●必要が無くなればなくなってしまう
こんにちは
自分を認め自己肯定感をあげる簡単な方法を伝授
なおたまです。
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彼女が勤務するこの上司の、とんでもない行動は時給泥棒だけではなかった。
彼女が勤務する3年以上も前から、打刻漏れ⇒修正は続いていたという。
時給1500×20日、さらに×12ヶ月とすると、ざっと360,000円もの詐称という事になる。
それまで、何人もの人が会社に訴えたが、その上司が処分されることは無かった。
彼女は、とある企業の社食に勤めていた。
そう、社員食堂。
勘の鋭い方は、もう気づいてしまったかもしれない。
この女性の上司は、社員食堂の食材を持って帰るだけでなく、自分の家の夕食を作って持って帰っていたのだ。
これは、いわゆる横領というやつになるのでは?
前回同様、会社に密告したところで、彼女が処罰されることは無かった。
彼女自身が、その上司の不正を気にしない訳ではなかった。
彼女以上に気にする年配の先輩方がいた為、そこはあまり問題にはしていなかったと言う。
それ以上に、毎日のハラスメントに、心はボロボロになっていた。
本社から上司がくると、
「その声どこから出してんねん」
と言うような声で、男性上司と話をするという。
あ~。
どこでもあるある。
何年も密告されては、処分されたことが無かったその上司が、いきなり会社を辞めることになったという。
「例の上司が、今週末で辞めるそうです。」
今日、彼女は興奮気味に電話をしてきた。
「なおたまさん。ミラクルです!」
「理由は、解からないんです。」
「私、辞めるのを辞めます。」
そう、彼女は、来年の3月で、その会社を辞めようと思っていた。
自分の望みが叶う時には、自分がその場を去らなくても、相手が去って行くこともある。
嫌な上司が部署を変わったり、移動になることはよくある。
こうして自分の世界から去ることもある。
自分の気づくべきことに向き合えば、不要なものは無くなり、必要なものが手に入る。
本当に必要なものしか、手元には残らない。
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