不登校や引きこもりになると、「子供を信じて」と言われることがある。
子供には、自分で運命を切り開く力があり、自分の人生を生きる力があるのだと。
確かに、それは間違ってはいないだろう。
だが、不登校の渦中にいる親にとって、その言葉通り簡単に「子供を信じる」と言うことは出来るだろうか。
こんにちは
自分を認め自己肯定感をあげる簡単な方法を伝授
なおたまです。
かくいう私も、子供が不登校になる前から「子供を信じて」と言われた。
だが。。。
・約束を守れない
・言った事を実行できない
・他人の話を聞かない
色んな意味で、常識的なことが出来ない息子を「大丈夫」とは思えなかったし、信じることは出来なかった。
それでも、「子供を信じてください」と言われ、信じることが出来ない自分と、信じようとしている自分と、信じている自分の間を行き来していた。
本当に子供を愛していないから
それも原因かもしれない
そう思えてならなかった。
子供を信じるということが解からない。
小学生や中学生という年齢であればなおさらだ。
心無いカウンセラーは「子供の力を信じましょう」と言い、それが出来ない親は「私は、子供を信じることが出来ない」と自分を責めることになる。
子供の将来を心配すれば、子供の将来に不安を持つことは、親として当然ではないだろうか。
「今のままでは、社会で生きていけないのではないだろうか」
「今のままでは、ロクな仕事に就けないのではないだろうか」
「男の子なのに、家族を持つ事が出来なくなるのではないだろうか」
学校に行かず、昼夜逆転。
ゲームばかりで、勉強をする気配はない。
ゲーム脳になって、ますます学力が低下するのではないか。
先の心配をしすぎと、一笑するカウンセラーさえいる。
親であれば、未熟な子供の心配をすることは当然のことではないだろうか。
まだ、小学生
まだ、中学生
と言うが、
まだ、小学生
まだ、中学生
だ。
生きる力がないと思っている子供を、荒野に置き去りにして。。。
「大丈夫！この子は生きていける」
「この子にはその力が、必ずあるから」
子供が未熟で生きる力がないと思っているのに、簡単に「大丈夫」とは思えないのではないだろうか。
心配で、不安になるのが親心で、当たり前の感情だと思わないだろうか。
「信じること」
「それが大事で鍵になる」ということは、百も萬も承知だ。
「子供を信じること」は「これからの子供が生きていく大きな力」になる。
小学生だから
中学生だから
だからこそ、今のうちにその力をつけてあげることが出来れば、人生の舵取りは楽になるだろう。
だが、それが簡単だと感じる親は少ない。
だが、不登校だからこそ、その力を付けてあげることが簡単だという事を、あなたは知っているだろうか。
「子供の力を信じ育てる」
難しくしているのは、親であるあなた自身かもしれない。
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◎不登校歴２年。子供が理解出来ない母と反抗したい娘
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