子供の為といいながら自分勝手な親

こんにちは

自分を認め自己肯定感をあげる簡単な方法を伝授

なおたまです。

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そんな私の鼻っ柱がボキッと折られることになる。

優秀な娘を育てたと思っていた私は、息子の問題行動で悩まされる事になる。

小学校に入っても集団行動が出来ず、集中力のない息子に「できの悪い子」のレッテルを貼り付けていた。

ぺたっ

小学校懇談で、彼の問題行動を指摘し、「家庭で」という攻撃文句に嫌気がさしていた私は、自らWISC（ウィスク）検査を申し出た。

学校から勧めることがあっても、親からの依頼は少ないらしく、「そこまでしなくても大丈夫だと思います」の教師に

その問題行動が、何かしらの障害だとしたら、学校も親も、彼への態度を改めなくてはいけないと考えます。

むやみやたらに、押さえつけるのはいかがなものかと。

と、教師を説得したが、今の私は失笑。

むやみやたらに、自分達の価値観を与え、押さえつけようとしていたのは私もだ。

さらに、障害があろうと、なかろうと、「子供に合わせた子育て」が必要な事は、今の私にはよく理解できる。

この親（私だが。。。）の心の闇は、「世間の常識」に合わせた子供や子育て、世間でいう良い母になろうとする頑張りの中に、どろどろと渦巻いていた。

もちろん、学校で彼が楽しく過ごせる時間を確保したかったのは事実だ。

だが、それより「世間の視線」を気にし、納得のいかない教師に「闘い」を挑んでいた。

思い通りにならない息子に「この子が○○しないから」「この子が○○してくれたら」と、ストレスを感じていた。

「優秀な娘を持つ母親」というレッテルが、「出来の悪い息子の母親」に変わる。。。

思いっきり世間の目を気にしていた。

ならば、彼が障害であれば仕方がなく、それを免れることができるのでは。。。といった「闇」も今なら見えて来る。

当時は、子供の為と言いながら、「自分以外」しか見えていなかった。

そもそも教師やカウンセラーは、問題解決の為に、親の視点を「子供」や「世間の常識」に向けさせようとする。

この後、娘は反抗期に入り、毎日、激しい口論と生傷の絶えないケンカが勃発することになる。

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