●子供も教師に不信感を抱いている
こんにちは
自分を認め自己肯定感をあげる簡単な方法を伝授
なおたまです。
受容と変容叡智のワークの軌跡。
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2020年年末
息子の不登校に悩んでいた母親からの報告。
小学5年生のその子は、めちゃくちゃ大人い訳でもなく、かといって自分をいじって来る相手に言い返すわけでもなかった。
何処から『いじめ』なのかなどという線引きは、本人の感じ方なのかもしれない。
その子I君は『いじめられるから学校に行きたくない』ことを理由にしていた。
彼の通う小学校は人数も少なく、クラス編成はないという。
つまり、入学してから卒業するまで、同じメンバーで過ごす事になるという事だ。
クラスには、非常に活発でKYな(空気が読めない)子がいた。
彼をY君としよう。
Y君は、感情を抑えることが出来ず、常にトラブルメーカーだった。
授業中も何かしらのちょっかいをI君にかけてくるという。
そのY君。
検査をすると、何かしらの枠にはまるタイプだろうと想像出来たが、親は『うちの子には問題ない』と、その検査はしていないようだった。
I君がY君について担任に相談するも、状況の変化はなく、I君本人も母親も学校への不信感と、Y君へのストレスを抱えていた。
I君は、小学4年生の3学期から、徐々に休みが増えて行った。
5年生になり、コロナ自粛にI君は救われた。
担任は、『いじめ』と言うには、たいした問題ではないという認識のようで。。。母親の望む答えを出してくれなかったという。
・I君の思い込みによるものだ。
・成長の過程にはよくあることで、問題視しすぎだ。
さらには
・母親の過干渉だ。
と、聞く耳を持たなかった。
母親は、学校の対応や教師に対し、ますます不信感だけが募って行ったという。
その反面、このまま学校に行かなくなり、学力が低下するのではないかという不安や、学校に行くことでI君がつらい思いをするのではないかという心配で、親として何が出来るのかと、悩んでいた。
次回
自分の持っているツールが一気に使えるようになる。
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