●講師や占い師は簡単な答えを教えてくれない
こんにちは
なおたまです。
前回
そして
本来、正解不正解という物はないのだと思う。
その人のいるステージでは、それがその人の答えであり、答えを聞いて間違いだと感じる人もいれば、正解だと感じる人もいるだろう。
自分とよく似たステージなら、似たような答えが出てくるのもうなづける。
世界観が似ていれば、同じものが見えているように、世界観が違えば、そこに存在する物も、見えてくるものも違ってくる。
違うものが見えた時、自分の世界が変わるのはそのせいだ。
次元が変わる
パラレルワールド
そんな言葉を聞いたことがあるだろう。
そして、それらは一瞬のうちに移動可能なのだ。
↑の動画を観た人の多くは、片方の家族を良いとし、他方の家族を悪とする。
実は、どちらの家族を観ても、同じ答えを導き出す事ができるのに、違う答えを導き出す人が多い。
片方の家族は『自分を認めている』
他方の家族は『自分を認めて欲しい』
人は承認欲求が強く、『認められたい』と思っている。
前述の方は、「仏陀は、人間はみな、煩悩のかたまりだと言われます。」と言ったが、この承認欲求が、煩悩であると言っている事に気が付いているだろうか。
さらに「ひとのすがたは、案外自分の中にもありますからね」と言っているが、『自分を認める』ことで、『相手を認める』ことが出来るようになるということまで、理解できているだろうか。
この答えが間違っているのではない。
物の見方が違うだけだ。
どんな教えも抽象的で、理解が出来ないようになっている。
それは意図的なのか、それとも理解が出来てしまうと、宗教がいらなくなるからか。。。
昔の修行では、自分で答えを導くように問答をしていた。
その名残だろうか。
どちらにしても、講師や占い師と同じで、簡単な答えを教えてくれない。
教えてくれないのは答えだけじゃない。
本当に知りたいのは、『答えの出し方』ではないだろうか。
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