こんにちは＾＿＿＾
皆さんは、この世の中で一番美味しい物は何だと思いますか？
「フランスで食べたフォアグラ」と言う人もいれば、「今は亡き母のおむすび」と言う人います。
「出産後に食べたアイス」「スイスの山頂で食べたチーズ」「脱水寸前で飲んだジュース」と、状況によっても味覚は異なりますよね。
最近、この話題で盛り上がっているのですが、実はこれ、世界で共通して「●●ではないか？」と言われています。
そして驚くべき事に、日本の江戸時代でも、この世の中で一番美味しいものは、●●だという説がでていました！
江戸時代と言えば、皆さんご存じの徳川家康、食に異常なこだわりがあった彼が、このテーマを話し合った記録が残されています。
●●とは一体何なのでしょうか？
そこで、今回は、この世で一番美味しいと言われている●●の謎にせまります＾＿＿＾
それでは早速！
■徳川家康は「健康オタク」
徳川家康と言えば、健康オタクで、当時最先端の医学書や薬学書を読み、医師を招いては議論を交わしていました。
白米は食べず、糖質や脂質をエネルギーに変換するビタミンB群が多く含み、食物繊維が豊富な麦飯を食べ、漢方薬を自ら調合し、自分の薬草園まで持っていました。
食にも異常なこだわりがあった家康にとって、この世の中で一番美味しい物は何だったのでしょうか。
■この世の中で一番美味しいものは●●？
家康が家臣たちを集めた時に突然、「この世で一番おいしいものはなにか、各自の思いを述べてみよ」
ある者は「酒」といい、ある者は「果物だ」と答え、嗜好物をあげて言い争いました。
しかし、それを見ていた家康は、不満そうでした。
ついに、家康は、平素から評価していたお梶をさして、「そなたは、なにが一番、おいしいと思うかな」と尋ねました。
にっこり笑った、お梶は、
「一番おいしいものは塩でございます」と、きっぱり答えました。
なるほどと、初めて満足そうにうなずいた家康は、重ねて尋ねました。
「それでは、一番まずいものはなにか」
「一番まずいものも、塩でございます」お梶は、迷わずに答えました。
「さすが、お梶である！」
そこで、家康は、彼女の聡明さに大変感心したのでした。
全ての味を生かすのも殺すのも、「塩」です。
■人間だけでない！！塩はなぜ美味しい？
塩が美味しい理由は沢山ありますが、食塩（NaCl）の構成成分のひとつであるナトリウムイオン（Na+）は、血液など細胞外液の主成分であり、全身の細胞機能を支える必須栄養素である為、「美味しい」として知覚されます。簡単に言うと、人間の体液を組成していて、人間にとって、必要な栄養素だからです。
ただ、これは人間に限らず、動物もです。Salt Cravingという現象があり、牛が岩塩の結晶を舐めるために集まってきたり、猿がお芋に海の水をつけでしょっぱくして食べたり、マウスの研究でも塩分を入れない食生活をさせると、食べなくなってしまったり、動物も塩を美味しく感じています。
以前、「塩がなければ死んでしまう」と言った内容の記事を書きました。
詳しくは以前の記事をご覧下さい
以前の記事→ 「急増する塩分不足」の新たな原因！！死亡の危機も！！
私の友人の有名なシェフは、料理人は、「素材の味～など言っているが、料理には塩が命だと言っていました。
確かに、塩がないと、何だか寂しくて、食べた気がしないような味になりますよね。
私が通っていたアメリカの学校で、ランチになると、パサパサな白米がカフェテリアにあり、それが絶大な人気でした。
それだけで食べると、すごく不味くて、「何でこれが人気なんだろう？」と始めは驚きでした。
実は、そのパサパサの白米に、塩や醤油をかけて食べるのです！！
また、イギリスの学校の食堂で、涙が出る程まずいパスタが毎日出るのですが、「私があまりにまず過ぎて食べれない！」と先生に言った所、
先生は、大笑いして、「そりゃそうよ！塩かけて食べないと！みんな塩かけて食べるのよ！」と言われたのを今でも覚えています。
そう考えると、「塩」がこの世で一番美味しい物？」なのかもしれませんね＾＿＿＾
確かに、この記事で紹介した、フランスの塩も、料理が劇的に美味しくなります。
これ１つでプロの味に？「フランスの魔法の調味料」がついに入荷！
皆さんは、この世の中で、何が一番美味しい物だと思いますか？
私は、未だに1位が決められません＾＿＿＾
以上です
IFA MOE
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