【滋賀】

  延寿寺の境内は1年を通して

    四季折々の花が咲き

 

特に紅葉と葦拭き屋根の鐘楼の景色は

   混雑なくゆっくり堪能できる

     隠れた紅葉の名所。

 

 湖東平野の琵琶湖岸の延寿寺のある

      荒神山は

  古代から神仏の山として信仰され

 

      山頂には

 国指定史跡の前方後円墳荒神山古墳

 

      山中には

  随所に横穴式古墳群がある

豊かな自然・歴史遺跡に恵まれた場所。

 

      今回は

延寿寺鐘楼葦屋根葺き替えプロジェクト

     協力させていただき

 

 ステキな【御朱印】をいただきました。

 

【延寿寺 特別御朱印】

 

【延寿寺 特別御朱印】

 

【延寿寺 特別御朱印】

 

 

【山門】

 

 

 

 

  織田信長の兵火でお堂は焼失しましたが

      石段と石壁には

   創建当時の面影が残っています。

 

【本堂】

 

【宗 派】臨済宗

【山 号】永明山

【寺 号】延寿寺

【開 基】聖武天皇

【開 山】僧行基

【御本尊】観世音菩薩

 

    寺伝によると

 

    創建は749年

聖武天皇が東大寺大仏を建立するにあたり

     僧行基により

四十九院を建立された四天王格の寺院。

 

     創建当時は

荒神山奥の院(今の荒神山神社)を

     奥の院として

  湖東平野・愛知犬上両郡に

四十九院の寺院があったと伝わります。

 

     平安時代には

 天台宗が隆盛を極め境内の上には

   宝塔・諸堂伽藍がならび

  山麓には十坊がありました。

 

   現在ではその名残りで

蓮池・南大門・北大門等の地名として

     残っています。

 

      1580年

織田信長の兵火でお堂はことごとく消亡し

      わずかに

 御本尊・観世音菩薩の尊像一体が

    火焔の中より出現され

 

一僧が背負い荒神山の宮殿に運び込んだ

     と伝わります。

 

   消失後、四十数年を経て

山麓の人たちがこの寺の廃亡を嘆き

 

  菩薩の尊像を迎え再興をはかり

    永源寺八十一世

如雪文岩禅師を迎えて禅刹として復興。

 

  禅師の弟子拙心正千禅師が

     住山されると

   遠近の人々の帰依が厚く

 

井伊家・家臣中川琳庵等の外護により

  本堂以下諸堂伽藍が建立され

     法灯が再び栄え

  300年を経て現在に至っています。

 

 

 

【鐘楼】

 

 

 

 

【十六羅漢】

 

 

 

 

 

【鎮守社】

 

 

 

【救世観音】

 

 

 

 

 

【住所】滋賀県彦根市稲里町2523

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