10月16日に講演会にお越しくださる川上徹也さんの著書を紹介するシリーズ始めます♪
コピーライターとして広告業界で著名でいらっしゃいますが、著書も49冊出版されています。
著書は、ビジネス書から小説や児童書まで幅広く。
ビジネス書も文章力からマーケティング理論まで手掛けられています。
ビジネスも文章術も必要ないという方もあるだろうから、まずは小説かな。
『仕事で大切なことはすべて尼崎の小さな本屋で学んだ』
実在する小林書店の店主由美子さんの人生経験談からやる気とアイデアのヒントをもらい成長していく新入社員のお話。
なんだやっぱりビジネス絡みの内容なのねと思うなかれ。
由美子さんにとって本屋を存続させることは生き抜くことに直結する。
ビジネス=お金を動かす、なんて甘いものではない。
いつ潰れてもおかしくないような不利な立地、書籍受難の時代に敢えて本屋で勝負する理由、熱意、機転から学ぶことは誰しもあるのでは。
出版関連会社の大森理香さん、壁にぶち当たるたびに顧客である由美子さんのところに向かう。
由美子さんは具体的なヒントをくれるときもあれば、ただ自慢話を聞かせるだけのときもある。
ただそこにいるだけで相手に元気を与えられる人ってどんな人?
由美子さんの熱弁を“言葉の匠”が文章に書き起こすと、声の調子、リズムまで想像できて体温が伝わってくるかのよう。
実際に会ってみないとお人柄まで想像できないものだけど、もう本の前で由美子さん立ってますね。
そして、「あんたも、無理はせんでええけどもうちょっとやってみぃ。楽しいで。やれることまだまだあるわ。」と言われたような気がした。
読んでみてください♪
韓国語に翻訳され、現在ロシア語版、台湾語版も製作が進んでるそうです。
日本人ならより共感できるはず。ぜひぜひ。
川上徹也さんを囲んでランチと講演会
著名な方に直接お会いいただける貴重な機会。
ご予定ください。ただいま詳細打ち合わせ中です。
川上徹也さんの著書一覧はこちら
…さて講演日までに何冊ご紹介できるでしょうか。
おそろしく読むのが遅いわたくしですが、頑張ってみたいと思います!
ホロスコープ鑑定のご案内はこちら