク着用で

 

まだ乾燥してきたなという実感はなく、、

もしかしたら、

 

今年からずっと続けている

オイル美容の効果かな??

 

と、ちょっと嬉しくなったり♫

そんな私のスキンケアは次の4STEPS。

 

  1. オイルクレンジングでメイクを落とし
  2. クレイパック(週1-2)をしたりしながら洗顔
  3. オイル+精油の手作りオイル美容液で保湿
  4. ハイドロゾルで作った化粧水を吹きかける

 

春夏は乳液は使いませんでした。

空気が乾燥してくるこの後のシーズンは

オイル美容液の後に

ジェルクリームジェルローション

追加しようと思います。


化粧水の成分をよく肌に浸透させるための

導入としてのオイル美容、オススメです♡

オイル美容していると、精油のキャリアにする

ベジタブルオイル選びも楽しくなります。

夏場は紫外線カット効果を期待して

レッドラズベリーシードオイル

使われた方も多いんじゃないでしょうか。

 

私がこの後のシーズンで期待しているオイルは

  • パパイヤシードオイル
  • チェリーカーネルオイル

他にも、おすすめのオイルがあれば

ぜひ教えていただきたいです🎵

 

日本人の肌馴染みが良いホホバオイルだけでなく、

季節や部位によってオイルを使い分けることで、

もっともっとオイル美容が楽しくなりますね。

乾燥でお困りなら、ぜひオイル美容お試しください♡

 

 

最後までご覧頂きありがとうございます。

 

 

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レッスンで生徒さんから受けた質問をご紹介します。



Q. 妊娠中のシナモンとの付き合い方について、注意することはありますか?


A. 妊娠中のアロマテラピーでは、使用禁忌になっている精油がいくつかあるため、注意が必要です。


シナモン精油については、妊娠期間中全般にわたり避けるべき精油とされています。

理由は大きく2つあります。


一つ目は、クマリンによる肝機能障害を考えてのことです。

植物としてのシナモンは、クスノキ科に属し、いくつか種類があります。料理で使用されるスパイスのシナモンとして世に流通しているのは、次の2種類と言われます。


シナモンカッシア(学名: Cinnamomum cassia)

セイロンシナモン(学名: Cinnamomum verum)


カッシアにはこのクマリンが比較的多く含まれますが、セイロンシナモンは少なく、クマリンによる健康影響は少ないとされています。


ですので、精油についてもセイロンカッシアを原料としたものはクマリンの含有が多いので、気をつけましょう。



二つ目は、シンナミックアルデヒドです。


皮膚刺激が強いので、全身のトリートメントに使うブレンドオイルやフェイシャル用クラフトへの使用は避けた方がよいでしょう。



では、食べるシナモンはどうでしょうか?



そもそもシナモンは桂皮ともいい、発汗作用や血行促進作用を期待して生薬としてもよく用いられます。


ビタミンB1,B2、ナイアシンなどを含み、ミネラルも豊富です。好みはわかれるでしょうが、比較的馴染み深いスパイスですね。


妊娠中はシナモンをサプリメントとして(パウダーを濃縮したカプセル)摂取することや、漢方などに多く含まれるものを医療目的で服用することについては、安全であるという十分なデータがないため、使用を避けるということになっています。


シナモンは、料理の風味付け、スパイスとして適度にとるぶんには、おそらく安全。と考えられています。


医療者や漢方を処方する者は注意するべきですが、個人の日頃の食生活では意識して徹底的に避ける必要はなさそうですね。


シナモンの精油の香りが好きという方は、セイロンシナモンの精油の香りを楽しむくらいであれば、そこまで身体に影響を及ぼすことはないでしょう。


ですが、注意を要する精油であり、妊娠中は避けたほうが無難な精油に位置付けられていることは覚えておきましょう。



◇─+゚*。:゚+─◇─+゚*。:゚+─◇─+゚*。:゚+─◇



その他の精油でいうと、アロマでは “万能” と言われることが多いラベンダーは、妊娠初期の使用は避けるべき精油のうちの一つです。


禁忌に注意しながら、安全で楽しいアロマ生活を送りましょう♫


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先日、夜中に突然私を起こす娘。

どうしたのかと思ったら、、



鼻血。


一気にテンション下がる私。



娘「ゼラニウムウォーターは?」


私「……。」



ごめんょ、今きらしてる。。



ゼラニウムウォーターの止血効果について

紹介した記事はコチラ↓↓



保冷剤やら、鼻をおさえたりで

止血を試みますが、なかなか止まらず。


喉の奥に血液が落ちていって

気持ち悪いと半ベソの娘。



困ったなぁと思っていたときに

ひらめきました💡



ディスペール+ゼラニウム精油で

即席ゼラニウムウォーターもどき

つくれるのでは?!


これを鼻にあてれば

止血できるのでは?!



いそいで鼻に当ててみましたが、



うーん、なかなか止まらない。

そして、待てない私 苦笑



えーぃ、じれったい!



ティッシュにゼラニウム精油を

垂らして、さらにティッシュを巻いて

鼻にあてることに。



娘「とまらないょ〜」



ならば1枚間に挟むのをやめて

直接つかないようにあてれば…


と、次の瞬間。


「痛いよ!」


と、ティッシュを鼻から離したのです。


刺激が強すぎたようでした。

ごめんよ。。

可哀想なことをした、娘ょ。



おかげで鼻血は止まったものの、

全くもって危険な精油使用になって

しまいました。


鼻血対策アイテムは、精油で代用イマイチ。

ゼラニウムウォーター一択です。



精油を安全に使うためには、


①原液で使用しない

②ディスペールや植物油で希釈する


過去に暗闇の中で取り間違えて、

口腔内に精油のルームミスト

シュッとしてしまったことがありまして、、


激烈な痛みを経験しました💦

粘膜刺激がピリピリ、ビリビリ。



皆さまも、精油を扱う際は

お気をつけくださいm(__)m



思いがけずに忘れられない

学びの場となりました。


娘の深夜の鼻血に感謝です。


いつも付き合ってくれる娘に

ありがとう♡



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