10月16日に講演会にお越しくださる川上徹也さんの著書を紹介するシリーズ、2冊目♪
コピーライターとして広告業界で著名でいらっしゃいますが、著書も49冊出版されています。
今日は、
『人気コピーライターが教える〜使えば使うほど好かれる言葉』をご紹介。
コピーライター … 短いフレーズに人の心を動かす力を宿させるお仕事
言葉が秘める可能性を熟知された方が書かれた「言葉の本」です。
言葉を操る人の頭の中がどんなふうに整理されてて、言葉のどんなところにひっかりりを持って接してられるかを覗き見れます。
言葉遣いは心の表れ、習慣、センスによるところが大きい。
だけど、言葉の匠の着眼点をお手本に真似てみることで逆に、話し方の心得、人付き合いの心得かたが掴めるとも言えますね。
サブタイトルに「気持ちのいい人間関係が約束される100語」とあります。
目次だけを眺めると、なんだそんなの知ってるって言葉が並んでるのだけど、その言葉の微妙な“効かせ方”となると奥が深いことを知れますよ。
今回もう一度読み直して、おっ!気をつけようと付箋を貼っていったらこんな数になりました。
随所に人間心理の機微に触れる解説が散りばめられています。
例えば、コラム①では元アイドルが語った敬語を使い分ける‘自分基準’が紹介されてます。それがすごく鋭くてまたしても笑ってしまった。
人付き合い万事に展開できるエッセンスだと思いました。
読んでみてね
「頼りになるわ」は相手を成長させるフレーズでもある。
「勉強になりました」と言う人ほど行動しないケースが多いので…。
さりげなく紛れ込んでいるけれど、人間の行動心理を良く心得たカワテツさんならではの言い回しは端的。
会話言葉の辞書的な構成にとらわれず見方を変えて読めば、言葉の活かし方のヒントがいくらでも拾えます。
丁寧語といえど失礼に当たる場面はこんなとき、丁寧な言葉をかけられたときの返し方といった初歩的な事例も、当然ながらつぶさに紹介されてます。
公の場でのモジモジ…からも解放されるのでは。
誰が読んでも学びがある。
この本、とても好評だったようで第2弾も出ています。
最近は、子供向けの言葉の本も。
今どきの子って「キモい」しか言えないのかな。
いい言葉に触れる機会が少ないのでっと、お母さんや学校の先生からもすごく喜ばれているようです。
こちらも好評につき続編がまもなく出版されるとのこと。
著名な方に直接お会いいただける貴重な機会、いかがでしょうか。
川上徹也さんを囲んでランチと講演会
ご予定ください。ただいま詳細打ち合わせ中です。
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とりあえず2冊目。シリーズ成立?
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