●思考の汚れをキレイに落とす
こんにちは
なおたまです
前回
と言う記事を書いている。
『今の現実は、全て自分が創りだしています。』
自己啓発のセミナーや、スピリチュアルな講座でも、度々耳にしていた。
『すべて自分が望んでいる事です。』
あの・・・
いや・・・
望んでいるのはこんな現実じゃないんですけど・・・
話を聞くたび、そう思っていた。
その現状を変える方法を教えて欲しい。
と、講座に参加し、セミナージプシーが出来上がっていった。
この講座を受けたら。。。
このセミナーを受けたら。。。
このワークをしたら。。。
瞑想をしたら。。。
エネルギーワークをしたら。。。
どれも、私の現状を変えることは無かった。
取り組む期間が短かったのかもしれない。
自分に合っていなかったのかもしれない。
そう思い、新しいセミナーや新しいツールに飛びつくと言った、悪循環が出来上がってしまう。
『○○をすれば、必ず痩せる！』
『○○ダイエット』
などの、広告に踊らされる、ダイエッターのように。
次から次へと、新しいツールに飛びついていた。
だが、現状を変える方法は、実はとてもシンプルで効果的なものだった。
例えば、汚れた台所や車。
汚れを落とすために、その汚れにあった洗剤や道具で汚れを落とす。
アルカリには、酸性洗剤を。
酸性には、アルカリ洗剤を。
時には、劇薬かもしれない。
温度の高いお湯の方が落としやすいかもしれない。
こうして汚れを落とした後は、再び汚れないようにコーティングしたり、常に汚れを落とし美しさを保つようにする。
しかし、汚れを落とさない物に、コーティングをしたらどうなるか。
コーティングの下に汚れが残り、汚れは落ちにくくなる。
汚れを落とさずコーティングしても、美しくならない。
この先、汚れは残り続けるのだ。
ショック療法や、後退催眠
大病や、財産を失うこと
人生で言えば、これらが劇薬だとしよう。
劇薬を使わなくても、アルカリには酸性洗剤を、酸性にはアルカリ洗剤をと言ったように、適した洗剤を使う方法もある。
汚れの多くは、酸性のモノが多い。
洗濯洗剤や、お風呂の洗剤など、家庭で使う洗剤は、弱アルカリのモノがほとんどなのだ。
私たちの持つ思考の汚れは、簡単に落とす事ができる。
適した洗剤を使い、適した方法でおとすのがいい。
ただ、こびりついている汚れは、落とすには時間も必要になる。
簡単に落としたいなら、劇薬を使うのがいい。
思考の汚れは、自分自身にしか落とせない。
自分自身で簡単に落とせるものを、人に委ねたところで、またすぐ汚れてしまう。
落とし方を知っていれば、いつ汚れたところで、すぐ汚れを落とし、自分でメンテナンスすることができる。
どれだけメンテナンスをしても、どこが汚れていて、何をすればいいのかを知らなければ、メンテナンス効力を発揮できない。
以下では、自分のどこが汚れているか、汚れやすいかがわかる。
どこが汚れやすく、どんな汚れがあるのか、自分が知っているからこそ落とせる汚れがある。
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それを知ることで、変われる人もいるが、『本当の自分をしること』とは、そういう事じゃないということを伝えておきたい。
『本当の自分を知る』ということは、もっとシンプルで単純なモノなのだから。
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